2018. 02. 23  
最後まで希望を捨てない
~スターウォーズ エピソードⅧ が教えてくれた~


スターウォーズ (1)




不満だらけの日常、自分の無力さ、ふがいなさ、目の前の現実が嫌で嫌で、逃げだしたくなるとき、
心の「ライトセーバー」が赤く染まりそうになります。いや、赤く染まりました。
しかし、ぼくには叱咤激励してくれる「ジェダイ」たちがいてくれるのです。


転職…恋愛…

可能性が限りなく低い勝負に諦めにも似た覚悟で挑むと、敗北が怖くなってしまうときがあります。
しかし、フォースの暗黒面に堕ちるわけにはいかない。
なんとか、前を向かなければ…

そんなとき、スターウォーズの登場人物、ハン・ソロは、僕の脳内で叫びました。
「確率なんかクソくらえだ!!」

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公開からだいぶ時間が経ちましたので、スターウォーズエピソードⅧの感想を記そうと思います。
今作のスターウォーズは、歴代最高傑作ではないかと思うほどの出来で、ピンチに次ぐピンチを乗り越えていくこの物語から大きな勇気をもらいました。

鳥取で一人暮らしを始めてから、人生から希望が消えつつあったのですが、
スターウォーズを観に行くたびに。体中から力が湧いてくるのです。

今作の魅力を大きく3つにわけて記していきます。



1.劣勢に次ぐ劣勢でも、最後まで希望を捨てない姿勢

エピソードⅧは、ストーリー全体で終始劣勢です。
レイア率いるレジスタンスは、ファーストオーダーの猛攻撃にあい、追い込まれていくばかりです。
戦局は好転せず、味方が次々に倒されていきますが、レジスタンスは決して諦めません。

「レジスタンスは銀河にとって希望の象徴。抑圧された人々の旗印になるために、生き抜かなければなりません」

希望さえ捨てなければ、必ずなんとかなる。
それがこの作品の一貫したメッセージなのです。

逃げ込んだ石の惑星での決戦は、まさに背水の陣でした。
塹壕から銃口を向ける歩兵たちと、たった13機のオンボロのスピーダーで、超大型キャノンを配備したファーストオーダーの一部隊に敵うはずがありません。
それでも立ち向かうレジスタンスの意地…

フィンの特攻を防ぐローズ、援軍に現れたレイとチューバッカ…
必死の奮戦も虚しく、希望もついに消えゆく時が来ました。

万策尽きたレイアが「ここまでよく戦いました」と、ついに諦めてしまったところで、ルークがやってくるのです。

そして、ルークの奮戦の間に脱出口を見つけて、レジスタンスたちは脱出することができたのです。
諦めずに希望を失わなければ、必ず光はある。

王道のストーリーですが、やはり胸を打たれます。

今回のエピソードⅧをボクシングで例えるなら、レジスタンスは何度も何度もダウンしているのです。
しかし、10カウント数える前に、必ず立ち上がるのです。そして、なんとか生き延びる。

次回作のエピソードⅨでは、きっとレジスタンスが特大のカウンターパンチをファーストオーダーにお見舞いしてくれるでしょう。
そして、銀河は再び平和ななるはずです。

最後のシーンで、レジスタンスの印を持つ子供がフォースの力で箒をとっていました。
そして、ワープするファルコン号を見つめています。
これは、きっと希望への象徴なのではないでしょうか。

しかし、現実世界はそう甘くはありません。
希望を持っていたとしても、ルーク・スカイウォーカーが助けにくるとは限りません。
僕らにできることは、希望を捨てないだけではなく、日々懸命に生きて、実力つけないといけないのです。
 資本主義社会では、実力が全てです。どんなに劣勢で厳しい状況でも、いずれ訪れるチャンスに備えて、自分を磨く。それが僕らにできることだと思いました。




2.ポー・ダメロン中佐の成長にハン・ソロを重ねる

共和国軍のエースパイロット、ポー・ダメロン中佐は、目先の戦果にこだわる余り、甚大な被害をもたらしてしまいました。
レイアも、ホルドも、熱く前のめりすぎる彼に好感を抱いていましたが、もう少し大局観を持って欲しいと願っていたのです。

