2016. 08. 10  
3分

人は3分という時間を意識され続けてきた。

ウルトラマンの地球上での活動時間、カップラーメンができあがる時間...

俺は、今。

東梅田駅から阪急梅田駅までを3分で到達するという限界ギリギリのイベントに挑戦しようとしていた。

高校のときも同じようなことをしていたが、絶対間に合わんやろと思う電車に本気で走って間に合うときの嬉しさが忘れられないのだ。

正直このイベントはとち狂っている。

梅田の地下道をサラリーマンが本気で走っている姿を想像してほしい。

怖いとあうか、意味がわからん。


しかし、俺は走る。

なんか色々どうでもよくなったからだ。

社会人になっても相変わらず、バカにされて...

もちろん全くモテねぇし、
他人を妬むばかり。

あの子も、どっかのあいつと.......

俺のことなんてとっくに忘れちまってるかもしれない。
忘れてなくたって、俺が必要とされていないことはわかる。

ピエロはピエロとして、勝手に生きるしかない。


そんな現実が、悔しくて悔しくて、たまらない。

「クソッタレ!しゃんなろー!
やってらんねぇよ!」

何処にぶつけたらいいのかわからないこの悔しさと怒りを日々煮えたぎらせている。



会社では、ヘラヘラちょけているが、あれこそキャラ作り。

陽気な奴を演じているだけだ。

その方が、円滑に人生を過ごせるし、仕事自体もポジティブに運べるからそういう風に演じている。


悔しくて悔しくてたまらないのに、変わらない自分が憎くて、
ヘラヘラ笑ってちょけてればいいと思っている甘っちょろい考えも、気にくわない。

そんな自己嫌悪と劣等感に襲われても、

走ってるときは全てを忘れられる。

3分で東梅田から阪急梅田に着くという目標

それに向けた作戦立案

最前列の車両、扉に陣取り、扉が開くと同時に猛ダッシュ。

バカらしいことだが、俺はこんなことに本気だ。


このイベントはただ、ダッシュするだけでは決して間に合わない。

頭で空間を捉え、最短距離を考えて体を動かす。

人がなるべく少ない裂け目を探してそこでダッシュ。

右手から左手、人が少ない方に、荷物を持ち替え、
人が増えたらスピードを落として、
クラゲのように体をスライドさせてくぐり抜けていく。


こち亀で両さんが、人だらけの浅草仲見世通りをくぐり抜けるのと同じ気分だ。

くだらないことでもいい、日々闘っていきたい。

この悔しさを何かにぶつけて、本気で生きていきたい。

全ての本気が合わさって18時梅田発に乗れる、俺は試されている。


全力で走り、阪急梅田へ到着した。

改札を通った瞬間目の前には、駅員がドア近くで手を挙げている様子が飛び込んできた。

行けるっ間に合う!

俺は最後の力を振り絞りダッシュをかけた。
ウサインボルトも顔負けの脚力をみせつせる。

俺がドアのすぐそばに近づき、あと一歩で車内に入れると思った、

その瞬間、、

駅員は手を振り下ろし、ドアは閉まった。

俺は拳を震わせ、呆然とその場に突っ立っている。

言いようのない悔しさ。

たかがその程度、されど、本気で闘った結果だ。


いつも、いつもそうだ。
阪急の駅員は俺が嫌いなのか?

この前なんてこんなパターンもあった。

・十三駅で降りて前の車両に移動するためにホームを歩く

→その間にドアが閉まりかけるので体をねじ込む

→駅員が俺を止める

→俺を置いて電車は進む

→用もない十三駅で諸行無常

→自分が情けなさすぎて柱を殴る

→手が折れる


「クソッタレっ!今にみてろよ」

悔しさだけが募る日々

ぶつけようのないこの悔しさを糧に、日々闘ってやる。

ガキでいい。

バカにするならバカにしろ

もうなんでもいいんだ。

2014年、大切な人に拒絶されてから、大切な人を失ってから、

もうヤケクソなんだ。

バカがほんまにバカになって生きている。

それだけだ。

今にみてろよ




俺バグ最後
2016. 08. 12  
3章

↑【目次】Ⅲ章 どでかい花火で人生終幕?
←Ⅲ章3話へ | Ⅲ章5話へ→




「線路に降りよう」

追いつめられた僕は、常軌を逸した手段に賭けることを提案しました。

「えっ?」

1文字だけ発して衝撃を受け止めたキャプテンの表情は、豆鉄砲を食らった鳩です。

「線路に降りて、反対ホームまで行ったらめっちゃ早いやん!」

しんぷるかつ大胆な意見でしたが、キャプテンも覚悟を決めました。

「それで行くか!」


方針が決まり、一息ついて車内を見渡すと、隣の車両にいもっちを発見しました
 (いもっち:Ⅲ章2話に登場した僕らの因縁の相手)

