2016. 05. 17  
1993年生まれ。
物心ついた頃には、土曜日は休日で台形の面積も習っていないゆとり世代ど真ん中。

そんな僕が、ドラマ「ゆとりですがなにか」をみて思ったことを綴っていきます。



目次

零、ゆとり世代は国家のモルモットではない
一、ドラマの概要
二、主題歌の魅力「拝啓、いつかの君へ」
三、宮藤脚本の魅力
四、小学校教師・山路(松坂桃李)
五、人生に刺さるマリブの正論
六、安藤サクラの演技力
七、ゆとりモンスター山岸(太賀)
八、第5話の内容と今後の展望



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零、ゆとり世代はモルモットではない

まず初めに、文部科学大臣が「ゆとり教育との決別宣言を明確にしておきたい」と発言したことについて触れておきます。

これは言い方を冷酷にすれば、「ゆとり世代を切り捨てた」「次の世代に期待します」ということです。

僕たち、ゆとり世代は
'大人の事情でゆとり教育という実験に巻き込また挙句に、極論を言えば失敗作として社会に放り出された'
この結論を政府が公認してしまったということです。

声を大にして言いたいのですが、僕たちゆとり世代は文部科学省のモルモットになりたくてなった訳ではありません。

ゆとりに生まれたくて生まれたわけではないのに、「これだからゆとり世代は」と扱われることが多いというのは、非常に辛いです。

犠牲者なんです、ゆとり世代は。

そんな僕がゆとり世代に感じる思いは、別のブログ記事にまとめるとして
この記事ではドラマについてクローズアップしていきます。



一、ドラマの概要

「ゆとりですがなにか」あらすじ

「ゆとり第一世代」と社会に括られる、1987年生まれのアラサー男子3人が、仕事に家族に恋に友情に、迷い、あがきながらも懸命に、世の中の理不尽に立ち向かう様を描く

脚本家は宮藤官九郎さんで、演技の上手い出演者が揃っています。独特の世界観が魅力の作品です。




二、主題歌の魅力「拝啓、いつかの君へ」

「拝啓、いつかの君へ」感覚ピエロ

オープニングへの入り方が毎回絶妙です。

この歌の存在感は大きく、歌詞も深いメッセージ性があります。
力強いロックバンドがかき鳴らす音。
PVもなにか意味深で…

「あんたの正義は一体なんだ?」
「あんたの正義に覚悟はあるのか?」


と言った言葉が、聴く人に何かを訴えています。

「背景、いつかの君へ」
というフレーズもとてもかっこよく、感化された僕は、このブログで書いている小説
俺バグの番外編のサブタイトルにもしています(笑)


挿入歌には同じく感覚ピエロの
「O・P・P・A・I」
が採用されているのですが、
マリブの客引きとうまく合わさって物語にユーモアを届けてくれるです笑






三、宮藤脚本家

宮藤官九郎さんの脚本で1番印象に残っているのは、朝ドラ'あまちゃん'です。
あの作品を超える朝ドラは今後現れる気がしません。

あまちゃんもこの作品もそうですが、
宮藤脚本の登場人物はドラマの登場人物とは思えないくらい、現実に居そうな人ばかりなんです。

脚本と演者の上手さが合わさって、ドラマが現実世界のように息づく。
工藤脚本にはそんな魅力があります。


リアルな現実描写とコメディが上手く合わさって作品が良いバランスで進んでいくのです。

宮藤脚本の魅力を作品の例で幾つか挙げるなら以下の点です。


ーリアルな現実描写ー

ゆとりですがなにか1話

・マリブ(柳楽優弥)
客引きや、舎弟との掛け合いが異常に面白い!現実にいそうです。
フィリピン系の嫁さんは話し方、雰囲気、全てが面白いです。
フィリピンパブで知り合ってできちゃった結婚、東大目指して11浪という、結構ありそうな設定にも納得してしまいます。

こちらのサイトでマリブの客引きのおもしろさを詳しく説明しています!
マリブの客引き

・坂間(岡田将生)
妹思いなところや、彼女に甘えきってるところなど、草食系な感じ。
根が優しいが、ストレスに弱くよくキレるところなど人間味を感じます。


ーコメディー

・教育実習生、悦子先生とええ感じの雰囲気の山路を覗く宮下さんら鳥の民メンバー。
覗く場所は換気扇の羽の隙間。わざわざ換気扇を止めて覗く図が滑稽でした。

・レンタルおじさん(吉田鋼太郎)に不満を訴えかけるシーン。

・豊富な小ネタ
小峠ができちゃった結婚したテレビ番組が流れる。


これらの魅力と、綿密につながるストーリーが合わさってドラマが面白くなっていくわけですね!




四、小学校教師・山路

僕が特に思い入れのある登場人物は、松坂桃李さん演じる小学校教師「山路(通称やまじー)」について記していきます。

ドラマでその職業を見るたびに、仕事の大変さをより思い知ることが多いです。

半沢直樹を見て、銀行員の、
このドラマみて、小学校教師の大変さを痛感しています。

ドラマやから誇張されてるのでしょうが大変なことはひしひし伝わってきます。

楽な仕事などないのでしょうが、それでも小学校教師の負担というのはかなり大きいのではないかと思います。


このドラマでも、山路は小学校の先生として多くの問題を抱えています。

第5話では、山路が想いを寄せていた教育実習生と佐倉悦子(吉岡里帆)再会します。

しかし、彼女は、山路に語ります。

「私、先生にはなりません。1か月間の教育実習で燃え尽きた。一生この仕事はしんどいかなと思って。」

山路は失望します。

悦子先生が一生懸命教師という仕事と向き合っていたことを山路は誰よりも知っています。
一か月間で子供たちにも懐かれて、悦子先生はきっといい先生になると思っていたでしょう。

だからこそ、山路は哀しくて悔しいのです。

そして、彼の教師観をぶつけます。

しかし、山路の叫びは悦子先生には届かず、
「先生って呼ばないでください。もう先生にはなりません。」

と言う始末。


僕もこのシーンは山路にとても感情移入してしまいました。

教育実習で燃え尽きた?