レイアが昏睡状態に陥っているときの、ホルドの指揮に不満を感じたポーは、ホルドから指揮権を奪うクーデターを起こしましたが、結局失敗します。

この場面までのポーはいいところがなく、短気で無鉄砲な飛行士でしたが、クライマックスで驚くべき成長を遂げます。

石の惑星での決戦に敗れて万策尽きたときに、ルークが現れて、カイロ・レンと一騎打ちを始めます。
フィンはこのとき、ルークを援護しようと、出撃しようとしますが、ポーはフィンを止めます。

「待て。待て。考えろ。ルークには何か考えがあるはずだ。
ルークは正面入り口以外のどこからここに入ってきたんだ??」

ポーの質問に、C3POは答えます。
「どこかに、地図上にはない抜け穴があるようです。
しかし、脱出場所の見つかる確率は...1万5233分の…」

「黙れ!」
ポーはC3POの導き出す確率を制止したのです。

このシーンが「確率なんかクソくらえだ!!」と叫んだハンソロに似てるんですよね。

結局脱出口に見当がついたポーは、俺についてこいと言って、みんなを先導しました。
これが脱出につながることになります。

無鉄砲な飛行士から、冷静な状況判断で、組織をまとめるリーダーになる片鱗を見せた場面でした。

エピソードⅨでもポーの活躍には期待です。

スターウォーズ (12)




3.迫力満点のアクションシーン、艦隊戦シーン

ライトセーバーを使っての近接戦闘はスターウォーズ最大の見せ場です。
どの戦闘シーンも手に汗握る物でしたが、主観で順位付けしてみます。

3位 真実を知って怒り狂うレイVSルークの師弟対決

ルークを襲ったレイには、「おい、ご老人をいじめるな」と思いましたが、さすがルーク簡単にはやられませんでしたね。雨中の決戦は緊迫感がありました。

2位 レンVSルークの師弟対決

逃げ込んだ石の惑星でのファーストオーダーVSレジスタンスの最終決戦の場面。
過去の因縁を抱えた二人の対決です。
老いたルークは、若い頃のルークのよりも威圧感があり、かっこよかったです。
Ⅳ、Ⅴ、Ⅵの青二才のイメージが吹き飛んで、老獪なマスターになっていました。

1位 カイロ・レンとレイが共闘!スノーク護衛兵たちと対峙

カイロ・レンが最高指導者スノークを倒して、護衛兵たちとの決戦が始まるあのシーンがかっこよすぎます。
カイロ・レンがライトセーバーを目の前に掲げるポーズのかっこよさ。
多数の護衛兵たちをなぎ倒していく爽快さ。
最後の一兵を、レイとレンの共闘で倒すところは興奮が収まりませんでした。

また、艦隊戦も大迫力でした。
特に、石の惑星に逃げ込む輸送船が次々に撃墜されていくシーンで、ホルドが見せた特攻は衝撃的でした。
音響が止まり、宇宙に走った大爆発…
ホルドの自己犠牲のおかげで、レジスタンスたちは無事に、石の惑星に逃げ込むことができたのです。




ここまで、大きく3つに分けて、スターウォーズⅧの魅力を紹介してきましたが、本作の魅力は語り尽くせないほどあります。
数々のブログでも語られていますが、当ブログでは、もう2点、今作の魅力を伝えます。

・コード破りのDJ
フィンとローズを助けたDJですが、「金払いが良い方に着く」という行動理念に基づき、最後はフィンたちを裏切ります。
「いい奴とか悪い奴とかそんなんじゃない。この世はカラクリだらけ」.と、彼が言っていたように、
善と悪とは. 絶対的なものではなくて.、ズレが生じれば. いとも簡単に入れ替わってしまうのかもしれません。

「最低ね」と、言われたあとに、飄々と、「かもな」と吐き捨てたDJを、僕はなぜか憎めませんでした。
ただ生き延びるためには手段を選ばない、それも一つの生き様だと思ったからです。

・ドロイドたちの活躍
何度も窮地を救ったBB8、機械音が懐かしいR2D2、
「反逆への参加はプログラムに組み込まれておりません」とユーモアたっぷりのC3PO
など、スターウォーズシリーズのドロイドが大集合しました。