「あいつ…」

「テニスコートではよくもやってくれたな...」

「あいつの学校、学院や!
俺らが下りる駅の次、湊町でおりるんやろう。」

「この時間遅刻ちゃう?俺らと同じくギリギリなんやろうな。」


いもっちについて考えている間に、電車は僕らの降りる長川駅の1つ前の駅に着きました。

「次の駅や。心の準備はええか?」

「おうよ!」

ストレッチを行い、本気で走れるコンディションを整える僕ら二人。

背中にどでかいエナメル鞄とラケットを掲げ、臨戦態勢を整えました。

電車最後列の車両のドアに陣取り、電車が停車するのを今か今かと待ちわびます。

その姿は、まさにメダルを狙うスプリンター。


電車の速度が落ち、止まるか否やのそのタイミング…

僕は、意気揚々とドアから飛び出しま…

ガンッ

「あいてっ!」

ドアはまだ開いておらず、僕は顔面からドアとKissしちゃいます。

 これが僕の初Kiss。初Kissは浅倉さんと... という夢は儚く散ります...


「アホ!とっしー!慌てん…」

キャプテンの言葉が言い終わらないうちに、ドアが開きます。

シューーー…

ピーっ

この聞きなれたドアの開閉音が闘いのゴングを告げる合図に変貌したのです。

顔つきの変わった僕ら2人は電車からホームに降りるなり、即座に電車の後方に回り込みます。


そして、

さっっ!


線路に呼びおりました。

まるで時をかける少年×2

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月に降り立つアポロの乗組員的な感動はそこにはなく、足には石っころのじゃりじゃりした感覚が染み入ります。

無我夢中で反対のホームへ向かい走るその姿は、忍者を彷彿とさせていたでしょう。

(注・忍者はエナメルかばんもラケットも背負いません)


対面の線路を越えて、ホームにたどり着きます。

アンガールズ田中体型の僕は、縦長のひょろい身軽さでさっと、登りましたが、
身長の低いキャプテンは若干てこづっています。

そこで、リポビタンD的な熱い友情を発揮するわけでもなく、

「はよ!あがれ!!がんばれ!」

と叫ぶ僕の横で、キャプテンは必死な表情で、ホームをよじのぼりました。

ホームに登ると息もつかず、改札を抜けて学校へ針路をとりましたが、
線路沿いの歩道橋を走っているとき、僕らは異変に気づきました。


ファオファオファーオ

TBSのSASUKEの警告音のような忌まわしいサイレンが駅から響いているのです。

実は、この音は僕らが線路に降りたときから発されていました。
しかし、線路を通りぬけるという緊迫状態の集中からそのサイレンが意識に入ってこなかったのです。

一流のスポーツ選手が陥るゾーンってやつですか?


脱兎の如く駅から飛び出していた僕らの背中に、浴びせられる忌まわしいサイレンを聞きながら、慌てふためく僕ら。

「おい!どうするねん!」

「ちゃうねんみて?後ろ振り返って?」

足は止めずに、首だけをごきっと、後ろにひねった僕の目に飛び込んできたのは、

さっき乗っていた電車が「ファオファオ」と鳴きながら、止まっている光景でした。


「あっかん...電車止めてもた。」

「俺ら、なんちゅうことしてもたんや…」



次回予告

賽は投げられた...
ファオファオと鳴く電車に戻るのか?
それとも、遅刻阻止のため学校に向かうか?
俺とキャプテンは選択を迫られる...

一方、その頃、ボブやギアル、たけけたちは.....

電車止めちまう編、堂々完結!!!

8月19日(金)
→5話 電車止めちまう(3)

→3話 電車止めちまう(1)

↑【目次】Ⅲ章 どでかい花火で人生終幕?



