2016. 09. 02  
3章

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「もえろっもえろっ」という歌を歌うだけが、テニスの応援ではありません。

'ナイスプレー!''ドントマインド!'
1プレー1プレーごとに選手を励ましていきます。

しかし、僕、ギアル、キャプテンの'頓珍漢トリオ'がまっとうな声掛けをするはずがありませんでした。
僕らが本領を発揮するのは、味方の好プレーではなく、相手のミスのときです。

相手がミスして、味方に点が入ったとき、通常は「ラッキー」と言います。しかし僕らはここで、こう叫びます。

「でかい!」

何が「でかい」のか?
それは言っている僕らにもわかりませんが、とにかく「でかい」のです。

団体戦の1試合目、坂田、室口ペアが負け、2試合目の谷川、島ペアの試合が始まりました。

この試合で、相手チームのペア(なかやまきんに君似で筋肉がない人と千原せいじ似の人)がとんでもなくほどミスをしまくるのです。

またこの相手ペアの雰囲気が弱っちそうで、弱っちそうで...

いうたら、カモ!
僕らも気が大きくなってヤジりまくります。

「でかいわあ!」
「でっかい!でかい!でかい?」
「ひっえっー!でぇかぁいいいっ!」


僕らは彼らのミスに対して繰り返し叫びますが、あまりのミスの多さに、しまいにわらけてきたのです。
 (スポーツマンシップもへったくれもありません)

「なあなあ、あいつらさ。でかすぎん?」

ギアルは、僕とキャプテンに尋ねました。
知らんがな…


この「でかい」という`応援に見せた野次`ですが、これを言われた相手選手は確実に、それはもう腸が煮えくりかえるほどイラつきます。

ヤジってきている奴らは、団体戦に出場してる実力を持つ自分たちの'数倍は下手であろう雑魚プロウ'です。

しかしそんな奴らにヘラヘラ笑われながら、
「でかいなあ」「でかいわあ!」
と耳がキィンとしそうな妙に甲高い声で叫ばれているのです。

『あいつらなんやねん。』相手チームは確実にそう思っているでしょうが、そんなの関係あらへんのです。

勝てば官軍!


実は、テニスというのはメンタルスポーツです。
平常心こそが大切なのです。

その意味において、僕らのヤジは相手選手の心を乱し、自チームの勝利に寄与しています!!
もちろん僕らはそこまで見越して野次をとばしているはずがありません。

ただ、『おもしろい』からヤジを飛ばしているのです。

さらに、さらにさらに、相手選手のミスが続いたとき、ギアルはわけのわからない言葉を叫びました。

「でかすぎてぇ…逆に小さいわぁあ!!!」

これには、僕らも突っ込みをいれます。
「それなんなん?でかかったらでかいやろ。
でかいものはでかい。小さいものは小さい。それがこの世の理っちゅうもんや。」

「たまにあるやん?あまりにでかすぎてちっちゃなってまうやつ。」

「あーっ、そっち系かっ! 
って、ないわ!」


「あるわ!」


ボブとたけけは、僕らのやりとりを聞いてくすくす笑ってはいましたが、入ってくることはなく、あくまで真面目なフリをし続けていました。

キャラ作りに熱心なことです。
お、おう... いいと思う。

でかすぎて逆に小さい理論について
'頓珍漢トリオ'が馬鹿らしい掛け合いを続けている間に、2試合目は終わりました。僕らの圧勝です。

「俺らすっげーな!」
そう言いながら嬉しそうに笑うギアル。

「お前は何もしてないで」という本当のことは言わず、僕も笑顔で、
「やっぱり俺ら最強や!」


そして、1勝1敗で最後のぉ1ッ戦が始まりました。

TO BE CONTINUED 次回もおぶあかした



次回予告

『燃えろ燃えろ』に続く新曲応援歌は『イーッケイッケェ』
しかし、出場選手は池永さんで...
笑ってはいけない状況でこそ...

9月9日(金)
→8話 初のテニス公式戦(3)

←6話 初のテニス公式戦(1) 燃えろ!燃えろ!!


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作者がギターで弾き語る7話エンディング曲
Dragon Night (SEKAI NO OWARI)




俺バグ最後11
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2016. 09. 04  
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横浜ロマンスポルノ'16 ~THE WAY~
 LIVEレポート

2016年9月3,4日

目次
1.セットリスト
2.感想





1.セットリスト

1.ハネウマライダー
2.横浜リリー
3.サウダージ
4.NANANAサマーガール
5.アゲハ蝶
6.敵はどこだ?
7.2012Spark
8.ミステーロ
9.ルーシーに微熱
10.ギフト
11.EXIT
13.My wedding song
14.ヒトリノ夜
15.Mugen
16.Ohhh!!! HANABI
17.オー!リバル
18.メリッサ
19.ミュージック・アワー
20.THE DAY

[アンコール]
21.LIAR
22.エピキュリアン
23.ジレンマ
24.ダイアリー00/08/26





2.感想

2008年「10イヤーズギフト」、2014年「惑ワ不ノ森」など、ポルノグラフィティの歴史の中で数々のステージを創り上げてきた横浜スタジアム。
2016年9月3.4日、この場所にまた彼らが戻ってきてくれました!

そんなライブの初日、9月3日の様子をレポートします!

開演前、雨の予報を覆し、横浜の空には晴れ間が差し込みます。
そして、空には虹が!

横浜スタ

いまかいまかと待ちわびているうちに、スタジアムのホームベース付近から昭仁さんと晴一さんが登場!

アリーナ席のファンそばを歩いて通り、スタジアム中央のステージへ向かいます。
THE WAY というタイトルに相応しく、ファンの間の道を通っていく姿に歓声が上がりました。

昭仁さんはマイクを握り締め、晴一さんがアコースティックを手に取り、中央ステージで2人きりになります。
新たな試みということで、メンバー2人でライブが始まりました。

1曲目は、ハネウマライダー

滑らかなアコースティックギターに奏でられ、しっとりとして新鮮味のある曲調にアレンジされていました。
全員で手拍子をして、会場のボルテージも上がっていきます。
そして、会場には小雨が降りだします。

次に、昭仁さんは「横浜にきたらこの曲をやっとかんと!」と言い、

横浜リリーをしっとりと歌い上げました。

続いて名曲、サウダージ
ここでパーカッション・クワジさん
キーボード・宗本康兵さんが加わります。

続いて、クワジさん、康兵さんのコーラスから始まったのは、夏にふさわしい一曲

NANANAサマーガール

次曲の、アゲハ蝶では、
ラララの大合唱で会場がひとつになります。

アゲハ蝶が終わるとメンバーが、中央ステージから前方のメインステージへと移動します。

ベース・モリオさん、ドラム・マスケさん、マニュピレーター・ナンチャンさんがステージ上でスタンバイしています。

全員がメインステージに揃うと、メインステージ前方から、炎が噴射!
強まる雨脚とは対照的に、力強いステージが始まりました。

敵はどこだ?
2012Spark
ミステーロ


の3曲を披露し、MCを挟んでから

ルーシーに微熱
ギフト


ギフトは、僕が最も好きな曲なのでとても感動しました。

ここでのMCを抜粋すると、

昭仁さん「ハマスタ4回目なんですよ。DeNAの本拠地でいうのも、なんですが、カープ強いね。
そういえば、僕ら広島の応援歌、'それいけカープ'のPVに出演させてもらったんだよ。」
晴一さん「自分のPVでは絶対ださないテンションで撮影してきました。」
昭仁「隣の部屋の様子が聴こえてきてさ。晴一が聞いたことのないようなテンションで叫んでた!」