免許取れたらいいやとか、そういう生半可な気持ちで教師になろうとするのは間違ってるとおもいます。


山路はかつて悦子先生にこんな言葉をかけていました。

「いい先生でなくていいから、いい人間でいてください」

教師という仕事は本当に大変だと思います。
しかし、大事な子供を預かって、生徒に勉強や躾を教えるということはそれほど誇りのあることだと思います。

本当に子どもが好きで、打算的な部分抜きで子どもたちと向き合える人こそが教師として相応しいのではないかと思いました。


ちなみに悦子先生役の女優は吉岡里帆さん。
ポストガッキーと言われているそうです

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生年月日は1993年1月15日

僕の一個上でした。




五、人生に刺さるマリブの正論


マリブは、いかがわしい店の客引きで生計を立てて、東大目指して11浪するという世間体的にはダメな人間かもしれません。

しかし、自分の信念を持っており、社会に流されない強さを持っていると思います。

何事にもブレず、言いたいことをズバッと言う姿勢が素晴らしいです。



坂間の妹ゆとりは島崎遥香さんが演じています。
宮藤さんの脚本では、就活生の葛藤を上手く描いています。

そんなゆかりにかけるまりぶの台詞がとてもいいです。

「なんか、就活するために大学入ったみてぇだな。」

僕も昨年、就活をしたのですが、この言葉には考えさせられました。
別に絶対ここに入りたいというわけではなく、大学4年生だから就活をするという周りと同じように行動する。

そうやって、自分が本当に何がやりたいかがわからず流されていたのかもしれません。


マリブが坂間(兄)に言った台詞も、とても考えさせられました。

坂間が大学と会社に入った理由が、「入れそうなところ」と聞いてマリブは言います。

「すげーな。すげーな。入れそうな大学入って、入れそうな会社入って、辞めずに続いてんだよ。すごくね?」

「ゲームでいったらレベルアップしないで何回も何回も同じこと繰り返してるわけじゃん、余裕でクリア出来るステージを。無理だわー、ないわーその才能。だからこんな暮らしなんだな!」


これは、日本人、大半に言えることかもひれません。
”やりたいこと”を見つけて入りたい大学、入りたい会社に入れるのが理想ですが、そんな人はごく一部しかいないでしょう。


多くの人は”やりたいこと”という点で
迷い、わからなくなる気がします。
そして、自分が入れるところに、入って、入れそうな会社に入ります。

本当に自分の信念を持って、大学や会社を選ぶなんて人はどれほどいるのでしょう?

そうやって、就活をしなければいけないから、就活をして、本当にやりたいかどうかわからない仕事にしがみついて、一生を終えていく。

そんな人生を送る人が多いのかもしれません。

マリブはそういう大衆の姿勢に真っ向から疑問を投げかけます。

マリブの台詞にこそ、このドラマで宮藤さんが伝えたいことが詰まっているのではないでしょうか?

新卒社会人の3年以内の離職率が30%を超えているという異常な日本へのメッセージなのでしょうか?





六、安藤サクラの演技力

国内の各映画祭などでの高い評価を含めている安藤安藤サクラさん。
坂間の彼女役、宮下を演じていますが、その個性的な演技は一度見たら忘れられません。

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歯に衣着せぬ物言いがサバサバして心地よくなります。

童貞の山路をめっちゃバカにしていますが、その言い方もなぜか憎めず愛嬌があります。

悦子先生への山路の対応を叱った名言
「セックスしてからでも説教できたよね!?」

は印象的でした笑

そんな、宮下と、坂間との擦れ違いも今後の物語のキーになっていくのでしょう!

キャリアウーマンの悩み、
仕事か家庭か?

坂間からのプロポーズを期待するも、別れを切り出された宮下は今後どんな行動をとるのでしょうか?




七、ゆとりモンスター山岸

俳優の太賀さんは、ほんとうにいい味だしてますね。

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これほどまでムカつく演技をみたのは、
半沢直樹の机ドンドン

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以来です笑

山岸の作中の設定は、1993年生まれです。
つまり、僕と同じ年齢。
僕らの年代であんな恐ろしい奴がいるかもしれないと思うと震えました。

明日は我が身、自分もああならないように気を引き締めます。




八、第5話の内容と今後の展望


坂間(岡田将生)は彼女の宮下(安藤サクラ)に仙台支店長の話が持ち上がっていると知り、「別れようか」と切り出しました。
宮下からすれば、プロポーズして欲しいと感じていたため、とてもショックを受けます。

ゆとりちゃん(島崎遥香)は、まりぶ(柳楽優弥)と不倫関係に発展します。もちろん大激怒の兄、坂間。
今後どうなるのでしょう。

山路(松坂桃李)のクラスには学習障害(LD)を抱える転校生が。その母親との親密すぎる関係が波乱を呼ぶのでしょうか?


次回予告では、
・マリブの父、レンタルおじさんとマリブの口論→不倫はどうなる?
・宮下の父が登場→坂間に結婚しろと促すのか?
・山路が小学校の教室で「ゆとり教育とは」をテーマに授業
→ド直球にゆとり教育と向き合う?!
次回、日曜日の放送が楽しみで仕方ありません!


駄文を最後まで読んでくださりありがとうございました!!!

2016. 05. 20  
Ⅱ章

↑【目次】 II章 Let`s `One-sided love`!  
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「っじゃんけんっほいっっ」
「うわっー、負けた」

「はい!100円ーっ」

「じゃんけんっほいっ」
「あっかんっまた負けた!」

「200円ー」

「じゃんけんほいっ」
「ああぁあ...」

「300!」

「倍チャンしてええ?」
「ええで。」

「じゃんけんほいっ」
「...」

「600っっっ」

「もっかい倍チャン!」
「じゃんけんほいっ」


「1200っっー!」





15分前...