作者がギターで弾き語る4話エンディング曲
ネオメロドラマティック(ポルノグラフィティ)




俺バグ最後9

2016. 08. 14  
俺バグ延長戦Ⅱ章

←Ⅰ章十三話へ | 




「僕、範馬刃牙しか漫画読まないんすよ。」

高卒の同期、コンッチャースの本山はそう語った。

俺は言う。

「範馬刃牙以外読みたい漫画ないん?」

本山「ありますよ。けど、読めないんす。」

俺「なんでなん?読めばいいやん。」

本山「僕、1つの漫画読んでる時は、他の作品は読みたくないんですよ。」

俺「へ?」

本山「つまり、範馬刃牙を今、単行本集めて読んでるんですけど、刃牙が終わらないと、他の漫画を買い集めて読めないわけです。」

俺「そのルールなんなん?」

宮「当然のルールですよ。一つの漫画を読んでる時に浮気はできねぇっす!」

俺「いやいや、別に浮気ちゃうやん!じゃあお前これまで、漫画は刃牙しか読んだことないん?」

宮「いや、前は、ろくでなしブルースを集めて読んでました。けど、完結して、刃牙を買うときに全巻売りました。」

俺「売った?売る必要ある?」

宮「売らないといけませんよ!ろくでなしブルースは、刃牙を買うときにはもうお別れです。同時に二つの漫画を持って、読むなんて浮気はできませんから。」

俺「だから、浮気じゃねえやろ!」


宮「僕、次に読みたい漫画あるんすけど、範馬刃牙が終わるまで次は読めないんすよ。
この前、刃牙が終わったと、思ったら、また名前変わって、刃牙シリーズが続くんで…」

俺「刃牙の終わらなさは異常やな。そうなってくると、刃牙のことだるくならん?
刃牙の存在が本山が他の漫画読むことを妨げてるんやぞ?」

宮「でも、刃牙を裏切ることはできねえっす!」

俺「ちょまって。そのルール考えると、ジャンプとか漫画雑誌読んでないん?」

本山「読みませんよ!あんなたくさん漫画が詰まってるなんて、浮気し放題じゃないっすか!」

俺「いや、いろいろ読めるからええんやん!」

本山「いろいろ読むのはできないっす。それは、クズ、浮気者です。テトさん浮気者なんすね。」


浮気者…

その言葉が俺の心をえぐった。

まさか?

俺は浮気者なのか?そう思いたくはないが自分の胸に手をあて、本気出して考えてみた。

俺の中には、ずっと浅倉さんがいる。
高校一年生の入学式の日から俺の心はあの子にゾッコンだ。


何度も振られた。何度も怒られた。けど、やっぱりあの子が好きだ。

例え、彼氏がいよーが、俺のことが眼中になかろうが、んなことは関係ない。

しかし浅倉さんは俺にこう言った。
「とっしーは、私に囚われすぎてるから、もっと色んな女の子をみて。」

俺はもちろんその言葉に憤慨した。
「俺はこんなに浅倉さんがええって言うてるのに、なぜ俺をそこまで拒否する!?」


しかし、社会人になって、俺の心は蛍子ちゃんに奪われつつある。。


これは…浮気者ちゃうっ!??

うん!浮気者や!


違う!

浮気というのは、付き合ってたり、両想いの状態のときに成立する言葉や!

浅倉さんも、蛍子ちゃんも俺のことが好きじゃない!!!

「僕は君のことが好きだけど、君は僕を別に好きじゃないみたい」
back numberの名曲と同じ状況じゃないか…



「このアイドルと、この女優が大好きや!」と叶いようもない夢見てるのと同じ


浮気者ではない!

この結論をたたき出した俺は本山に反論する。


「いや!浮気ちゃうって!」

「浮気です。テトさんは浮気者っす!」

これじゃ、埒があかねえ。

そこで、俺は、そばにいた井上真央似の同期、りかちゃんに仲裁してもらうことにした。


俺は、りかちゃんに、一部始終を説明し、浮気者かどうか、そして、どちらが正しいかを聞いた。

りかちゃんは、心底どうでもいい相談をされたにも関わらず、優しい笑顔に乗せて結論を出してくれた。

「それぞれの考えがあるし、どちらも、`いい`と思うよ!」

もしや、2chねるのまとめを運営してるんと思うほどの、お互いに幸せを運ぶ素晴らしいまとめだった。


「テトさーん!」

「本山ぁ!」

俺たちは、仲直りの証に抱きしめあった。





次回予告

誰もが苦心する班活動の発表準備の中、
「めっちゃ楽しい」を連呼する人物が現れた!
そやつの真面目さには誰もが仰天し...