カープ愛をたっぷりと語ってもらってから、演奏に戻ります。

EXIT
愛が呼ぶほうへ
My wedding song


しっとりした3曲を聴かせてくれました。

My wedding song
は、晴一さんが作った結婚式ソング!(ジューンブライダーと並ぶ結婚ソング)
動画の柔らかなイラストと曲が絶妙にマッチして、とても温かな気分になりました! 
めっちゃ結婚したくなります。笑

My wedding song
を演奏した後、「もう一度みんなのところで歌ってええ?」と、二人はもう一度中央ステージへ向かいます。

君は100%のイントロに合わせ移動しながら
「みんな大丈夫?寒くない?!大丈夫か!?」
と、ファンを気遣ってくださる昭仁さん。人柄がにじみ出ていますね!

ドラム・マスケさん、ベース・モリオさん、ポルノグラフィティの2人。
4人が中央ステージに集まります。

昭仁さん「さっき革ジャンに衣替えしました。…違うわ!笑 衣装替えです!
ロックンロールでやっていきます!」

4人の衣装は、黒を基調としたロックスタイルに変わっていました。

ここから定番の曲がアレンジを加えて演奏されます。

ヒトリノ夜
Mugen


ブルースの雰囲気を含んだいつもと違う大人な曲調はとても新鮮でかっこよかったです。
モニターに映るメンバーは、雨粒に打たれながらも懸命に音楽を届けてくれていました。

ここで、Century Loversのイントロが流れて、お馴染みのコールアンドレスポンス
「エビバディセイ!魂の叫びを聴かせてくれ!」

スタジアムの一塁側と三塁側に分かれて、客席も叫びます!

テンションも上がりきったところで次の曲は、Century Loversかなーと思ったら、

Ohhh!!! HANABI

ガンガン、タオルを回して、腕が棒になりがちなやつです。笑
終盤には花火が打ち上がり、お祭り気分が盛り上がります。

そして、まだまだ怒涛のメドレーが続きます!

オー!リバル
オエオーエーオーの大合唱!

メリッサ
ベースがたまりませんね。僕はサビの終わりのシャウトとそのあとの演奏が一番好きです!

ミュージック・アワー
定番の変な踊りです!大多数の女性ファンと、少数の男性ファンも全員がうさぎちゃんに様変わり!笑
約3万人がそろって踊る姿は圧巻でとても楽しかったです。

そして、会場のボルテージは最高潮に達します。

ここでMC
昭仁さん「雨は冷たくない?今日はこんなに楽しい日を本当にありがとう。
こうやっていいライブができるのも、ファンのみんなのおかげ!」
ここで降り続いていた雨が止みます。

昭仁さんの呼びかけで、僕たち観客は会場に配られていたライトを手にはめて空にかざします。
するとライトが真っ青に光りだし、幻想的な風景が広がりました。

スタジアム中が青い光に包まれる中、ラスト一曲が始まりました。
このライブのタイトルの基にもなった最新シングル…

THE DAY

昭仁さんの力強い歌声と、晴一さんのギターリフがユニゾンします!
ライトは、赤、白、緑、青と色を変え、スタジアムを彩ります。

曲の最後の1フレーズはCDにはなく、オリジナルの部分でした。
ここに、今回のライブに懸けるお二人の気持ちが込められていました。

最後は、スタジアム上空に浮かんだドローンが、観客席を空撮します。
観客席の一部の身、ライトが光り、モニターにTHE WAYの文字が浮かび上がりました。

なんというかっちょええ演出!!!

こうして本編は幕を閉じました


そして、ポルノコールのち、アンコール!

MC
晴一さん「止まない雨の中、皆さんようおってくれてありがとう!
今日は雨の予報やった。けど、朝は晴れてた。始まったら降ってきて予報通り雨!」

昭仁さん「できたてほやほやの新曲を披露します!雨の中、寒かったのを許してね!」

新曲
Liar

少しラテン調が入ったサビが頭に残るメロディでした。

続いて、エピキュリアンを披露します

昭仁さん「最後、全て出し切ってくれますか?アホになって飛び跳ねてくれますか!?」

ジレンマ!!!

ジレンマが終わり、
昭仁さん「あんたらは最高じゃ!最高じゃ!!だから、胸張ってけ!自信持ってけ!!!」

僕はこの言葉が大好きです。
昭仁さんはライブの最後に、胸張ってけ!自信持ってけ!!
と僕らを鼓舞してくれます!
それだけで、勇気をもらえて、明日も頑張ろうと思えます。

そして、パァーンッ!花火が、打ちあがり、会場が煙に包まれました。

昭仁さん「後ろまで行って挨拶するわ!」
そして、二人は、会場をぐるりと回りメインステージの反対側のホームベース側に移動します。

地声で「ありがとう!」「愛してる!」と、叫んでくださる昭仁さんは、ここでまさかの…

「もう一曲やるわ!」

客席は喜びでどよめきます!
ジレンマで終わりじゃないという嬉しい誤算です!

手前のステージで、ギターの音を調整し、最後に披露してくださったのが、

ダイアリー00/08/26

感慨深い名曲です!!!ちなみに僕は、「壊すべきこの世の中とそれとなくうまくやれてる」の部分が最も大好きです。

そして、演奏が終わり、もう一度、ファンへの感謝を伝えて下さり、ロマンスポルノ初日は幕を閉じました。

本当に素晴らしいライブでした!!!



稚拙な感想を読んでくださりありがとうございました。




俺バグ最後
2016. 09. 04  
本日も2話連続公開です!
俺バグ延長戦(社会人編)屈指の名場面をご堪能ください!!


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「ほんまごめん土下座するわっ!」

ヒョイッ...

「もう、ぅうちが怒るっゥッッー」

ちーちゃんのラケットがニコニコ笑うぼすの顔面目掛けて秒速50mで空を切り裂いた。

ブオゥッンッンッ


俺バグ延長戦Ⅱ章

第十七話 卓球拳-TAKKYUKEN-




研修3日目の晩、畳の部屋で飲んでいた俺とぼす。

「ぼす、そろそろ別の場所行きませんか?」
「そうやな!他のところを沸かしにいこか!」

「卓球場行きましょ!」
そして俺たちは、研修場の憩いの場、卓球場へ向かった。

走る必要はないがなぜか走って向かう理由は、とにかくテンションが上がっているからだ。
もちろん顔は謎に笑顔。

卓球場に近づくと部屋の窓から、蛍子ちゃんが卓球している姿を見かけた。

「おっ!蛍子ちゃんおるやんけっ!」

俺はテンションが158倍くらいになって部屋のドアをぶち開けた。
(もともと常人以上のテンションがさらに158倍。つまりもう、めっちゃ楽しい)


蛍子ちゃんの隣には、ちーちゃん。
同じ卓球台の対面には、畠山君とみっちー(今回登場新キャラ)が楽しそ〜うに女子と和気藹々とした卓球をしていた。

もちろん俺は嫉妬した。
「あの二人ええなぁっ...」ネタンデルタール人の誕生だ。

(というか浅倉さんに振られてから人を妬んでしかいない、常時ネタンデルタール人、いうたら常にスーパーサイヤ人状態だ)
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そんなとき、ぼすは何か閃いたのか、影のある笑みを浮かべて俺に囁きシローをした。

「とっしー行こかっ!ちょっと卓球拳するで!」

卓球拳...?