部活終わり、僕ら4人は、西桜ヶ丘駅前の協栄スーパーでたむろしていました。

高校生と言うものは基本的に金がありません。

「金ないなあ。」

そう呟き困る僕にボブは言いました。
「それなら稼げよ」

「どうやって?」

「じゃんけん」

「は?じゃんけんで稼ぐ?」

「じゃんけん勝ったほうが100円を貰える。単純な遊びをするんや。」


その瞬間、たけけが僕に向かって急に声をかけます。

「じゃんけんほいっ」


条件反射的に反応した僕は、たけけからのじゃんけんに応じました。

たけけのゴツい手はパーを示し、
僕の色白の細い手はグーを示しています。


「はい!100円ーっ」
キャプテンが審判を下します。


「は?!おっかしいやろ今の!あんな急に始まるとかよ!俺は同意してない!」

「同意してないならじゃんけんに応じんかったらええやん」

「いや、とっさに言われたら、じゃんけんしてまうし、グー出してまうやん」

「それは知らん」

僕とキャプテンのやり取りを聞いて、たけけはニンマーリと笑っています


「ここでやめたら100円取られるだけやねんからな。もっかい挑めよ」

ボブの提案に応じた僕。

「いくぞっ。じゃんけんほいっ」

僕が勝ちました。


「はい、0ー!」

「何もなかったな。ただの茶番や。」

ボブとキャプテンは傍観者として冷静に状況報告をします。


「もっかいやろ。」
鋭い眼光で提案するのは最もお金に貪欲なたけけ。

「嫌や。もうええわっ」

僕は断りますが、傍観者2人はそんな僕をそそのかします。

「とっしーそれでええん?こんな稼げるチャンスないで。まあビビってやらんのもありやけどな。」

「俺らはちなみにそんなんやりたくないからやらんよ。ただとっしーも俺らと一緒ってことやな?
もっとガッツある奴やと思ってたのに残念や。」

ボブとキャプテンのそそのかしをたけけはニンマリ見ています。


僕の性格上の特徴として、がっかりされたくない、期待されると応えたいという単細胞ちっくな部分がありました。

「あっーたよ!やるよ!!いくぞたけけ!」

まんまと乗せられた僕は、こうなったからにはノリノリでじゃんけんをします。


「っじゃんけんっほいっっ」
「うわっー、負けた」

「はい!100円ーっ」

「じゃんけんっほいっ」
「あっかんっまた負けた!」

「200円ー」


顔が引きつる僕、ニンマリするたけけ。
傍観者の2人は、感情が露わになる人情物語を笑いながら見ています。

「じゃんけんほいっ」
「ああぁあ...」

じゃんけん...

じゃんけん...

「500!」

じゃんけんというのは基本的に五分五分の確率です。

5連敗する確率なんて一桁の%しかないのですが、僕は驚くほど負け続けます。


ここでキャプテンが救済案を出します。
「500は挽回きついから、次は1回500円で行かん?」



たけけは渋りつつ承諾します。

「ええで。」

微かに見せた笑顔からは、彼の脳裏に、ここで勝てば1000円ということが浮かんでいることが予想されます。

「じゃんけんっほいっ」


「あ...」僕の嗚咽

「ッッッシェェアアッア!」
たけけの咆哮



「うぉっっっ1000円やあっ!」
傍観者の2人は思わぬ金額の跳ね上がりに歓喜します。


「もうやめるわ」
僅かな時間で1000円を荒稼ぎしたたけけはもう満足そうに告げます。


「無理やで。やめられん」
ボブは告げます。


「なんでや?!」
たけけの疑問。

「この戦いは負けた方に挑む権利がある。負けた奴が、負けを認めるまで終わらへんのや。」

(そんなん、終わらん。負けたまま終わろうとするはずがない)
僕はそう感じていました。



まあ、この戦いの終わりは一度忘れ、渋々承知したたけけに、僕はまたじゃんけんを挑みます。

「勝ったら1000円で頼む。」
「おう」

両者同意の上、1000円が動くじゃんけんが始まります。
そんな簡単に...笑

こうなると、ただのじゃんけんではありません。
気を溜めるかのように、2人とも何かを拳に込めています。

.....

「じゃんけんほいっ」

「シャッアツ」
勝った僕は叫びます。

「くそがっ」
悔しがるたけけ。

拳で自分の太ももを殴り、予想外の痛さにさらに悔しがっています。


「はいゼローっ!」
傍観者2人は司会者として楽しそうにしています。


「もっかいやる」
悔しさを露わにしたたけけは告げます。

「はいっ、やりまーす!」
ボブとキャプテンは楽しそうです。


歴史を遡ってもここまで、じゃんけんを楽しそうに見つめる奴らはいたでしょうか?


僕はうっすら気付き始めます。

「これ。いつ終わるねん...」

しかし、このシステムに罠がありました。
それが後ほど、牙を剥きます。


現実主義者たけけに僕は勝てるのか?
戦いはもう少し続きます...


「うぉっっっ」

「じゃんけんほいっ」

TO BE CONTINUED 次回もおぶあかした! (2)




次回予告

このじゃんけんは果てなく続くのか?
ヤケになって思考停止に陥ったとっしーは足から崩れおちながらも闘いを止めず...
連弾敗北!?

5月27日(金)
→PART8 JANKEN RIYALE(2)-1minitu \10000-

←PART6 AM I BIG FACE!?(2)


↑【目次】 II章 Let`s `One-sided love`!  



作者がへたくそな歌とギターで弾き語るPART7エンディング曲
「DAY☓DAY」 BLUE ENCOUNT
 




俺バグ最後6
2016. 05. 22  

Ⅱ章がスタートします。
この5月22日というのは、筆者にとって特別な日でして。
ある哀しい出来事があって、泣き噦った日なのです。
 その日からもう2年...

このブログは、ある人への「俺は元気にやってるからあなたは俺に気にせず自由に生きて」 というメッセージにもなっています。

みなさまに楽しんで頂けような作品を書けるよう頑張ります




THE DAY HAS COME...

Friday of the month with 2019........

I like a rock'n'roll and you all the while, Bybe!!!