8月21日(日)
第十五話 パワポ制作がめぇっちゃ楽しい

第十三話 新手の逆ナンパ「今夜、タイタニックどうっすか?」 ←タップorクリックでリンク




-俺バグ延長戦- 拝啓、いつかの君へ
作者が弾き語るエンディングテーマ

 「ふがいないや」 YUKI 



俺バグ延長戦3


2016. 08. 15  
8月15日

日本がポツダム宣言を受け入れ、昭和天皇の玉音包装で配線が伝えられた日。


毎年この時期が近付くと、戦争について考えます。

対米戦争は避けられなかったのか?
なぜもっと早期に講和が結べなかったのか?


そういう議論はあちこちで巻き起こっていますが、今回のこのブログでは、
一つの漫画にスポットを当てて、太平洋戦争について考えてみます。

ゲゲゲの鬼太郎で有名な水木しげる先生の作品

「総員 玉砕せよ!」

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水木先生は、1943年に召集され、帝国陸軍の軍人として太平洋戦争下のニューギニア戦線・ラバウルに出征しています。そこで過酷な戦争体験を重ね、米軍の攻撃で左腕を失いました。

水木先生は実体験を基に、戦争漫画を多く描いていますが、この作品はもっとも有名です。




物語の後半から紹介します。

戦線が悪化し、徐々に押されていく日本軍。

そんな状況の中、上官は悲壮な面持ちで語ります。

「玉砕の命令は守られねばならぬ。如何なる犠牲を払ってもこれだけは守らねばならぬ。」

ある小隊は、玉砕命令をだし、米軍に突撃しました。

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しかし、ここに「生きてはならぬ人間」がいたのです。
(玉砕命令に反して生きていることは死刑)

小隊のうち、幾人かは、玉砕に失敗しました。

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玉砕命令が出た後も、生き残った兵士たちは、
司令部からの命令(死の使者)を浜辺で待っています。

将校たちは海をみつめながら、語ります。

「生きながらえてみたところで…
「こんなに苦しいものないっそあの時…」

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生きながらえたことを後悔する将校に対し、軍医は興奮しながら熱く言い放ちます。

「生きるのは神の意志ですよ。自然の意志なんですよ。」

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「軍隊というものがそもそも人類にとって最も病的な存在なのです。
本来のあるべき人類の姿じゃないのです。

み渡る空やさえずる鳥や島の住民のような健全さはどこにもありません。」

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将校たちは、浜辺で、司令部の部隊を待ちますが、
軍医はたった1人、司令部の下へ向かいます。

玉砕できなかった理由を司令部に説明し、将校たちの命乞いを頼みに行ったのです。


そして、軍医と司令部参謀の話し合いが始まります。
ここの会話に戦争というものがいかなるものかが凝縮されていると感じました。


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軍医「参謀どの。とうてい勝ち目のない大部隊にどうして小部隊を突入させ、果ては玉砕させるのですか?」