初めて聞くワードに俺は不安と妙な高揚感を覚えた。

「みんなういっす!
めっちゃ卓球したいからちょっと卓球代わってもらってええかな?」
若手芸人のような口調と雰囲気でぼすは言った。

「うん、いいよ〜」
ちーちゃんはいつも通りのテンション50(彼女は常にテンションの振れ幅が45〜55)で承諾してくれた。

「よっしやろか、とっしー!
卓球拳や!」

「ちょっと待って?卓球拳って何!?」

'ボーリング37G連続でしても物足りなさを感じる'以外は常識人の畠山君が疑問を呈した。

「野球拳の卓球版やん!
点を取られたら脱ぐ。それだけ!」

「そ、それ誰得なん?」
'高卒でありながら誰よりも冷静なお父さんキャラ'のみっちーが鋭く突っ込んだ。
彼の指摘はごもっともだ。俺たちが脱いで一体誰が喜ぶのだろう?

蛍子ちゃんは、「コイツらまじか」と戸惑いながらはにかんでいた。

はにかみかたが...
か、か、かかわゆい...


(って思ってる時の俺の顔はもちろん鼻の下が伸びてる。「とっしーキモいで」というギアルの言葉が頭に浮かぶ)


「まあとりあえずやろうや!」

ぼすは'ハァッ'と言いながら手をグッパさせ、俺は肩をグルグル回した。
およそ卓球には不似合いな準備運動
を終えた僕らは卓球台で向かい合った。

「とっしー行くで?」
「おうよ!」

ぼすは滑らかな曲線を描くように腕をしならせ、サーブを放った。

カツンッ

力のない打球はネットと抱き合った。

フサッ

トントントントン...

サーブミス...
飛んだ肩透かしかと思ったが、これはぼすの作戦だった。

「あぁっー!やってもたわぁっ」

彼はそう叫ぶと、恥ずかしげもなくTシャツを'脱ぎ脱ぎ'した。

ざわざわざわわざわざわ...



蛍子ちゃんとちーちゃんが苦笑いしながら目配せをしていた。
「この人、ほんまに脱いでる?」そんな感情なのだろう。
  ...ほんまに脱いでますよ。


「よっし!次は負けへんで!」
ぼすのサーブが俺の陣地をえぐった。

カンッ

「うわっ!」

点を取られた俺は、ぼすほど嬉しくはなれなかった。

高校時代はあんなに無駄に脱ぎまくっていたのにさすがに社会人になると脱ぐことに恥じらいを覚える。

これが成長ってやつか...?
でも別に脱ぐ。その辺が相変わらずのアホさ加減だ。

ぬぼっとTシャツを投げ捨て、華奢な体を晒している姿は、まるでジャンガジャンガジェンガジャンガ田中。

「ワ、ワ、ワワイの裸を、ケ、ケ蛍子ちゃんがみ、みてるやで...」
俺の心の中で変な関西弁が飛び出した。

皆さんに断っておくがここはビーチではない。
ベッドでもない。

実は俺はかつて、'ベッドの周りに何もかも脱ぎ散らす歌が主題歌の番組・ナイトスクープ'に出演したことがある。
しかしまさか自分が、コートの周りに何もかも脱ぎ散らすぶっ飛び研修生
になるなんて思ってもいなかった。

(ちょっと上手いこと言ったと思ってしまいましたが、たけけとボブならここで、'おもんないんじゃっ'と切れるでしょう、しかし彼奴らはここにはいません)


1点ずつとられ、上半身裸の二人が卓球台で向かい合っている。

「さあ、ドンドン行こかぁ」

ドンドンも何も、次の点数で確実にどちらかはパンイチになるのだが、ぼすはそんな心配をしていなかった。

むしろ、靴下という逃げの1枚をとっくの昔に脱ぎ捨てちまっているあたり彼の卓球拳に賭ける並々ならぬ思いを感じ取った。

一体何が彼を突き動かしているのか?
脱ぎたい一心?

いや違う、ぼすは天性のエンターテイナーなんだ!

そして、俺も誓った。
「この点数取られたら覚悟を決めてパンイチになろう。」

'パンツ1枚になっても構わない'2人の意志が交わった時、外で雷鳴が轟いた。 ゴロゴロッバッガッギャイんっ

それと同時に俺はサーブを繰り出す。

コンッコンッ
コッカッコッッン


と魂がぶつかり合うラリーが続く。

どちらが脱ぐか?
ラリー後半にはそんなこともうどうでもよくなっていた。

コンッ フワッアッー ヒュゥー

ぼすの放った打球は、フラフラと舞い上がりコートを超え遙か彼方へ飛んで行った。

「あぁっー!!」
ぼすは、脱ぎたくてしゃあない思いを堪えて悔しそうな叫び声をあげた。

目にも留まらぬ速さで脱ぎ脱ぎすると同時に、女子2人から悲鳴が上がっていたのを忘れはしない。

「キャッっ!」
「えっえっー!?」

彼はボクサーパンツ一丁になっちまったんだ。

変態なのか?勇者なのか?それは神のみぞ知る...
(俺の見解では変態に限りなく近い勇者)



「あかんあかんあかん!
ここ、研修場!
社会人としての心構えを学ぶ場所!
今朝、コンプライアンスの講義受けたところやんっ!」
「それはあかん!服は着よ!」

畠山君とみっちーは慌ててこの状況の異常さを指摘する。

平安美人ちーちゃんは、俺たち2人を振れ幅ギリギリ・テンション45のムスッとした顔で見つめていた。

その時、蛍子ちゃんが下を向きながら割と爆笑していたのを俺は見逃してはいない。
'鷹の目のミホーク'と呼んでくれ。
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「ごめんって冗談やん!」
「そうそう!海と一緒やん!」

「ここは海じゃない!」
「まあ気持ち的には海!みたいな?」

「ええからとりあえず服着て!」

ちーちゃんに言われた俺たちは少しシュンとしたフリをして畏まった。

3秒の沈黙後、ぼすは切り出した。

「ほんまごめんなっ!もう土下座するわっ!」
「そっすね!ほんますんません!」

「土下座まではいいよ〜」という言葉に甘え...ず、そっと膝を地面につけ、お殿様に相対するかのように蛍子ちゃんとちーちゃんと向き合う。

「ごめんなさいっ!」

頭をひれ伏し土下座した俺とぼす。
しかしぼすは、土下座しながら...とんでもないことをしでかす。

彼はひれ伏した頭を前方に押し出し顔を上に向け、蛍子ちゃんのスカートを覗こうとしていたのだ

'正面下方向から突然覗き魔が出現'するという稀有な事態に直面した蛍子ちゃんは、「えっ」という人間本来の驚き方で衝撃を表現していた。

そして、その隣では普段テンションの振れ幅が45〜55までのちーちゃんのボルテージが今にも、沸騰しかけていたのだ。
70.80.90.....


