2017. 05. 03  

ねえぴよちゃん (2)


東京新聞、中日新聞、神戸新聞などで2017 年4月1日から連載が始まった、青沼貴子さんの漫画
『ねえ、ぴよちゃん』
が、とてもおもしろいので、紹介します!

主人公・ぴよちゃんと相棒の猫・又吉が物語の中心です。

ねえぴよちゃん (1)ねえぴよちゃん (7)


ぴよちゃんはいつもニコニコしている小学3年生。
本名の「花乃ひよこ」は、ひよこ草(ハコベ)が由来です。
何ごともポジティブに考え、周囲の人をなごませます。
ぴよちゃんの純粋な前向きさからは、何か困ったことがあっても「前向きに考えればいい」と教えられます。

そんなひよちゃんをいつもそばで見守るのが、猫の又吉です。元気すぎて心配なぴよちゃんをいつも見守っています。
とても賢くて人間の言葉を理解していますが、なぜか大阪弁!
猫から発せられる軽妙な関西弁がユーモアたっぷりです。

「ねえ、ぴよちゃん」は、そんなぴよちゃんと又吉を優しく見守る家族や個性的な同級生たちの物語です。

この漫画を読むと、とにかくほのぼのとして、明るい気持ちになります。
それがぴよちゃんワールドです!

ねえぴよちゃん (3)ねえぴよちゃん (4)ねえぴよちゃん (5)


「ねえ、ぴよちゃん」おすすめです!




【リンク集】

読んでいただきありがとうございました。
よければ別の記事もご覧ください!


!→俺たちバグジー親衛隊 全章 目次へ

→名言集 ~日々に活力を~ 目次
→人生をRPGと捉えれば楽しくなる!
→やる気を上げる捉え方、考え方
→「おもしろおかしく生きた方が勝ちだ!」 ~こち亀 人生観 vol.1~
→おすすめ書籍


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2017. 05. 04  
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ロングランを続けている邦画、この世界の片隅で

切ないところもありますが、ほっこりとするシーンも多く、戦時下の生活を丁寧に描いていました。
この作品を見ていると、昭和初期の時代にタイムスリップした気持ちになります。

この作品を観て、最も考えたことは、今の日本の生活はとても裕福になったということです。
空襲もなく命の危険もなく、食べ物にも不自由ない、それだけで幸せなのではないでしょうか。

私が、戦時中に生まれたとしても、その状況を耐え忍ぶことができたでしょうか。

いつ終わるかわからない戦争、配分量の減る配給食料、衣食住がままならない生活環境。
1日に幾度も空襲警報がなり、気持ちが安らぐ暇もなく、劣悪な防空壕の中で何時間も爆音と恐怖に耐え続ける。

今のように職業選択の自由もなく、多くは親から嫁ぎ先も決められる。

今の時代と比較すると自由に人生を謳歌するなんてできませんでした。
それでも、あの時代は、そんな厳しい状況でも幸せがありました。
みんな必死に生きていました。
贅沢言わず、ひたすら耐え忍んでいました。

それを思うと、甘ったれた自分の不甲斐なさを痛感します。
あの時代は、戦争、空襲がどんなに辛くとも、それを避ける術はなく、耐えるしかできませんでした。

しかし、今の時代は違います。
たとえ今がうまくいっていなくとも、自分の努力次第で変えていけるのです。
 もちろん生まれた環境の差はありますが、しかし、誰にでも幸不幸が起こる可能性はあり、逆転するチャンスがあると思えば、平等なのです。
70年前の苦労を思えば、今の恵まれた社会での不遇など取るに足らない、
私ももっと頑張らなければ、と決意させてくれる作品でした。

拙い感想を読んでくれてありがとうございました。

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2017. 05. 06  
だんだんとダメージの上がる「ころがる」、
ひるまされる「ふみつけ」、
「メロメロ」で好きになってしもうて、攻撃すらさせてもらえず…

やっと攻撃できてもマグマラシの「ひのこ」ではかすり傷程度のダメージで、無尽蔵化と思えるHPを「ミルクのみ」で回復されたときの絶望感...