参謀「時を稼ぐのだ」

軍医「なんですか時って」

参謀「後方を固め戦力を充実させるのだ。」

軍医「後方を固めるのになにも玉砕する必要はないでしょう。
玉砕させずにそれを考えるのが作戦というものじゃないですか。

玉砕で前途有為な人材を失って何が戦力ですか。」


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参謀は、「バカ者」と叫び、軍医をはきます。

軍医「あなたがたは意味もないのにやたらに人を殺したがる。
一種の狂人ですよ。もっと冷静に大局的にものを考えたらどうですか。」

参謀「きさま。虫けらのような命が惜しくてほざくのか。」

軍医「もっと命を大事にしたらどうですか。」

参謀「人情におぼれて作戦が立てられるか。」

軍医「日本以外の軍隊では戦って捕虜になることを許されていますが、どうして我が軍にはそれがないのです。
それがないから無茶苦茶な玉砕ということになるのです。」


参謀「貴様それでも日本人か!」

軍医「命を尊んでいるだけです」


参謀「女々しいこというな」

軍医「男らしくなかったですかな」

参謀「貴様!上官に対する言葉を知らんなあ。」

軍医「参謀どのもうやめましょう。さっき参謀長どのになぐられましたから」

そう言って軍医はその場から去りました。

間も無く一発の銃声が鳴り響きます。

軍医は自殺してしまったのです。


口論の末、軍医は失望したのでしょう。
何を言っても無駄だと思い、自ら命を絶ったのかもしれません。

`命を尊ぶ`という医者として、人として当然のことを主張することが許されない軍隊という組織に嫌気がさしたのかもしれまん。

自殺した軍医を見て、参謀は一言「惜しいことしたな。まだまだ使えたのになあ。」とつぶやきました。

このあたりの描写からも、上官は兵士、の命を非常に軽んじていることがわかります。


参謀ら司令部が、玉砕に失敗した兵たちの下へ赴き、合流しました。


そして、作戦会議が始まります。

玉砕から生きて帰ってきた兵士に参謀は言葉をかけます。

「君の上官や同僚は君たちも一緒にしんでくれると信じて突入したのだ。
君はその背信の中に生きながらえてよく…」


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玉砕に失敗した小隊の少尉2人は、責任をとって自害することになります。


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そして、物語は終盤へ向かいます。

戦局が圧倒的に不利になると、参謀ら司令部も玉砕を試みます。

しかし参謀は、玉砕する直前に、指揮を部下に譲ろうとし、後方に下がろうとします。


部下「我々と共に死んで下さるんじゃなかったのですか?」

参謀「人情としてはしのびないが、君たちの玉砕を見届ける冷たい責任があるのだ。
早く突入したまえ」

部下「あなたは人に死を強要し生きながらえてようとなさるのですか」

参謀「つめたいようだがわしにはわしの任務というものがある」

部下「死を命じた者は共に死ぬべきです!背信の中に生きるのは我々ではなくあなたではありませんか!」


そう話している時に、参謀に流れ弾にあたり、絶命してしまいます。

しかし、作品のあとがきで水木先生はこう語っています。
「忠実では、上官は逃げ延びています」

その後、日本軍は、米軍相手に突撃し、玉砕しました。

台詞もなく、リアルな描写で、生々しい様子が描かれて物語は終わりました。

最後に、ナレーションでこう書かれていました。


「一体この陣地をそうまでにして守らねばならぬところだったのだろうか」
となりの陣地を守っていた連隊長の述懐





僕は歴史が好きなので、教科書だけの歴史ではなく、映画、ドラマ、本、漫画、インターネットなどで、戦争というものによく触れます。

戦争作品を見た際にいつも思うことは、

とんでもなく理不尽、ありえない、恐ろしいことが、普通に行われているということです。

なぜ兵士たちは、このような限界状況、理不尽の中、国のために必死に戦えたのか?

そう感じます。


しかし、この作品のあとがきを読むと戦争というものがどういうものだったのかが少し理解できる気がします。

「軍隊で兵隊と靴下は消耗品。兵隊は猫くらいにしか考えられていない。
多少なりとも現状に疑問を感じたり、上官に質問したり口答えすると殴り倒される。
質問や口答えしなくても殴られることが常態。そして身近に死がある。」



兵士たちが、国に残された国民たちが、

歯を食いしばって生き抜き、残酷にも戦争で亡くなり…

そんな何十何百万の方々のおかげで、今の日本がある。



僕らが、平和を享受できている。

僕らには冥福を祈ることしかできません。

そして、今後一切この日本で、世界で、戦争が起こらないことを祈り、
今自分に何ができるのかを考えることしかできません。


世界から戦争をなくす方法はわかりませんが、日本のために自分ができることはわかります。

選挙に行くことです。

選挙に行っても、変わらないかもしれませんが、

雀の涙のような一票でも、自分の意思を表明するということが大切なのではないでしょうか?


稚拙な文章をお読み頂きありがとうございました。





以下に、戦争に関する記事のリンクをはっておきます。

僕の文章の何十倍も分かりやすく、良いことを書いているので興味がある方はお読みください。

↓タップorクリックでリンク↓

五輪開催中の終戦記念日に考えたい「憲法と平和」

太平洋戦争は本当に避けることができなかったのか

武蔵が沈んだ「レイテ沖海戦」に何を学ぶか 「現代に通じる教訓」が3つ

水木しげる先生の戦争作品について1

水木しげる・戦争/玉砕、死んだ戦友
2016. 08. 17  
私は社会人になってから読書を始めて、本を読むことの面白さに気づき始めました。
大学生時代までは活字が苦手で漫画しか読んでいなかったのですが、
漫画とは別の魅力が読書にはあります。