「もう、ぅうちが怒るっゥッッー」

ちーちゃんのラケットがニコニコ笑うぼすの顔面目掛けて秒速50mで空を切り裂いた。

ブオゥッンッンッ

ぼすはダンスで鍛え上げたのか、軟体動物系男子なのかはわからないが、ぐにゃっと背中を反らせ、顔面に迫り来るラケットから逃れた。

しかし、ラケットの風圧によって3mほど飛ばされていた。

ドンッッン

壁にぶち当たったぼすはその場にヘタレ込んだ。



次回予告

社会人の心構えを学ぶ研修中に、コンプラ3アウト級の事件をやらかした...
挽回の秘策を抱え、寒空の中、チャリをこぐ2人の男
俺たちは彼女たちの信頼を取り戻すことができるのか!?

9月4日 2話連続公開
→第十八話卓球拳〜つわものどもが夢のあと〜




-俺バグ延長戦- 拝啓、いつかの君へ
作者が弾き語るエンディングテーマ

 「ふがいないや」 YUKI 




俺バグ延長戦3
2016. 09. 04  
本日2話連続公開です!

←Ⅱ章十七話へ 




土下座の態勢を活かし、蛍子ちゃんのスカートを覗こうとしたぼすを隣で見ていた俺は衝撃を受けた...

正攻法すぎるっ!


スカートを除くというスケベ行為は、全世界の男達、共通の夢であろう。(あかんけどな)

しかし、ここまで真っ向からその夢の実現を挑むものがかつてこの世界でいたであろうか?
俺はぼすの度胸に感嘆してしまっていた。
(よい子はマネしないでね)

俺バグ延長戦Ⅱ章

第十八話 卓球拳〜つわものどもが夢のあと〜




壁にぶち当たったぼすは、ふらつきながらも元の場所に戻ってきて、さすがにバツの悪そうな顔をしている。

「ごめんな、蛍子ちゃん、ちーちゃん。」
「あれはだめだよ〜。ねえ蛍子ちゃん。」

「せやな、あかんな。」
少し薄ら笑いを浮かべながらコテコテの大阪弁で叱る蛍子ちゃん。

「ほんまごめん!
お詫びにアイス買ってくるわっ!」

「おっ、いいの?」
ちーちゃんのテンションが通常運行の50に戻った。
...アイスの威力恐るべし

「いいよいいよ!お詫びのしるし!とっしー行こかっ!」

そして俺たちはトランプ事件(次回十九話で登場)でお世話になった野村克也監督もどきが運営する売店を訪れた。

「あっ閉まってる!」
「9時までってかいてますわ。」

「どうしよ?」
「たしか、外にコンビニありましたよ。チャリ借りたら近いんでそこ行きましょう!」

RPGゲームのような展開さながら、俺たちはアイスを求めてコンビニへ向かった。

平行に並んでシャーシャーギコギコとチャリを漕ぐ2人の青年。

「寒いなあ。」
「ぼす、なんで半袖短パンなんスか!?」

「動きやすいやんっ!」
しんぷるな回答。

「てか、卓球拳やりすぎじゃないすか?なんであんなんやろって言い出したんすか?」

「だって湧かしに行きたいやん!

僕、卓球そんな上手くないし、
普通に卓球したらおもんないなあっておもってさ。

じゃあどうやって輝けるか?
罰ゲームや!と思って

'罰ゲームを加えた卓球'
いや、これは長いな、と思って。
そしたら、

'卓球拳'が頭に浮かんで、これや!」


「えぇ!そんな紆余曲折があったんすか!?」

「そうそう!
卓球拳の点数入れられたら脱いでいく、そのシンプルさがいいと思ってさ」

「てかぼす、靴下脱いでましたよね?」

「そう、僕はTシャツ・短パン・パンツ三枚で勝負しにいってん!
そら、もう入れられたら脱がなあかんやん!」


「脱ぐことを見越して、卓球拳に挑むあたり凄いですね。
けど、蛍子ちゃんは笑ってましたけど、ちーちゃん結構引いてましたよ?」

「あれは、嫌悪の蔑みやで。喜怒哀楽は初期装備やから。」

「'喜怒哀楽は初期装備'名言っすね。
じゃあ、ちーちゃん怒らしたことは…?」

「僕らさ、絶対みいひんちーちゃん見たやん?
だってちーちゃん今回の研修で絶対怒らんつもりやったやん
怒らんつもりとか意識せずとも怒るはずがないと思ってたやん?

そこで喜怒哀楽の'怒'を出す!」

俺はぼすの発想というかポジティブさに大笑いした。

「もう、うち怒るゥっ〜って言ってましたね!」

「やばいよ、リミッターはずしたから!」

「そう言われればたしかに!
人ってね、結構怒らないことがストレスになるじゃないすか?」

「そうそう」

「けど、卓球拳によってちーちゃんの怒りを引き出した!それがちーちゃんのストレス解消になった?」

「せやで!僕らはちーちゃんのストレス解消に役立ったんや!」

「じゃあ、俺らめっちゃええやつ?!」
セクハラまがいの変態プレイをしながら、自分たちの行動を自信を持って正当化している'ゲスの極み馬顔'の俺。


ぼすは卓球拳の影響を冷静に分析する。

「ええ奴かは知らんけどさ。
ちーちゃんの感情を引き出したのは間違いないよな!
最後のほうなんか、'この人らやったらわかってくれる、自分を出していい'みたいな吹っ切れた感じがちーちゃんにはあったやん?」

「まだ4月半ばですし、会って僅かな期間でそこまでなるって凄いっすね!」

「そう!さらに卓球拳だけやって怒らせただけで終わったら、あかんやん?
けど、僕らは今からお詫びにアイス買いに行ってるやん。
ケアしたあと、さらに楽しませる!」

「ぼすはそこまで見越して卓球拳を実行したんすね!
本当すげぇっすわ!!」


俺の心は完全にぼすに奪われていた。

今までボブやキャプテン、親衛隊メンバーから笑いのパターンを勉強してきたが、
彼らとは全く違うタイプの笑いを生み出すぼすはとにかく輝いて見えた。

薄暗い夜道を自転車を漕ぎながら、2人で話しているこの時間があまりにも楽しすぎた。

'時よ止まれ'
何度そう念じただろう。


ぼすはさらに続ける。

「漫画で例えるとさ、とっしー
ハンターハンター読んでた?」

「めっちゃ好きっす、全巻持ってます!」

「キルアん家ってさ、
ドアを自分で押して開けるやん?」

「試練のドアっすね。」

「けど僕らは怒らせて4くらいまで開けるやん。
んで好きで5やん」


好きで5...!!