2019年 某日 神戸市にて

午後有給を使い、勤務先から地元神戸に帰ってきた。
レンタカーを借りて一度帰宅する。

今日は'人生の大勝負'だ。


あの人に振られてから5年間。

愛情、悔しさ、哀しさ、嫉妬、絶望、切なさ、怒り、一握りの希望...
何処にもぶつけることのできない鬱屈としたいろんな感情を抱えて生きてきた。

俺が浅倉さんを好きであっても、浅倉さんは俺のことが好きじゃない。

だから、連絡を取ったって虚しく切なくなるだけや。

俺は、振られ続けることに耐えられなくなった。
散々執拗にアプローチしておいて、結局、自分が傷つくのが怖くなった。

勝手な野郎だ。

自己防衛のために、3年前、浅倉さんと連絡を断った。

俺がいない方が浅倉さんは自由に楽しく生きれるんじゃないかと思ったりもした。

内心は、そうあって欲しくはなかった。

浅倉さんにとって俺はかけがえのない存在であると、まだ信じていたからだ。

ずっと彼女からの連絡を一方的に待っていた。

「本当は私、とっしーのことが大好き。」

彼女がそう思ってくれてると、勝手に信じていた。
そう信じるしか、俺はこの行き場のない悔しさに耐えられなかった。


'高校一年生の入学式から7年間好きになった女の子と連絡を断つ。'

寂しくないわけなんかない。

例え、浅倉さんに彼氏がおろうと、俺は彼女に会いたい。

けど、そんな情けねぇこと言ってられんし、男としてかっこよくなるしかなった。



2016年の2月にボブたちに言われた。

「なっさけないっ。頼むからかっこよくあってくれ!」

号泣する俺に向けられたあの言葉は、心に突き刺さった。

あの言葉は常に、俺の心にあった。


「俺は、浅倉さんに捨てられたんや。新しい人生を自由に生きる」

強がりの言葉を自分に言い聞かせて、
逢いたい気持ちを心の奥底にねじ伏せて生きてきた。


'バカになって'、日々を生き抜いてきたんだ。



今日は、違う。

もうこの想いを閉じ込める必要はない。
真剣に想いを伝える、それだけ。



胸の中には、いつも、この日に賭ける想いがあった。

この日に夢を叶えるために生きてきたと言っても過言ではない。


今日無理だったら、
実質、俺は彼女に7回振られたことになる。

なっさけねぇなあ

さすがに、諦めよう。
いや、別に諦めきれんし、何度でも.....

アホか、そんな気持ちでおるからあかんのや。

今日、断られたら、

浅倉さんとは今後一生絶交する

くらいの覚悟で挑まないといけない。


今日成功したら?

パーティだ。

ボブ、キャプテン、まさはる、ギアル

俺を無理だ無理だと嘲笑い続けたあいつらを呼んで、最高のパーティを催してやる。

「もう食えんからやめてくれ〜」
って言うくらい美味いもんたらふく食わしたるから覚えとけよ。


そんな決意を胸に秘めながら、
久しぶりに自分の部屋に戻る。

鏡で全身を確認して、自分の顔を見つめる。

青のスーツにネクタイを締め、気合を入れる。

社会人として、3年間の成長を彼女に見せつけてやるんだ。


レンタカーを駆って浅倉さんの職場まで迎えに行った。

1人で車に乗れなかった5年前の俺とは違う。


彼女が仕事が終わるまでそわそわしながら待った。

スーツ決まってるか?

いや、3年ぶりに会ってまず何を話せばええ?

めっちゃ冷たい態度とられたらどうしよ?

不安と期待で混乱する俺の前に不意に彼女は現れた。


「待った?」

「いや、ま、待ってへんよ!」
俺は緊張でどもった。


「い、行きましょうか!」

俺はレンタカーに浅倉さんをエスコートした。

自家用車やなくてレンタカーと言うのがほんのりださいが、許容範囲だろう。


「今日どこ行くの?」

「諏訪山公園」


俺は震える手でハンドルを握り山道を走った。


何度も練習した駐車。
さも余裕のような顔付きで駐車場へ止める。

「いこか」

予約していたお洒落なレストランに入店する俺と浅倉さん。

クリスマスに、'やおい軒'に行った6年前とは違う。

あの頃の俺とは、違うんや。
それを浅倉さんにアピールしたかった。



机を挟んで話し始めた2人。

3年ぶりに話しているのになぜか3年も会っていなかった気がしない。

B'zのwarpが頭の中を流れる。

♪3年ぶりに話したって違和感ないなんて意外と僕らたいしたもんだ
感心しちゃうよ

ほんの最初の一言でスイッチが入って
時間も距離もあっという間に縮んでいく♪



時が、止まっているかのような感覚で俺は彼女と話した。

食事を終えて、外へ出る。

「夜景を見ようや。」


ビーナスブリッジ

神戸の100万ドルの夜景が見える場所だ。


俺がここに初めて来たのは9年前。

浅倉さんと付き合えたのが嬉しすぎて、'いつか神戸の夜景を一緒に見に来る時のため'に下見に来た。

高校二年生の時だったから車など持っていない。

三宮から徒歩だ。

なんてバカなんだろう。

たった1人で、昼間に夜景スポットを訪れる。


そんな9年前の想いと、今の心境は何ら変わらない。

浅倉さんが好き。

しんぷるそれだけや。


10年間それだけは変わらへんかった。

どれほど、忘れようとしても、振られた哀しさで憎もうとしても、

やっぱり好きや。


どないしたらええかわからへん。

だから今日で10年の想いに終止符を打ちたかった。


俺は今後も

浅倉さんを好きでいていいのか?

それとももうほんまに忘れるべきなのか?



その判断をするのは俺ではない。

浅倉さんだ。



神戸の夜景を眺めながら俺は深呼吸をする。

今から、10年間の俺の想いをぶつけるんや。

悔いはない。

この瞬間に賭けてやる...!!


俺は浅倉さんをじっと見つめた。

彼女も何かを察して俺を見つめる。


周りが真っ暗になって、感覚が研ぎ澄まされる。

いろいろ考えた言葉とか、渡そうと思ってたものとかいろんなことが真っ白になって露と消えた。

「浅倉さん。俺と.........」





拝 啓... い つ か の 君 へ





時は、遡る

2016.4.1

慣れないスーツを身につけ、オフィス街の雑踏に紛れた。

今日から新生活が始まる。


「今の俺は、負け犬だ。浅倉さんにフラれて2年弱。

未だに引きづり続けて、自分の未熟さを社会のせいにしている。

このままで終わるわけにはいかない。

何度倒れても立ち上がる、そんな命の輝きをみせつけてやりたい。


この物語は、後輩あくまが尊敬していた高校の頃の俺、

あの頃の気力とバイタリティを取り戻していくために足掻く日々を描いていく。


浅倉さんがいない世界で、俺はどう生き、どう抗うのか…?