旧作から出演したキャラは次々に無くなっていきましたが、過去作へのオマージュもあり、本当に、今作は素晴らしい出来でした。

そして、スターウォーズのロケ地を旅行したいという気持ちがさらに強くなりました。
ルークが隠遁した場所は、アイルランドの西にある小さな島、「スケリッグ・マイケル」
Ⅶスケリッグ・マイケル島10(アイルランド)


惑星クレイトは、ボリビアの「ウユニ塩湖」
ウユニ塩湖17(ボリビア)

カジノ都市は、クロアチアの共和国の「ドゥブロヴニク」

いつか行ってみたいですね。

では、
フォースと共にあらんことを

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読んでいただきありがとうございました。

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2017. 10. 09  
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大谷翔平、鈴木誠也、山田哲人…
輝かしい活躍を見せる同年代の彼らを、違う世界の住民だと思うことがあります。
しかし、そうではないのです。
彼らはとてつもない努力をして、夢を諦めなかっただけなのです。



神戸で生まれ育った私は、所属球団に関わらず、神戸市民の同年代を応援してしまいます。
神戸市北区出身の西武・田村、神戸の公立高校からプロ入りを果たした巨人・桜井。
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彼らは1軍に定着はできていないものの、プロの世界で立派に戦っています。

まだ18歳という若さながら、つい先日、1軍初登板を無失点で飾った阪神の才木も神戸の公立高校出身です。

神戸出身でなくとも、同年代(1993年生まれ、1994年の早生まれ)の選手の動向にはいつも注視しています。

ソフトバンクの武田翔太は、野球の実力もさることながら、プロ入り後に栄養学、行政書士を学び、将棋、ギター、ドラムなど多彩な才能を発揮します。
「自分‐野球=0になりたくない」という人生に貪欲なその姿勢には脱帽します。
巨人では、宇佐見が出場機会を増やし、桜井、重信、中川も1軍に定着し始めました。

芸能界では、子役から活躍する神木隆之介やブレイクを果たした竹内涼真が画面で輝いています。
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彼らは懸命に努力をして、結果を残しているのです。

年下の活躍を素直に喜べず、複雑な思いになる自分もいます。
努力の鬼でとてつもない活躍を果たし、今年メジャーに挑戦する大谷翔平、今年ブレイクを果たした巨人宇佐見や、左のエース田口、世代交代が進む阪神の若手たち。

テレビや新聞で知る同年代の彼らの活躍を嬉しく思うと同時に、ふがいない自分の現状が情けなくなるときがあります。

仕事が退屈だと不平を抱え、与えられたタスクを無表情でこなす。
俺がやりたい仕事はこれじゃないと思えど、やりたいことではお金が稼げない現実。

そんなぼくをしかりつけるかのような言葉を元総理大臣・高橋是清公はおっしゃってくれています。

「不平を起こすぐらいならサラリーマンたる己れを廃業して独立するがよい。
独立してやれば成敗いずれにせよ何事も自分の力量一杯であるから不平も起こらぬだろう。
けれども、この独立ができないならば不平は言わないことだ」


この言葉を考えて、独立する勇気も覚悟もないぼくは、スポーツ選手や芸能人に羨望のまなざしをむけてしまいがちなのです。
「自分の好きなことを仕事にできていいなあ。けど彼らは別世界の人間や。庶民とは違う」

しかし、ぼくはふと思いました。
そういう言葉で現実から目を反らしていいのか?

彼らも10年前、いや、2,3年前までは、スターではありませんでした。
決死の努力と覚悟で、夢をつかみ取ったのです。
 生まれながらのスターなんていません。だれもがはじめは庶民だったのです。

スポーツ選手や芸能人に限りません。この世界にはぼくより頑張っている人が何億人何十億人といると考えると、もっと懸命に生きなければならないと思うのです。

「彼らは俺と同年代なんや。別世界の人間じゃない。負けてたまるか!」

私とスター達の間の、今日までに積み重ねた努力の差は、簡単に埋まりませんが、彼らに少しでも追いつきたい。
土俵は違っても何かに対して努力する姿勢や毎日懸命に生きる姿勢では負けたくない。


同年代の活躍を見るたびに、奮起を促される今日この頃です。



読んでいただきありがとうございました。
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プロフィール

神戸のルパン

Author:神戸のルパン
このブログでは小説を連載したり、
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小説のタイトルは、「俺たちバグジー親衛隊」
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