アカネのミルタンク (1)



あれは私たちの世代(ゆとりですがなにか?)なら誰もが経験する人生最初の挫折です。

しかし、対アカネ戦には秘策があるのです。
ライアーゲームの秋山風に言うと「このゲームには必勝法がある。」

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その方法の一つは、

ゴース!
gosu.png

こいつをパーティに入れておくのです。
そして「のろい」を使えば勝手に倒れてくれます。

アカネのミルタンク (2)


当時の私に、この考えがあればもっと楽にクリアできたでしょう。

けれども、草むらで必死にマグマラシのレベル上げに励んだあの時間こそ、人生においてかけがえのないことに気づかせてくれた時間だったのです。


あの乳牛に何度も、ボコボコにされ、逃げたくなるときもありました。
乳牛に辿りつく前に、ピッピとかいう可愛いだけのモンスターに2体も倒されたときもありました。

戦いが嫌になって、(乳牛が嫌で嫌で)自然公園でひたすら虫取り大会に参加しました。
(逃げ恥では、火曜はハグの日でしたが、金銀では火曜は虫の日)

コンパンやキャタピーしか捕まえられず、きのみばかりが増えていく日々。
(稀にストライクを捕まえても2位!←蓮舫「2位じゃだめなんですか!?」)

虫取りさえ嫌になって、新しい町に進もうとしました。
変な木が道を塞いで進めません!

アカネのミルタンク (1)

「俺たちは逃げれない!」天を仰いだあの日…
人生に逃げてはいけない時があると、アカネチャンと牛は教えてくれたのです。


何度もひき殺されたマグマラシに限界を感じた幼き日の私は、
なんか堅そう、という理由でイシツブテさんを採用。彼の意外な有能さのおかげで牛を倒しました。

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(イシツブテといえば、みんな大好きタケシさん。
金銀では、研究所からパチったと思われるオムスターやカブトプスやら使っていましたね)

剛司 (1)
剛司 (1)剛司 (2)
剛司 (3)


あんなに強かったアカネちゃんも、負けてしまえば女の子。
あかね

急に号泣するというメンヘラっぷりです。
この頃はまだ、女ってマジ面倒だと思うこともなく、悲しくなりました。

アカネのミルタンク (2)

草むらで必死にマグマラシのレベル上げに励み、つながりのどうくつまで戻り、イシツブテを捕まえる。

成功に近道はない。試行錯誤と地道な努力が大事なのです。
あの頃ポケモントレーナーだった皆様が、
コツコツと努力を積み重ねやがて大きな栄光を手にされることを願っております。




【余談】

①ストーリーを進めて、アサギシティ付近の草むらでミルタンクと出会ったときのあの興奮。
苦労して捕まえますが、自分の手持ちポケモンになるとまあ弱い!
「アカネチャン、ドーピングしてたんちゃう?」と幼心に疑問に思ったものです。

②大人になってから、ミルタンクの種族値を見ると、「なんやゴミ?」と思ってしまいました。強さだけじゃない…

③チコリータとかいうどれだけ育てても役に立たないゴミは論外!

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そんな彼女ですが、ミルタンク戦では一番活躍する御三家です。
ポッポですなかけ撒いた後に、リフレクター→毒の粉→なきごえ、これで完封できます。
 しかし、幼き日の私たちにこんなせこい作戦が思い浮かぶはずもなく…
「チコリータ弱すぎやろ!」と、叫ぶしかないのです。