はたして俺と朝倉さんは3年後結ばれるのか…?

 それとも、俺は他の誰かと結ばれるのか…?

  それとも、一生独身「死んでしまうマン」となるのか…?



人生の分岐点 2019年まであと3年........



TO BE CONTINUED





次回予告

社会人となったとっしーは新たな五月病に陥った。
調子に乗りすぎた果てに何が待つ...?
生まれ変わっていくんだ何度も

5月29日(日)

第壱話 真逆の五月病は厄介だ




-俺バグ延長戦- 拝啓、いつかの君へ
theme music 
THE DAY HAS COME 2019



俺バグ延長戦
2016. 05. 22  
2016.5.22(日)
大阪 なんばHatchで行われたa flood of circle のライブ

AFOC 10th Anniversary “THE BLUE TOUR -青く塗れ!-”

に行ってまいりました!

感想としては、本当に熱いライブでした!!!
演奏も、MCも、ボーカルも、全てが熱い!


ぶつかってくる感じというか、演奏の上手さだけじゃなくて荒さと力強さを兼ね備えたライブでした。
ボーカルの佐々木さんのしゃがれた声が本当にかっこええです!



抜粋して感想を述べていきます。

<Golden Time>

から始まったライブは前半からぶっ飛ばしていきます。

<春の嵐>

は個人的に大好きです。

そして、

<月面のプール>

この曲は本当に名曲ですよね。
イントロのギターのフレーズが大好きでして...
また、この曲の歌詞は僕のことを言ってるようで、とても共感できます。

「変わりたいなって変わらずに変わらず願っては 繰り返すだけの 生き物だよ」
「月面のプールで夢を見てた あの頃を捨てられずに
砕けそうなやり場のない悲しみだけが 世界を動かしてる」


<青く塗れ>

歌詞が特徴的でとても好きな曲です。

「染められ上手ただのいいやつ そいつはただのどうでもいいやつ」
「ぶちまけちゃった不滅の魂 笑われようとも超気にしない」
「好きにやるのは覚悟がいるよ 好きにやるやつ俺は好き」
「やりたいことしかやりたくないのさ」


率直に自由に生きてる感じがしますよね。

「ぶちまけてやれ不滅の魂 青く濡れ!」
というフレーズもかっこいいです!


<Buffalo Dance>
<KIDS>




この2曲の流れが1番最高でした!
会場のボルテージも最高に上がりました!
KIDSでは、ナナナナナナナナナナ
と叫びまくるのが楽しすぎました笑


<ベストライド>



Cメロの部分のシャウトが最高にかっこよくて大好きなので、そこを生で聴けてよかったです!

「なけなしの命賭けて 全速力で進んでいけ 俺のベストはいつも 今なんだよ
この一瞬に賭けていたいんだ」



<シーガル>

ギターフレーズがカッコよすぎます。
「明日がやってくる それを知ってるから またこの手をのばす」


本編最後の一曲は

<花>

この歌は、a flood の中で最も好きな曲です。



イントロのギターもかっこいいし、美しいPVも素晴らしい!

「全て失くしても くたばってもまだ 世界は素晴らしい」

このフレーズにこの歌の魅力が凝縮されている気がします。

他にも素晴らしい歌詞がたくさんあります。

「限界見えたとか言うけどさ 実際そうさ 闇の中さ 無様な奴だと笑われても 呼吸をして生きていく」
「時代や誰かのせいにしても 神様を恨んでも変わりはしない 分かってたよ 分かってたけど 俺がいなくなっても明日はどうせ来るんだろう」

「いつでも死ぬ覚悟は出来てるって冗談じゃねぇよ 絶対に咲かせたいんだ
俺はまだ死なない 強く生きていたい
明るい未来とか言うけどさ 実際全部闇の中さ
儚い生涯の花だって 咲くときは命掛け 命掛けで生きてくだけ」

「届け 届いてくれ 叫び続ける声 花になれ」



熱い思いを乗せた佐々木さんの叫び声で本編は終了しました。


アンコールは3曲でした。

新曲<ブルー>
<Human License>
<理由なき反抗>


理由なき反抗では、シャラララの大合唱
本当に気持ちよかったです!

理由なき反抗も歌詞がとてもよくて

「ざけんじゃねぇ」
「一寸先が闇でも今はただレベル上げ 下けんじゃねぇ」


粗削りだけど裸で迫ってくる表現がかっこいいですね!!

「向かい風の日もいいんじゃない 僕は僕でありたいだけ」
最後のこのフレーズは、僕らに希望をくれました。


ライブは素晴らしく良かったのですが、これだけは聞きたかったなって曲も幾つもあります。
アカネ、ビスケット、I LOVE YOU 

また今度のライブに期待ですね!
ライブ終わってからウォークマンで、今日のライブの曲を聞いても何か物足りません。
ライブが熱狂的すぎて、それほど良かったということですね!

また今日は、サポートメンバーとして、爆弾ジョニーのキョウスケさんが参加していました。
爆弾ジョニーは、「なあ〜んにも」が大好きです。





5月22日。
今日は2年前に彼女にフラれて号泣した因縁深い日なんですけれども、
a flood of circle の熱いロックンロールに浸かる最高の夜を過ごせてよかったです!!!

「無様な奴だと笑われても 呼吸をして生きていく」
「届け 届いてくれ 叫び続ける声 花になれ」

僕は佐々木さんのようなカッコイイロックンローラーじゃないし
日々、社会の歯車となり一介のサラリーマンです。


けど、ライブ会場に行って、音を聞いたら、心が自由になって、
ちっぽけな悩みが吹き飛んでいきます。


明日からも仕事頑張って、
電車に延々揺られて家帰って、
下手くそなギターかき鳴らして、
僕なりの音楽を叫び続けていきます!