このカテゴリでは、おすすめの本を紹介しています。
素人なりに、その本のいいところや感想をまとめていますので、皆様も参考にしてみてください。


<おすすめ書籍>

【日常】
「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」伊坂 幸太郎
「世界で1番長い写真」誉田哲也

【ミステリー】
「マスカレード・ホテル」東野圭吾

【感動】
「コーヒーが冷めないうちに」川口俊和





<読書の魅力まとめ>(他の記事の引用です)

・知的好奇心を刺激でき、知性の育みに大きく貢献する。
・他人の人生経験を一冊の本から疑似体験できる。
・漫画と違って絵で情景が固定されていないので、自分の想像の余地が多くて面白い。
・お金がかからない、どんな場所でも楽しめる娯楽。
・本を読んでいる間はあらゆる悩みやストレスから解放されて本の世界に現実逃避できる。
・本の作者の思考や人生観、価値観に直接触れることができ、自分の世界が広がる。
・実態のないものを脳内で再生する面白さがある。
・小説の中の表現や文章技巧が実際の会話や文章にも活きてくる。
・他人の目線で世界を見ることができる。




【リンク集】

読んでいただきありがとうございました。
よければ別の記事もご覧ください!


!→俺たちバグジー親衛隊 全章 目次へ

→名言集 ~日々に活力を~ 目次
→人生をRPGと捉えれば楽しくなる!
→やる気を上げる捉え方、考え方
→「おもしろおかしく生きた方が勝ちだ!」 ~こち亀 人生観 vol.1~
2016. 08. 17  
part1へ→




あなたは変だ。
このページを開く時点で、変わり者だ。そして変わり物が好きなはずだ。

 蝶ネクタイをファッションの一部として付けている女性に「芸人みたいやなwww」と言えるやつは変わり者なのか、それとも単なる非常識なのか。
どんな口調で言ったのか、会話をしていたとしたらどのようなタイミングで言ったのか。
 事細かく描写の説明をしないと判断しかねると思うが、この場合は女の子(以下芸人)がどんな表情をしていたのかが最も重要ではないだろうかと私は考える。
 結論から言うと芸人はすごく嫌そうな顔をしていた。蝶ネクタイをつけてるからと言う理由で芸人と呼んでいるだけで、芸人は芸人ではなかったと言うことだ。彼が発した何気ない言葉はその場を一瞬で凍りつかせた。

 私はこのブログの管理人(とっしー)の友達である。芸人に「芸人みたいやなwww」と言ったやつの友達である。
ここまで私の文章を読んだということはやはりあなたは物好きだ。そんなあなたに質問したい。
 管理人(とっしー)が書く小説?は面白いのかということだ。
私はこの小説に脇役として登場したりしなかったりする。だから私の目からは公平なジャッジが出来ない。

 彼は良くも悪くも単純な性格をしている。空気が読めない人間なのだが同時に空気を作れる人間だとも思っている。
そして彼の長所は行動力が半端ないところだ。そもそもこのブログを毎週金曜日に更新し続けられていることが凄い。いざ文章を書くとこんなにもしんどいのかと、すごく実感している。

 気が向いたら私も文章を書きたいと思っている。私視点で彼のことについて書いたり書かなかったりしたい。しかし私は文章を面白く書けない。だから暇潰し程度に見て欲しい。

 結論
たまに俺が書く文章だけ見てくれ




↓こちらで解説しています
part0(とっしー目線)

→part1 彼女に殺された僕達



俺バグ最後
2016. 08. 17  
←part0へ | part1へ→




8月某日午前6時39分

僕はいつも通り、全速力で駅に向けてダッシュしました。

美少女と激突して、恋が生まれるなんてあるわけあらへんのですが、期待と妄想で胸の中がパンパン。

流れるようにPiTaPa定期を改札にkissさせてから、電車に飛び乗ります。

車両内には溢れんばかりのオッさん達がいますが、彼らの歓迎を受ける訳でもなく、肩で息をしながら車両の隅で一息つきます。

そして、パサっとラインを確認してみると、

「ヒェッッ」

心の中から嗚咽が漏れ出てしまったのです。

何が僕を、驚かせたのか?

それが友人から送られたこの長文LINE

ぎある目線 part0 ←タップorクリックでリンク

相談とか、話し合いをしている中で送られる長文はこちらも心の準備をしているので受け止められます。

しかし、何の前振りもなく、送られる長文LINEの衝撃...