俺は笑いが止まらなくなり、自転車の運転に集中できなくなった。

ひぃひいっはっはっー

と叫びながら俺のチャリは左右に揺れる。

ゴオッッッー

俺の真横をどでかいトラックが通り過ぎ急に正気に戻る。

危うく死によったのだが、ぼすの話がおもしろすぎて、なんでもよかったのでまた笑いはじめる。

「今の危なすぎやろ!!
なんで轢かれかけて笑ってるんっ!!
いやあ、僕、とっしーと一生飲めるわ!」

「いや、ほんま飲みましょ。俺この社会人でこんなおもろい人に会えるなんて思わんかった...」

「僕もとっしーほどぶっ飛んだ奴みたことないで!」
「そう言ってもらえるなんて本当嬉しいっす!!」


そして俺は少し真面目な話をした。

「ぼすって、技術系じゃないすか?
技術系は'ブラック'って聞くんすけど大丈夫っすか?」

仕事の忙しさを懸念する俺に対して、ぼすはまさかの回答を叩きだした。

「ホワイトにしていく」
「え?」

「大丈夫。ホワイトにしていく。」

「かっか、かっこいい!ブラックという発想がないんすね!!」

「だって、そいつの価値観やん、
ブラックとかホワイトとか。

僕はブラックとか思ってないもん。」

「かっこいい!つまり20年前の高度経済成長時代みたいことですね。
'24時間働けますか?'の時代に、'ブラック'なんて定義がない。」

「そう!
オフはしっかり楽しんで、残業してもしっかりお金は貰えてるからブラックちゃうで!
もしそうでなくなっても、自分から変えていく感じかな?」

「ルールなんて作った人のさじ加減ですもんね!変える意欲があれば変えられる!」

「誰かが法律で脱いだらあかんって決めたから、脱いだらあかんのであって。脱いでもいいって法律ができたら脱いでもいいからな!」
(この理論は危ない...)

「脱ぐのはめっちゃかっこいいと思いますよ!
僕も脱ぐのめっちゃ好きなんすよ!!高校時代よく脱いでましたっ!」

「よく脱いでたんっ!?」

ええ話になりかけたのに、結局脱ぐか脱がんかという変態論に行き着いた俺たちは、辿り着いたコンビニでアイスを買って研修場へと帰路をとった。

4月の冷たい夜風と、自転車が巻き起こす風は半袖短パンのぼすの体を西野カナにさせていた。


研修場へ着き、卓球場に近づくと、部屋の窓から、蛍子ちゃんが卓球している姿を見かけた。

「おっ!蛍子ちゃんおるやんけっ!」

俺はテンションが158倍くらいになって部屋のドアをぶち開けた。
(もともと常人以上のテンションがさらに158倍。つまりもう、めっちゃ楽しい)

(デジャヴ)

俺とぼすを確認した4人は驚いていた。

「えっ?本当に買ってきたの?」
「遅かったからもう戻ってこないと思ってた。」

「売店閉まってたからさ、チャリ借りて外のコンビニまで行ってきた。」

「えっそうなん?」

あの人ら口だけで結局アイス買って来ないと言う評価から、なんや買ってきてくれたんや。

これが下げてから上げるというやつか?
俺は感心していたが、ぼすにとっては全て計算の範疇だったようだ。

人の心さえ操るなんて彼は魔術師か?道化のバギーか?
buggy.gif


「まあまあ皆さん、さっきはごめんな!アイスでも食べてください!4つあるから全員分ね!」

みんなにこやかにアイスを取る。

1番の被害者蛍子ちゃんももう怒っていないようだ。
1番怒っていたちーちゃんもテンション50通常運行でアイスをほうばる。

畠山君と、みっちーは何も被害に遭っていないのにアイスが食べれて嬉しそうだ。

卓球拳という荒波から巻き起こった異常な空気感から解放され、卓球場に平和が戻った瞬間だった。

俺たちはアイスを食べながら談笑している。

「いや、ぼすってね。いつからそんなにおもろいんすか?」

「3ヶ月目くらいかな??」
「3ヶ月って妊娠期間?」

「そうそう!
医者がおかんの腹触って`おもしろい波長してる`って言うててさ。」

「波長?」

「出てくる時に'どーもー'って言いながら母体から出てきて、
そんときのBGMは
'ミスガンガンガンガンガーン.ウーおお〜ウーおお〜'」


「M-1グランプリっ!」

一同は爆笑した。
これこそ卓球拳が生み出した奇跡の笑いかもしれない。


消灯時間が近づき俺たちは自分の部屋に戻った。
男子は2階、女子は3階。

俺はもちろん3階に上がろうとしたのだが、ちーちゃんが怒ったのでやめた。哀しいかな?

ビオレ(第十一話「ビオレは赤ちゃん」参照)
で体を洗いさっぱりして床につく。しかし、テンションが上がりすぎて眠れなかったので、そっと部屋を抜け出した。

芝生に寝転がって、夜空を眺める。

♪黄昏健忘症 置き忘れた 速すぎる季節の中心で♪

ユニゾンスクエアガーデンの'黄昏インザスパイ!'を口ずさんで物思いに耽る姿は未だに中2病をひきづってることを証明している。


'俺はなんて幸せなんだろう。
ぼすっていう素晴らしい師匠に出会えて、心優しい同期に恵まれた。
蛍子ちゃんという、浅倉さん以上に魅力的ではないかと思える女性にも出会えた。

今が人生のピークなんじゃないか??

けど胸の奥の心の虚しさはどうしても消えない。
浅倉さんに三行半をつきつけられた(結婚してねぇよ)哀しさと悔しさだけが...常に俺を惑わせている。

彼女は最後にこう言った。
「とっしーは私に依存しすぎ
もっと他の女の子をみて?」

俺はこれを言われて憤慨した。
'俺は君がええってずっと言ってるのになんで俺を避けるねんっ!'

けど今は、浅倉さんにこう伝えたい。
「蛍子ちゃんっていう子がめっちゃかわえぇんや!
ちーちゃんっていう平安美人もおるんやぞ!
2年前は泣きじゃくって、情けなかったけど...
今はしっかり生きていってるぞ!!」

けど、あの人の連絡先もう知らねぇや。
やっぱ寂しいなあ...

真夜中、部屋に戻った俺は、どうしようもない興奮と高鳴りと苛立ちを1万文字に迫るほどの文字に詰め込んで、
人生の師匠'ソリソリソリの姐さん'に送信した。
(文字書くのめっちゃ好きやん)



次回予告

癖ありすぎて絡むだけでおもしろい売店のおじさんが現れた。
詐欺まがいの商法に、怪しい仕入れ値...彼は何者?