稚拙な感想を読んで頂きありがとうございます!
2016. 05. 23  
4月も終わりにさしかかるころ
円谷は初めて課の全員が参加する飲み会に参加した。

彼はいつも通り、定時に勤務が終わる。
20分後に全員で店に出発するのだが、他のみなさんは、まだ仕事をしている。

円谷もは仕事がないのだが、周りが仕事をしているのに自分だけのほほんとしている感じが少し申し訳なくなった。

そこでコンビニに向かい、時間潰そうとした。

そんな彼に上司は声をかける。
「どうした?!仕事場におりたくないんか!」

円谷は慌てて弁解した。
「いえ!みなさん仕事してるのに僕だけ仕事してないのが申し訳なくて」

「気を使わなくていいぞ!」
そう係長に言われ、円谷は自分の席で本を読んで待つことにした。

内心コンビニで、週刊漫画雑誌を読みに行きたかったのだが、我慢も必要だと学んだ。


そして、全員揃って歩いて飲み会の店へ行く。

15人ほどいるのだが15人が一塊になっていくわけではない。
だいたい先頭グループと後ろのグループに別れる。


後ろのグループに入った円谷。
先頭の上司の歩くスピードが遅すぎて、どんどん離されていく。

「ああ、離されましたね。僕らだけで店いけるんすか?」
円谷は先輩たちに尋ねる

「僕。店知らんよ」
「俺も知らん」
「儂も」
「拙者も」


誰もしらないのだ。
先輩たちは店の場所も知らず、適当に歩いているのだ。
かっこいいのか、何も考えていないのか?

しかし円谷はそんな先輩らが好きだった。

そんなとき、1人の人が違う方向に歩き出す。

円谷は呼び戻した。
「どこいくんすか?」

「あ、おおう」
先輩はぼーっとしながら戻ってきた。

みんな大丈夫だろうか
円谷は不安になった。

2016. 05. 27  
Ⅱ章

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'じゃんけんで100円が動く'

びっくり仰天イベントを開催中の高校一年生の僕ら。


「倍チャンありすぎたら、1回の重みがなくなるからさ。1000円超えるまでは1回100円でレート固定しよ」
「せやな。」


そして、戦いは再び始まります。

「じゃんけんほい」

たけけ100
200
100
200
300
400
300
400
500

五分五分のじゃんけんで徐々に引き離される僕。
余りに負けるのですが、100円が積み重なっていく感覚が普通になってきています。

むしろ、
(今俺は何をしてるのや?)
という感覚に陥り、とりあえずじゃんけんを続けます。


こうなりゃヤケです。
ほぼ思考停止に陥った僕は足から崩れ
おちながらも


「ホイッ」
「ホイッ」
「ぽいっ」
「ほれっ」


と'拳'を出し続けます。

を出し続けます。


そうです。

僕はもう殆どグーしか出していません。


たまにパーを出しますが、基本グーのゴリ押しです。

チョキという複雑怪奇な指を出す知力体力は残っていませんでした。

たけけはそれを見抜き冷静にパーを出し続けます。


600っ
700
800
900
1000!



「やっべぇっぞぉー!」
ボブとキャプテンはテンション上がりまくりです。

1100
1200
1300...



倒れこみながら、拳を突き上げ、
仁王立ちで僕を見下ろしパーを出し続けるたけけ。
思わぬ大差に興奮、爆笑するボブとキャプテン。


スーパーマーケットのベンチではしゃぐそんな僕らの横を数々の主婦、お年寄りが通ります。
「この子ら何してるん?」

そんな主婦の目線はガン無視です


「ちょっ、ストップ!1300まできてもたやん!」

「てかとっしー!お前、冷静になれって!
さっきからグーしか出してへんぞ!」



「はっ!ヤケになって適当にしてもたわ!本気出す...」
僕は逆転を誓います。


「とりあえず1300円やから、ここは倍や。」
「0 円が or 2600円!」
進行役のボブとキャプテンの言葉に頷く僕とたけけ。

運命の戦いはあっさり終わります。

2600!

「待て!もっかい!2600、倍チャン!じゃんけんほいっ」

冷静さを失った僕はやはり拳に力を込めています。

それを見透かし包み込むような掌のたけけ。



5200...!

「ぐぁはあっっー」
そう叫んだと同時に僕は即座に続けます!

「倍チャン!じゃんけんほいっ」

僕は遂にチョキを出すことに成功します。

グーで連敗し続けた僕は、ここは勝利を確信しました。
「たけけは俺がグーしか出さんとおもてるから、パーをだす、いける!」


しかし皮肉なことに、
5200円で終わるつもりだったたけけは次のじゃんけんを意識をしていませんでした。

拳を握ったままです。

たけけは不意を突かれ、拳をそのままだしたのでした。

僕のチョキは、
パキンッバッキィ

無情にも叩き割られました。

勝手に挑んで勝手に負けた。
現実とは無情なものです。


10400円...



場に沈黙が流れます。

ボブとキャプテンは、衝撃展開にくすくす笑っています。
じゃんけんをイベントを提案した彼らもここまで金額が跳ね上がるなんて


「これはあかん。とりあえず、
ラスト10400円で1発勝負。
次のこれで終わりにしよ」

「このまま倍になっていったら。
100万とか越えるわ」

「100万とか国家予算やな」
「アホか、神戸市の予算くらいや」



「お前らふざけてる場合ちゃう。
とっしーこれ負けたら、2万超えるぞ?」


たけけは、ニンマリ笑って僕に告げます
「バイトしろ」

「うちの学校バイト禁止や」

僕の正論に意見を挟むボブ。
「たけけんちで働けば?飯とか作れよ。
お母さんの負担減るやろ。」

「とっしーとたけけのおかん会ったことあるんやろ?丁度ええ」


適当なことを言うボブたちを遮り、僕はたけけに告げます。


「ほんまのラスト。10400円1発じゃんけん。」

「ラストやぞ?」
たけけは凄みのかかった声で応じます。

1度のじゃんけんで10400円が動く。

ぶっとんだ勝負がついに...




次回予告

じゃんけんロワイヤル
ついに完結っ!
たけけととっしーの命運や如何に?

6月3日(金)
PART9 JANKEN RIYALE(3)-THE END-

PART7 JANKEN RIYALE(1) -10second \1000-


↑【目次】 II章 Let`s `One-sided love`!  