いきなり、道端でおっさんに殴られるみたいなものです。

しかし、長文LINEというのは書く側も労力を使います。

道端でいきなり人を殴るおっさんも様々な葛藤の末、その拳を突き上げたのでしょう。

そのことを踏まえると、急に長文LINEが来るのも、おっさんに殴られるのも悪くはないし、むしろ嬉しいかなと思っちゃったりします。



→part1 彼女に殺された僕達


俺バグ最後
2016. 08. 17  
卵焼き焼き始めて約15回目 やっとましな形に焼きあがりました。

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職場にお弁当を持っていき始めて約1か月。

なんやかんや、まともに作っているのはこの卵焼きだけです。

だいたい前の日の晩に焼いて、冷蔵庫で冷やしておきます。
朝に、ほうれんそうやトマトなどの野菜と、レンジでチンのおかずとこの卵焼きをつめこんで完成です。

まだまだ、未熟な弁当ですが、まず、卵焼きを完璧にしたいなと思っています!

ちなみに、卵の中に入れているのは、ねぎ。

昆布、シーチキンと試しましたが、僕的にはねぎが一番しっくりきました。

味付けは、いつもしょうゆでしたが、今日は塩を入れてみました。

お味は、どうなることやら?!

明日が楽しみです!





俺バグ最後
2016. 08. 18  
8月18日(木)大阪城ホールにて、

ドラゴンクエストライブスペクタクルツアーの初日が行われました!


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主な出演者はこの5人!

著名人では,アリーナ役の中川翔子さん,テリー役の風間俊介さん,トルネコ役の芋洗坂係長さんら

勇者役は、応募総数700人のなかから、大阪府在住のストリートダンサー・松浦司さん

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ストーリーの根幹には触れないように、感想や注目点をお伝えします!
(若干ネタバレも含まれます)

特に良かったこと

・モンスターの人形がなかなかリアル!
特に「どろにんぎょう」素晴らしかったです!

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体の動かし方が妙にリアルでした笑
本編が終わってから、アリーナ席のお子様とハイタッチしてましたが、どろにんぎょうの指の動きがなんとも歪でした笑

中の人、作った方に拍手!

・しょこたんがまじで可愛い!
飛び跳ねている姿に、熱い台詞にほんとに良かったです!
しょこたんの声は会場に響き渡る透き通った感じで心地いい!

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注目点、感想

・1列に並んで歩くときの曲がり方が素晴らしくかっちりしていた。
回れ右と回れ左を繰り返す効率悪い進み方を見れただけ大満足です!

しかしヤンガスは、「俺は一列に並ぶのは苦手でがす」
旅芸人パノン「そういう世界の人間なんですね」

ドラゴンⅧの世界は、3Dになったので一列に歩いてませんでしたからね!笑

・アリーナ席との客とのやりとりがおもしろい。旅芸人パノンのMC力の高さ

・マドハンドとじゃんけんする姿がシュール

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・フローラVSビアンカ女の闘いが熱い!

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・雑技団+ダンスがいい

・「冒険の書2800Gですよ!
持ってる人は持ってない人にチラッと見えるように掲げてください!」
露骨な宣伝笑

・アリーナ(しょこたん)「みんな!ガンガンいくわよ!」
可愛い。。

・モンスターの退場がシュール
舞台端っこの階段を降りるようは愛くるしかったです

・ワイヤーアクションがかっこいい

・寡黙な勇者(ゲームでもそうですが)




感想まとめ

演出も工夫されていましたし、満足度は高いです!

スクリーンに投影されたプロジェクションマッピングとキャストの融合が、よくできており、
観客参加型のミュージカルという感じでした!


MC役の旅芸人パノンさんが本当に頑張っていました!
トルネコと、会場が一体となったステテコダンスもよかったです!

お約束のぱふぱふがなかったのgは男性諸君には残念...笑

しかし、スタンド席7500円、アリーナ席9500円という
この強気の値段設定ほどの満足度かと言われたら...
少し、ほんの少し、首を捻ってしまうかもしまいません。

しかし、全体的にはとても満足できました!

本編が終わったあと、出演者がスタンド席を回ってくれてハイタッチしてくれたことにも感動しました!

なにせ、あのしょこたんが間近くでいたのですから!!!


稚拙な感想を読んでいただきありがとうございました!