9月11日(日) 
第十九話 おっちゃんと詐欺は紙一重




-俺バグ延長戦- 拝啓、いつかの君へ
作者が弾き語るエンディングテーマ

 「ふがいないや」 YUKI 




俺バグ延長戦
2016. 09. 09  
3章

↑【目次】Ⅲ章 どでかい花火で人生終幕?
←Ⅲ章7話へ | Ⅲ章9話へ→




テニスの歌の応援には2種類あります。
6話で紹介した「もえろっもえろっ」



もう一つは新キャラ、
「イッケェッイケイケッイーッケイッケェ」

とりあえず'イケ'を連呼するというよくわからない歌です。
まだ燃えてる方がマシですが、応援したい気持ちはひしひしと伝わってきます。



学校の勝敗を決める3試合目。
うちの学校からは、池長・占部ペアが選ばれていました。

無気力の塊のようなガイコツ系男子占部さんに、アンパンマンのような柔らかな笑顔を持つ系男子池長さんという対照的な2人です。

この性格も容姿も対照的な2人がペアを組んで共に戦っている背景にはきっと何か血の滲むような努力や2人のぶつかり合いがあったのでしょう。

いつかこの2人の友情を描いたスピンオフ作品を書いてみたいものです。
(そんな物語はたぷんないし、スピンオフ作品も絶対ありえません。)


ギアルはまた素朴な疑問を僕らにぶつけます。

「なあ?占部さんっていつもマスクしてててさ、練習サボって帰ってる人やんな?」
「たぶんな。」

「なんで今日はマスクしてないん?」
「そら試合中までマスクつけへんやろ。」

「なんで?」
「ださいやん。」

「とっしーちゃうで、呼吸しづらくなるからや。」

「でもさ、テニスって心理戦やん。
マスクしてたら表情が読めんから有利やろ。
あいつ顔見えんから何してくるかわからん。ってなって強いやろ。」

「ガンダムでいうたらシャアがマスクしてるみたいなもんか。」
僕のガンダムねたを相変わらず無視してキャプテンはギアルに提案します。

「じゃあそれを占部さんにアドバイスしろよ。マスクの必要性をさ。」

ギアルはその手があったかという顔をさらけ出してから占部さんに向かって叫びました。

「占部さんーマスクー!マスクつけてー。マスクわかるぅ?白いやつよ。」

もちろん占部さんはガン無視です。
ひよっこ新入部員が何言ってんだという気持ちでしょう。

「占部さん無反応やなー。」
ギアルは疑問を感じています。

「そらそうやろ、なんで言ったん?生意気すぎやろ。」
ギアルに言わせた張本人のキャプテンがこう言うのも、もはや僕らには定番の流れです。


そして、僕らの無駄話を遮るように、せっとんさんの音頭で新曲応援歌が始まりました。

「イッケェッイケイケッイーッケイッケェ イケナガ!」

しかし僕はリズム感がないからか、なぜかこの歌を上手く歌えません。

「イーケイッケイケナガ」となってしまいます。

「とっしー、ちゃうって。
イッケェッイケイケッイーッケイッケェ イケナガ!やで。」

「イーケイッケイケナイ イケナガ?」

「違う!イケナガさんはイケナクない。」

「イッケェッイケイケイケナガ!?」

「違うって!お前これちゃんと歌わないとイケナガさんに失礼やぞ!イケナガさん一所懸命やってるやろがっ!」

キャプテンに指摘されると、僕はこのわけわからん歌が嫌になってきて、本音を言い始めます。

「あーっくそっ!
イケイケとイケナガとかやいこしいねん!」


ばっと周りの目線が集まる気配がしましたがそんなことは関係ありません。

「だいたいイケナガさんよ、そんなにイケてないやろ!
何が、'イケイケ'や。カッカッカッ!」


僕はついつい本音を口走ってしまったのです。

イケイケの意味がイケてるかどうかではたぶんないのでしょうが、この時の僕はイケてないイケナガさんを'イケイケ'と謎に褒めることが嫌になっていました。


「た〜け〜だ〜」
谷川さんが僕の背後にゾッと現れ、鬼の形相で僕を睨みつけました。

僕はあちゃちゃっーという顔をして、
「さーせん。ここは大目に見てやってくださいな!」と謝り、その場を丸く収めたのです。

その横では、あの歌が未だに歌われていました。

「イッケェッイケイケッイーッケイッケェ イケナガ!」

TO BE CONTINUED 次回もおぶあかした



次回予告

テニス部の顧問米子先生、あだ名は'よなぎぃ'
彼は物凄い力を、持っていたのです...

9月16日(金)
→9話 テニス部顧問は無能?有能?はたまた...

←7話 初のテニス公式戦(2) でかすぎて逆に小さいわあ


↑【目次】Ⅲ章 どでかい花火で人生終幕?



作者がギターで弾き語る8話エンディング曲
Dragon Night (SEKAI NO OWARI)





俺バグ最後13
2016. 09. 09  
←【目次】 短編エッセィ集 


「お前、まだポケモンGO入れとん?

幼稚やなー。消せ消せ。」

片手間にパズドラをプレイし、人に幼稚と言う割には自分が幼稚な顔つきをした短髪くりくり天然パーマは、胸毛までは見せない灰色のVネックシャツと50年前の勇者様が着てそうな紺の布切れを羽織った友人の携帯を覗き込んで言い放った。

友人は、所々が無駄に破けている白色の七分丈綿パンに手を突っ込み、顔を真っ赤にしながら、苦し紛れの言い訳をする。

「やってないわ。一応置いてるだけ。」

友人は言い訳を言い終わるや否や、苦虫をすりつぶしたような顔で、ポケモンGOのアプリを抑えつけた。

彼の手は小刻みに振動している。
まるでポケモンGOを消したくないのと主張しているかのように...

ポケモンGOのアプリが恋愛中の西野カナを超える勢いで、ブルブル震え始めたのもつかの間、男の手は目にも留まらぬ速さでバツボタンをタップしていた。

白綿パンの男の携帯からポケモンGOが跡形もなく消え去った瞬間だった。

「ふっ」
余りに潔い消去の割に、消した本人は顔面蒼白になっていたのを見た私は、つい吹き出ししまった。

焚きつけた天パと白綿パンは、突然隣に現れた、'急に笑う男'の存在を訝しく思い、ジロジロと私を見つめた。

細い目をさらに細め、何もなかったかのようにケロッとした憎たらしい表情を浮かべた私は、携帯を取り出し、あのアプリを起動した。

「ポケモンGO幼稚やな。消せ消せ。」
そう言って、白綿パンを焚きつけた張本人、天パも、彼がここまで早くアプリを消すのが予想外だったのか、どう声をかければいいかわからない顔をしている、未だに横目でパズドラをプレイしながら。

そして先ほど、私の携帯から起動されたポケモンGOは、破けた白綿パンの目線を集めていた。

彼は綿パンの破けた部分を爪で引っ掻き、唇をガタガタ震わせている。

よっぽどポケモンGOに未練があったのあったのだろうか、白綿パンが私を見る目つきは、長年連れ添った彼女を奪った男に対する憎悪にも似ていた。

ブゥオンプシューっという神戸電鉄独特の停車音で駅に到着したが、そこで天パは「じゃあな。」と言いながら颯爽と電車から降りた。

白綿パンは少し虚ろな目で「お、おうじゃなあ」と力なく答えた。

彼らの友情はこれからも続くのだろうか。
たぶん続くだろう。モヤモヤした気持ちのまま彼らの物語は続いていくが、私には彼らを見守ることしかできない。

しかし、いつの日か、白綿パンが激昂し、「あん時お前の一言で、俺は、俺は、ポケモンGOを消してしまったんやぞぉっ!俺の、ピッピカチュウ返せやボケェッ!」と、天パの胸ぐらを掴み壁ドンする時が来るのかもしれない。

不用意に「消せ消せ」と煽るのはやめようと学んだ出来事だった。



読んでいただきありがとうございました。
よければ別の記事もご覧ください!