作者がへたくそな歌とギターで弾き語るPART8エンディング曲
「DAY☓DAY」 BLUE ENCOUNT
 



俺バグ最後8
2016. 05. 29  
みなさんこんにちは。

今日は、日曜日ですね。

僕は、9時ぐらいまで寝ていました。
休日は、いつも8時までには起きようと心掛けてはいるのですが、ベッドから抜け出せずにいます。

ベッドだけ重力がやけに強い気がするんですよね。


さて、起床時間について、気になる記事をみつけましたので紹介します。

休みの日こそ充実!「休日の起床時刻」は出世と関係する?

休日の起床時間と出世率


記事の要点をまとめますと、

・出世を成し遂げ、高年収になった人たちは、休日に惰眠を貪ることなどしていない

・休みの日こそ、充実した時間を過ごそうと心掛け、それが結果的に出世へと繋がっている

・休日の早起きの利点は主に二つ
①「遊び」を通じて視野が広がる
休日に嗜む趣味や遊びを通じて培われる広い視野。それが、仕事に置いて大きな効力を発揮する。
②時間の貴重さを認識するきっかけになる
忙しい社会人にとって、休日は限りある資源。出世頭は、その大事な時間を、朝早くから存分に堪能しようとする意識が強い。


いいことを書いてた記事でとても勉強になりました!

社会人になってまだ、二か月ですが、学生時代に比べて自分の時間が非常に少ないことを痛感しています。
やりたいことや、過ごしたい時間はたくさんあるのに、自分が使える時間が圧倒的に足りないのです。

そのためにも、休日も早起きして、時間を大切にしていく意識が大切です!!

しかしわかっちゃいるけど、そうできない...
金曜は毎週飲みにいって、終電帰りなので、なかなかリズムが作れない...
そんな方も多いのではないでしょうか?僕もその一人です。

ならいっそ、割り切ってみようではありませんか。

土曜の朝はたっぷり寝ることを前提に入れて、花金は、楽しく飲む。
土曜日は、遅くても8時くらいには起きて、その日は早く寝る。

そして、日曜の朝は月曜日並みの早起きをして、朝から時間を有効に使い、月曜日に備える。

こんな感じで、余暇と、自分の時間のバランスをとっていきたいですね。




P.S.
昨日は、会社の方とフットサルをしていました。

係長級の方々は、お子様方を連れてきていて、親子団欒の様子を見るとほっこりします。
「結婚してえ」と羨ましくなります。

同期も車に乗ってきたり、社会人としてかっこええ!

羨ましくなるばかりですが、僕は僕なりのペースで生きていこうと思った一日でした。





2016. 05. 29  
2016.5.24 PM4:00

梅田の地下街を行く人のも就活生が険しい表情で歩いている。

就活生というのは、人生を左右する会社選びをたった3ヶ月〜半年でしなければならない。

そんな短時間で自分に合った会社を確実に見極めて、そこに入ることができる奴なんてどれだけいる?

日本式の就活は努力がいまいち反映されない不条理な運ゲーやと俺は思ってる。


結局は、入社してから、仕事をどれだけ自分に適応させるかってことなんちゃうかな。

仕事自体は基本的に、おもしろくないことが多いかもしれない。
けどその中で、観察眼を持って、楽しいこと、達成感を探していけるかどうかが大切なんだろう。

そんな偉そうなことを考えているのは、2時間会社を早退した俺だ。


早退した理由?

喉が痛い、寝不足、しんどい...

我ながら情けねぇ。
これは新手の五月病だ。

この程度の疲れなら別に働ける。

けど、たいして仕事も溜まってないし、まあえっか帰れるなら帰ろう。

そう思ってしまうのが、新手の五月病の厄介なところだ。


俺は自分が入った組織が大好きやし、日々テンションは高めだ。

同期には「いつも楽しそうでぶっとんでる頭おかしい人」
と認識されている。

それは俺にとってはとても嬉しい評価だ。

いつも楽しそう
ぶっ飛んでる
頭おかしい


どれもこれも高校時代の俺の代名詞だ。

大学時代でなくした色んなものをこの2ヶ月で取り戻しつつある。


しかし、駄目な部分も見えてきた。

気を遣わない、自由、
調子に乗りすぎているんだ。


俺は、仕事をなめてるのかもしれない。

今、割と暇やし、上司も優しい。

大概の新入社員は、新人のうちは割と猫かぶって気を遣って働くものだ。

しかし、俺は全く気を遣ってない。

かといって、モンスターゆとり社員のように無茶は言わない。

俺自身はマイペースで自由な新人のテイストでいるが、俺がいない所で
「あいつはあかん、これだからゆとりは...」

と言われてるのかもしれない。

この五月病の恐ろしいところはいつかやってくるだろう。

17時

こんな早く帰宅したらもちろん母が煩い。
「なんで?なにしてるん。社会人として...
体調管理も...遊びすぎでしょ...」

俺は逆ギレしかできない。
「俺は俺や。ほっといてくれ。」

しかし、この2ヶ月、給料以上に散財してしまったので、父にお金を借りないと生活できないため、家での肩身は狭い。


「早くこの街からでたい。
口煩い親、浅倉さんの呪縛、長い通勤時間...
早く新天地で生まれかわりてぇよ」

そうはいっても、実家暮らしのメリットと天秤にかけるとまだ家にいるしかない。

家から通えない場所に転勤を命じられるまで、俺はこの家で過ごす。


言い訳はある。
社会人は時間がないんだ。

やりたいことはアホほどあるのに、自分が使えるが圧倒的に少ない。

俺にとって大学時代は、堕落した4年(そのせいで浅倉さんを失う)だったが、時間だけは多かった。

大学時代とのギャップを感じると、社会人がいかに自分の時間が少ないかを痛感する。

だから、無理して時間を作ろうとする。

自然と睡眠時間を削る。
朝が早いのに夜更かししてしまう。

家帰る
走る、飯食う、PCする、ギター弾く、漫画読む、読み込む…

大学生の時は一日でじっくりしてたルーティーンを帰宅してからの短時間でやらなきゃいけない。

いや、別にやらんでええやん

まあそうやけども、仕事終わって飯食って寝るだけなんて俺は嫌だ。


俺が短眠型なら問題はないのだが、基本8時間がっつり寝てたやつが、睡眠時間を削ると、疲労がたまってくる。


それを仕事に引きづってしまうのが論外だ。

こういう、自己管理の甘さで俺は社会人と言えるのか?

休む権利ばっか主張しやがって...