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俺バグ最後



2016. 08. 19  


第29回兵庫県軟式少年野球大会。あかふじ米。

筆者はかつて、この大会に出場したことがあったので、懐かしく思ったのか母がTV放送された開会式の様子を録画していました。

「あんた、これみなさい。」

そう言われて僕は開会式の様子を見ます。そこには

いっちにっ!いっちにっ!

と声を上げて、行進する姿。
野球の開会式は、どの年代でも同じフォーマットであり、高校野球と同じように、全チームが順番にグラウンドに入場してきます。

普通の行進やないかと思っていた2秒後、僕の目に今までの常識では考えられない光景が飛び込んでいました。

行進の最後尾に、

なんと、母がいるのです、、!

行進におかんも参加するなんて聞いたことあらへんで...

ちびっこぃ小学生の後ろにどでかい母たちが付いてくる様子。

足を上げて手を振りしっかり行進している母たちもいますが、大半は子供達より気だるげでただ歩いているだけです。

他のチームには、母だけでなく、選手や妹や姉も行進していました。

もちろん私服...なんだか違和感があります。

茶髪の母もいたときには、神聖なグラウンドを軽い気持ちで歩いて欲しくないなと思ってしまいました。

選手より保護者がおおいところもありましたよ、どっちが出場するねんっ。


ちなみに、プラカードを持っているのも、母!!
キャプテンや、マネージャーが持つものだという先入観はもう古いのかもしれません。


今回は、選手の保護者や家族も開会式に参加するというコンセプトだったらしいのですが、
開会式は選手とマネージャーだけとあうイメージがあったので、時代の変化、寂しさを感じましたね。

まあ、小学生の母親は子供が可愛くてしゃあない部分があるので致し方ないのかもしれません。

お揃いの応援シャツを作って応援したり、お茶当番の苦労があったり、保護者には選手にはない苦労がありますもんね。

コーチだって少年野球チームの大会は選手らの父兄さんたちが自分の休日を削ってきてくれているのですからね。

昔、自分が野球していた時には、気づきませんでしたが、いろんな人に支えられて野球をしていたんだなあと考えさせられました。

何事も感謝の気持ちが必要ですね。




俺バグ最後
プロフィール

神戸のルパン

Author:神戸のルパン
このブログでは小説を連載したり、
日々気になったことを記事にしています!

小説のタイトルは、「俺たちバグジー親衛隊」
楽しく生きよう!と思える、明るい作品です!
会話が多く、気軽に読める作品で、毎週金曜日に1話ずつ更新します。

1話完結が基本なので、何話からでも読み始めることができます!

<あらすじ>
 毎日をバカらしく生きた高校生のドタバタ日常ほんわかラブコメディ!
電車で謎のおっさんに殴られる。旅館の浴場に温泉の素を投入。迷子の末、線路を爆走…
  主人公は高校デビューを決意した、冴えない高1とっしー。親衛隊(友人たち)の助言を得て、様々なおバカ活動により垢抜けていく。
 浅倉さん、謎の美女レベッカとの出会いはさらなる波乱を生み…!
 次々と起こる謎イベントや、とっしーの恋のゆくえ!果たして物語はどう転ぶのか?
 読むと「っふぅほわっ」とした気分になり、人生が楽しくなる!?
 現代日本に送る「愉快痛快日常コメディ」

 ぜひ一読してみてください!

また金曜日には稀に、俺たちバグジー親衛隊の続編「俺バグ延長戦」を更新しています。こちらは、社会人となった主人公とっしーが、何を考えどう生きたかが描かれています。おなじみ、親衛隊メンバーとのおバカな掛け合いは健在ですが、高校生編よりも真剣な展開が多いです。

金曜日の「俺たちバグジー親衛隊」がみなさんの週末に欠かせないものとなり、
「今週もよく頑張った!また明日から頑張っていこう!」
 と思え、読んだ人々の心が軽くなって笑顔になる作品を執筆していきます!

 物書きとしては初心者で、稚拙な表現も多々あります。
 感想や指摘点はコメント欄でどんどん教えてほしいと思っています!
 物語の完結まで、一生懸命執筆しますので、応援よろしくお願いします!

また、他にも音楽や、サブカルチャー、社会問題への提言など幅広い話題の記事をアップしています。よろしくお願いいたします!
 夢は、書籍化→映画化!!!
日本列島に「俺バグ旋風」を巻き起こします!!!

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やぎぬま るい (@hishintai08)

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