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←【目次】俺たちバグジー親衛隊


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2016. 09. 11  
毎週日曜日に連載している「俺バグ親衛隊 -延長戦- (社会人編) 」ですが、2週間休載いたします。

心身の余裕がなくなってきたことが理由です。
充電期間を経て、また執筆再開したいと思います。

楽しみにしてくださっている方、申し訳ありません。
9月25日(日)から再開する予定です。

↓現在までの最新話はこちら↓
社会人編Ⅱ章十七話 卓球拳(1) 
社会人編Ⅱ章十八話 卓球拳(2)


毎週金曜日に連載している
「俺たちバグジー親衛隊(高校生編)」は、
毎週執筆していきますので、こちらの方もよろしくお願いいたします。

III章 どでかい花火で人生終幕?  あらすじ&目次

7話 初のテニス公式戦(2)  「でかすぎて逆に小さいわあ」
8話 初のテニス公式戦(3) 「イーッケイッケェイケナガ」

2016. 09. 16  
3章

↑【目次】Ⅲ章 どでかい花火で人生終幕?
←Ⅲ章8話へ
 | Ⅲ章10話へ→




イーケイッケイケナガの応援以外この試合は特におもしろいことがなかったのですが、いつの間にか僕らの学校は3試合目に勝ちました。稜北台高校は団体戦に勝利したのです。

試合が終わった帰りのバスで、僕らは1日を振り返ります。

「そういや今日さ、俺らの顧問、米子先生どこにおった?」
「よなぎぃ?見てないなあ。」

よなぎぃというのは数学の先生でテニス部の顧問です。お坊さんのような頭
と柔和な笑顔、そしてほんの少しのえろっちい顔立ちが特徴です。
見た目通りなかなかの女好きで、女子生徒をいつもいじっています。

「けど、よなぎぃ来てたよな。行きのバスに乗り込む姿は目撃したよ。」

「試合中にどこおったんやろな?
応援はしてなかったよな。」
「せやな、イケイケの歌や、もえろの歌には混じってはなかった。」

「あの人、何してたんやろ。」

「一度、家帰ったか、喫茶店で時間潰してたか?」

「わかった散髪や!
コートの隅でバリカン使ってたんちゃうか!?」

「あの人、坊主や!剃る髪ねーよ。」

「大人が俺らみたいなことするか?」
(Ⅰ章3話散髪は公園で 参照)

「そうか、いよいよあの人が今日何してたかわからんくなってきたな。」

部員でも行動が把握できない顧問よなぎぃ。彼の行動には謎が深まるばかりです。

そんなとき、キャプテンがよなぎぃの凄さについて語り始めました。

「けど、あの先生凄いぞ。この前、練習でこんなこと言うてたの覚えてるか?

『サーブの練習はな?
サーブ打つ方も練習になるし、
サーブを受ける方も練習になるんや。

だからサーブはしっかりと入れろ!』
それを聞いた俺らは
『はいっ』って叫んだ。」

「あれさ、言ってる内容はめっちゃ当たり前なんな?」

「そうやで。あんな誰でもわかる当たり前なことをドヤ顔で言うのがよなぎぃや。」

「あの瞬間だけさ、俺ら'この人すげぇこと言ってる'ってなったやん。
だからしっかり返事した。」

「ほんまや!あれスゲェな!
『サーブは打つ方も受ける方も練習になるからサーブは入れろ!』
当たり前すぎやろ!
誰が外す目的でサーブ打つねんっ!」

そのとき、バスがガタッと揺れました。その振動で僕らの前方の席から
ニョキっとピカリン頭が飛び出てきました。

よなぎぃは僕らの目の前の席にいたのです。

彼はぐぬっと後ろを振り返ると、妙にえろっちい笑顔で僕らに声をかけました。

「君たち、元気でよろしいですね?
あ、それと、サーブは大切だから練習には力を入れなさいよ?はっはっはっー」

TO BE CONTINUED 次回もおぶあかした



次回予告

ついにヤツが、俺たちの仲間に加わる!
俺たちバグジー親衛隊の新キャラは男一点吹奏楽部員...

9月23日(金)
→10話 新キャラ・まさはる登場

←8話 初のテニス公式戦(3) イーッケイッケェイケナガ


↑【目次】Ⅲ章 どでかい花火で人生終幕?



作者がギターで弾き語る9話エンディング曲
Dragon Night (SEKAI NO OWARI)





俺バグ最後1
2016. 09. 17  
こちら葛飾区亀有公園前派出所 

40年の歴史に幕を閉じる!!!

00こち亀40年!!



目次

1.こち亀の概要
2.今週のジャンプ
3.200巻
4.その他同時発売中
5.こち亀祭り
6.今後の展開
7.そしてこれから
 このブログにて『こち亀プレイバック』記事を連載開始!


007_size6.jpg

→こち亀 1巻1話紹介!



1.こち亀の概要

国民的漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が
9月17日発売の漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」で最終話を迎えました!
最終巻となる単行本200巻もこの日に発売されています!

 こち亀は、1976年9月に連載スタート。
驚くべきことに、連載開始から一回も休載したことがありません!!!
世界で最も発行巻数の多いマンガのシリーズとして「ギネス世界記録」に認定されました。

40年にピリオドを打つ最終話のタイトルは「40周年だよ全員集合」
復活して欲しいキャラクターをランキングで紹介する内容。10位から順々に発表していくが、最後は…

ジャンプ版と、それぞれ最終話のオチが違うという異例の締め方となっていますが、どちらも「こち亀」らしい結末でいた!

 両さん自身が「これは両方買ってもらうためのいやらしい商法です」と話していましたが、
ファンにとってはどちらも見逃せない仕掛けですね!

このあとの記事でジャンプ版のみ紹介いたします。
コミックス200巻はぜひ買ってください!

そして、連載終了が発表された後の両さんの台詞が大好きです(笑)

01kochikame40_002.jpg

「待て!まだ終わりじゃないぞ!
こういうときだけ『最近読んでないけど好きだった』とか、『もっと続いてほしかったとかいいやがって(うれしいけど)
9月17日のジャンプこち亀40周年記念号をみんな読んでくれ!!
読んでから言ってくれ!!!200巻も発売するから買ってくれ!!!」



2.今週のジャンプ

今週のジャンプはまさしくこち亀、両さん祭り!
こち亀尽くしジャンプ (1)

漫画の前のカラー宣伝ページの大半がこち亀に関する記事でした。
他にもこち亀特集が満載!

ジャンプ連載作家の両さんポスター

こち亀尽くしジャンプ!!! (1)


両津勘吉200体集合ポスター

こち亀尽くしジャンプ!!


大原部長の大説教!!

こち亀尽くしジャンプ (5)

第1話「始末書の両さん」がオールカラー31Pで掲載され、
こち亀ウェアプレゼント企画にに、
ジャンプに隠された40個の量産マユゲを探せ!など、目白押し!!