さすがにもうちっと、気合入れようか

5ヶ月前、浅倉さんに言われた

「自由に生きて」

という言葉が常に胸にあるが、

自由を謳うためには、義務を果たさなくちゃならない。


ふと、山本昌の言葉を思い出した

「心技体ではなく体技心。体、体調管理、体力、健康が1番大切。気持ちはどうとでもなる」

その通りだ。

明日から生まれ変わろう

もっと強い体を手に入れたい

高校時代のバイタリティを取り戻したい。

何度も何度も生まれ変わる宣言をしてきたが、変われないのが俺という人間の救いようのないところだ。


今の俺のこの程度の人間だが、
向上心さえ失わなけりゃ何度でも生まれ変われる、成長できる

そう信じるしかなかった。



俺はこんな生活をしているが、

ボブ。彼はどうしているのか?

俺は先月、さいたまで働く彼に、会いに行った。

話は1ヶ月前に遡る...




次回予告
社会人となったとっしーは大宮で働くボブに会いに行く。
疲れ果てた表情のボブとの語らいは、時の流れを感じさせた。

6月5日(日)

第弐話 ボブはサイタマで何想う?





-俺バグ延長戦- 拝啓、いつかの君へ
theme music 
THE DAY HAS COME 2019



俺バグ延長戦5
2016. 05. 30  
円谷たち5人は逸れかけたが、コンビニで待っていてくれた他の人たちとなんとか合流できた。

店へ着き、飲み会が始まる。

円谷は課長の隣に座った。
少し緊張したが、父と年齢が近いこともあり、自然体で話すことができた。

課長の家族の話、昭和のテレビの話、職場の昔の話。
昭和が大好きな円谷にとっては、楽しい時間が過ぎた。


そんなとき、係長が円谷に話しかけた。

「円谷!そういや明日、時間有給1時間とってどこ行くんや?」
「ロックバンドのライブです!」

「誰や?」
「ユニゾンスクエアガーデンです」

「場所やない!」
「いえ、そういうバンド名です!」


「あっはっは!」
係長は上機嫌だった。

円谷は、まだ入社して1か月だと言うのに、生意気にも時間有給を何度もとっている。
その理由が全て私事なので、なにか嫌味でも言われるかもしれないと
覚悟はしていたが、そんなことはなかった。

「この職場の人はええ人ばっかやな。」
彼はほっとしていた。

そして、徐々に、彼の中のストッパーがはずれていく。
「気を遣って会話に気をつけてたけど、もっと気を遣わず自由に話そう」

円谷はそう思った。


そんなとき、課長が、気持ちよくカラオケしる動画がフェイスブックに乗ったという話題になった。

そこで、彼は口を挟む。
「ギター僕も弾けるんですけど!」
「それはどういう意味や?」

「僕の演奏で課長に歌ってほしいなと...」

「えっ!」

一同が息を飲んだ後、笑いが起こった。

「この新人まじか!?」
そんな感じだった。

その後、多くの上司が円谷に声をかける
「お前、ノリ軽いな!」

円谷はヘラヘラしながら答える。
「そうなんですよ!よく友達にもそう指摘されるので、
職場では品行方正にしようと思ってたんですが...すみません」

係長は笑いながら言った。
「本性現したか!今まで猫かぶってたんやな!明日から覚えとけよっ!しごいたるからな!」

「まだまだ、猫かぶってます!これ以上リミッターはずしたらクビになりそうなので...」
内心、円谷はこう感じていた。


係長が下向いて、半笑いでボソッと言っていたのを円谷は聞いていた。

「俺に似てるなあ」

たぶん、係長も昔は、怖いもの知らずのお調子者だったのかもしれない。


2時間の飲み会はあっという間に過ぎた。

全員と話すことはできなかったが、
課の皆さんと打ち解けることができたいい飲み会だった。


その後、円谷は、課長補佐と先輩に連れられて、二軒目に訪れた。

明日も仕事?

そんなことどうでもよかった。
もっと課の人たちと打ち解けたかったからだ。

プロフィール

神戸のルパン

Author:神戸のルパン
このブログでは小説を連載したり、
日々気になったことを記事にしています!

小説のタイトルは、「俺たちバグジー親衛隊」
楽しく生きよう!と思える、明るい作品です!
会話が多く、気軽に読める作品で、毎週金曜日に1話ずつ更新します。

1話完結が基本なので、何話からでも読み始めることができます!

<あらすじ>
 毎日をバカらしく生きた高校生のドタバタ日常ほんわかラブコメディ!
電車で謎のおっさんに殴られる。旅館の浴場に温泉の素を投入。迷子の末、線路を爆走…
  主人公は高校デビューを決意した、冴えない高1とっしー。親衛隊(友人たち)の助言を得て、様々なおバカ活動により垢抜けていく。
 浅倉さん、謎の美女レベッカとの出会いはさらなる波乱を生み…!
 次々と起こる謎イベントや、とっしーの恋のゆくえ!果たして物語はどう転ぶのか?
 読むと「っふぅほわっ」とした気分になり、人生が楽しくなる!?
 現代日本に送る「愉快痛快日常コメディ」

 ぜひ一読してみてください!

また金曜日には稀に、俺たちバグジー親衛隊の続編「俺バグ延長戦」を更新しています。こちらは、社会人となった主人公とっしーが、何を考えどう生きたかが描かれています。おなじみ、親衛隊メンバーとのおバカな掛け合いは健在ですが、高校生編よりも真剣な展開が多いです。

金曜日の「俺たちバグジー親衛隊」がみなさんの週末に欠かせないものとなり、
「今週もよく頑張った!また明日から頑張っていこう!」
 と思え、読んだ人々の心が軽くなって笑顔になる作品を執筆していきます!

 物書きとしては初心者で、稚拙な表現も多々あります。
 感想や指摘点はコメント欄でどんどん教えてほしいと思っています!
 物語の完結まで、一生懸命執筆しますので、応援よろしくお願いします!

また、他にも音楽や、サブカルチャー、社会問題への提言など幅広い話題の記事をアップしています。よろしくお願いいたします!
 夢は、書籍化→映画化!!!
日本列島に「俺バグ旋風」を巻き起こします!!!

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やぎぬま るい (@hishintai08)

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