そして、本編を少し紹介します。

こち亀尽くしジャンプ (6)
こち亀尽くしジャンプ (65)

秋本先生の内情も語られています。
40周年の企画や絵巻、増刊の読み切り、コミックス200巻の締切、自分の企画に首を絞められて、
夏休みはなくなり、原稿のストックがなくなる(秋元先生は常に4~5話のストックがありました)など
限界ギリギリの状態だったようです。
お疲れ様でした。

こち亀尽くしジャンプ (7)

そして、ジャンプ版のグランドフィナーレ!
全員集合!!!往年のファンも納得なのでは!?

こち亀尽くしジャンプ (9)!




3.200巻

僕は特装版を購入しました。

200巻 (1)

200巻に、こち亀超書という、全キャラを紹介したファンブックがついています。

200巻にもポスターがあります。

200巻 (2)


巻頭と巻末の帯にも秋元先生の人柄が滲み出ています。

>200巻 (5)200巻!!! (3)


帯には特殊刑事課も登場!!!

200巻 (4)





4.その他同時発売中

ジャンプ流 (こち亀)

複製原画にDVDもついた豪華版!
秋本先生が学生時代に影響を受けたマンガや作家、「こち亀」を執筆するに至ったきっかけや、締切への考え方などを語っています。

ジャンプ流 (1)
ジャンプ流 (2)


こち亀ジャンプ
日暮の読み切りや、尾田先生の描くナミ、荒木先生の描く中川などがそろった超豪華ポスター付!
こち亀ジャンプ (1)
こち亀ジャンプ (2)




5.こち亀祭り

現在公開されている、ラサール石井さん主演の部隊や、
おそまつさんなど人気6作品と両さんがコラボしたアンソロジー小説、
9月18日に放送されるスペシャルアニメ「両津勘吉最後の日」、

そして、冬に大阪でも開催が決まったこち亀展など、大規模なこち亀祭りが続いています!


また、亀有駅では「こち亀」が駅をジャック!!!
200巻すべての表紙・背景紙で、亀有駅構内の床面、壁面、階段、エスカレーターなどあらゆる場所をジャックしているそうです!
亀有駅で、駅ジャック広告を展開するのは史上初で、階段と改札外床面を活用するの広告展開も初の試みということで、改めてこち亀の凄さに驚かされました。



6.今後の展開

秋本治先生は、今冬に4作品発表するそうです。

 これまで不定期発表してきたアクションコメディー「ミスタークリス」を「ジャンプSQ」に、京都郊外で暮らす女子高生を描く新作「京都女学院物語」を「週刊ヤングジャンプ」に掲載する。
 バイオレンスガンアクション「BLACK TIGER」を「グランドジャンプ」に、下町の銭湯で異邦の美女が大奮闘する「いいゆだね!」を「ウルトラジャンプ」に掲載する。
 来年2017年には「週刊少年ジャンプ」にも新作を発表するとしており“両さんロス”に見舞われそうなファンには朗報ですね!

こち亀が、読み切りとして、ジャンプに帰ってくる日を待ち続けましょう!

そして、11月4日
こち亀40周年、200巻祭りのフィナーレを飾る、
こち亀∞巻が発売します!!!


∞巻

連載40周年のトリを飾る記念本「∞巻」は、神田明神に奉納された「こち亀」の巨大絵巻物のミニチュアと、絵巻にまつわるマンガや解説を収めた本がセットになっているそうです!

ファンは必買ですね!!!




7.そしてこれから
 このブログにて『こち亀プレイバック』記事を連載開始!


こち亀を1~200巻まで持っている僕は、1年前の就活の時期から、
寝る前に1日1話こち亀を読んでいます。
こち亀を読むだけで、日々の悩みが癒されるのです。

昔のこち亀を読むたびに、
「こんなキャラいたなあ!」「おもろすぎる!」
「これは名言や。」「感動するなあ」

と数々の発見があります。

そしてこのブログで、毎週月曜日!(9月26日~)

名言や、名作などこち亀を紹介していきます!
こち亀の伝道者として両さんから学べる全てを、このブログにて、解剖していきます!!!


連載は終了しても、『こち亀』の思い出は永遠です!
秋本治先生、本当にありがとうございました!そして40年間お疲れ様でした!


ラスト

→こち亀 1巻1話紹介!

こち亀のエンディングテーマといえばこちら!!!
「おいでよ亀有」
動画にも気合を入れています!どうぞご視聴ください!


2016. 09. 17  
こちら葛飾区公園前派出所 歴代主題歌集

→こち亀 最終回 40周年200巻でグランドフィナーレ!!!
→こち亀 1巻1話紹介!




おいでよ亀有 /  両津勘吉(ラサール石井)とこち亀うぃ〜ん合唱団






渚の女王様 夏が来た! / 女王様





いいことあるさ / The Collectors





毎日、ノープログレム  / 小町、奈緒子





君と僕 / The LOVE




スマイル  / ホフディラン





ロボ刑事番長の歌 / 両津 勘吉





→こち亀 最終回 40周年200巻でグランドフィナーレ!!!
→こち亀 1巻1話紹介!

俺バグ最後
プロフィール

神戸のルパン

Author:神戸のルパン
このブログでは小説を連載したり、
日々気になったことを記事にしています!

小説のタイトルは、「俺たちバグジー親衛隊」
楽しく生きよう!と思える、明るい作品です!
会話が多く、気軽に読める作品で、毎週金曜日に1話ずつ更新します。

1話完結が基本なので、何話からでも読み始めることができます!

<あらすじ>
 毎日をバカらしく生きた高校生のドタバタ日常ほんわかラブコメディ!
電車で謎のおっさんに殴られる。旅館の浴場に温泉の素を投入。迷子の末、線路を爆走…
  主人公は高校デビューを決意した、冴えない高1とっしー。親衛隊(友人たち)の助言を得て、様々なおバカ活動により垢抜けていく。
 浅倉さん、謎の美女レベッカとの出会いはさらなる波乱を生み…!
 次々と起こる謎イベントや、とっしーの恋のゆくえ!果たして物語はどう転ぶのか?
 読むと「っふぅほわっ」とした気分になり、人生が楽しくなる!?
 現代日本に送る「愉快痛快日常コメディ」

 ぜひ一読してみてください!

また金曜日には稀に、俺たちバグジー親衛隊の続編「俺バグ延長戦」を更新しています。こちらは、社会人となった主人公とっしーが、何を考えどう生きたかが描かれています。おなじみ、親衛隊メンバーとのおバカな掛け合いは健在ですが、高校生編よりも真剣な展開が多いです。

金曜日の「俺たちバグジー親衛隊」がみなさんの週末に欠かせないものとなり、
「今週もよく頑張った!また明日から頑張っていこう!」
 と思え、読んだ人々の心が軽くなって笑顔になる作品を執筆していきます!

 物書きとしては初心者で、稚拙な表現も多々あります。
 感想や指摘点はコメント欄でどんどん教えてほしいと思っています!
 物語の完結まで、一生懸命執筆しますので、応援よろしくお願いします!

また、他にも音楽や、サブカルチャー、社会問題への提言など幅広い話題の記事をアップしています。よろしくお願いいたします!
 夢は、書籍化→映画化!!!
日本列島に「俺バグ旋風」を巻き起こします!!!

↓ツイッターでブログ更新を通知しています!
やぎぬま るい (@hishintai08)

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