→ミルタンクが倒せない




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2017. 05. 12  
3章

↑【目次】Ⅲ章 どでかい花火で人生終幕?
←Ⅲ章34話へ | 




昼過ぎに団体戦が終わり、そのままひまわりの丘で現地解散となりました。

部員たちはバスに乗り、最寄りの西桜ヶ丘駅へ向かいますが、ぼくらはスーパーマーケット・万代へ向かいます。

円卓テーブルに座り、弁当を平らげ腹ごしらえを済ませると、時刻はもう14時です。

「総体も終わったし今から本格的な夏休みやな。
せっかくやし、夏はでっかいイベント起こそうで」
キャプテンがキャプテンシーを発揮します。

でっかいイベントという言葉に心踊りましたが、でっかいイベントというものが思い浮かばないぼくとは対照的に、ボブはさらりとした妙案をだしました。

「キャンプいこうや。」


「キャンプ!ええなあ。」

喜ぶぼくを遮るかのようにボブは釘を刺します。
「けど、とっしーは、
キャンプ行きたいなら、だれか行けよ」


「行くってなんやねん?」

「告るってことに決まってるやん。
キャンプに行く=とっしーが誰かに告る」

「なんで告らなあかんねん!」

「こんなもん常識やろ。」

「どこが常識やねん!」
ぼくは脳を通さない脊髄反射のようなスピードで突っ込みをいれますが、気持ちは収まらずさらにヒートアップします。

「キャンプの参加と、俺が告ること、関係がないやろ!」

「関係のあるなしじゃないねん。
そういうことなんや。」


「どういうことやねん!意味がわからへん!」

ぼくとボブの討論を黙って聞いていたキャプテンでしたが、ここでまたしてもキャプテンシーを発揮します。

「とっしーが誰にも告らへんなら、
お前抜きでキャンプに行く。
それだけや」

「なんでそうなるねん!
百歩譲って、俺が告るのはよしとしよう。
なら、お前らも告白せえよ。俺だけ告るなんて不公平や!」

「おれらはいかんよ。とっしーだけが告る。」

「なんでやねん!」

テーブルを叩きつけるとドンッという激しい音がスーパーマーケットに響き渡ります。


理不尽を押し通すボブとキャプテンとの討論は続きます。

「まあ、とっしー落ち着け」騒動の発端のボブは至って冷静です。

「なんで俺だけ告白せなあかんねん!いつもこういう嫌なイベントは俺の役目やないか!」
ぼくはここまでの不満がついに爆発します。

「そういうのじゃないねん。
キャラや。」

「キャラ...?」ぼくは気の抜けたたんさんのような声をあげます。

「俺とキャプテンが女の子に告白しておもろいか?
いや、おもんない。
とっしーが告白するからおもろいねん。」

'おもろい'という言葉を使われると、なぜか自分が褒められているようで嬉しくなるぼくは少し笑みをみせます。

そんな一瞬の変化を見逃さないボブは、ここぞとばかりに理詰めを始めます。

「俺やキャプテンが告っても、振られればただそれで終わり。成功すれば、ちょっと嬉しい。いまいちインパクトがない。
その点、とっしーが告ると、成否に関わらず、まあおもろい」

「告る理由はわかったけど、だからって告白せなキャンプ行けんとかは、意味がわからんぞ」

「キャンプ行くとかそういう条件をつけないと、とっしーは告らへんやん」

キャプテンとボブの説得に気持ちが傾きかけたぼくですが、1つ気づいたことがありました。
まさかと思ったそのは事実を恐る恐る問うてみるぼく。

「お前らってさ、俺の告白の成否よりも、おもしろさを重視してないか?」

「せやで。」

「ぶっちゃけ俺らはなあ。
おもしろければなんでもいい。
とっしーが彼女できようが、できまいが、どっちでもいい。
ただおもしろくあってほしい。
それだけや!
なあキャプテン!」

「そうやで」

笑い至上主義...
衝撃的なこの'告白'にぼくは戸惑いを隠せませんでしたが、戸惑ったところで彼らの要求は変わりません。

平行線の議論の解決策は1つしかないのです。

「わかった。告白すればええんやな」

「さすがとっしー。やっと決意してくれたか…」

「で、だれ行くん?」

「一人しかおらへんやろ」ぼくは当たり前のように彼女を思い浮かべました。

「誰?」

「浅倉さん。」

「浅倉さん?
この前、とっしー振られたばっかやん」
「振られてから仲良くなったん?距離は縮まったんか?」

「全くなってない」

「じゃあやめとけって、他の女の子いけよ」正論を突くボブ。

しかし時に、正論というのは人に拒絶反応を起こさせます。

「いややあ!!!おれは、おれは、浅倉さんがええんや!」


「いや、無理やろ?
せっかく告るのなら、いけそうな人にいこうや」

「いややいややいやや!
俺は浅倉さんじゃないと嫌なんや!

駄々をこねるぼくに、キャプテンは冷ややかに提案します。
「プーは?プーに告ろう」

プーというのは、ぼくとボブの小学校時代の同級生、キャプテンとボブの中学生時代の同級生です。
容姿や性格を例えるならドラえもんのジャイ子のようでした。

「プーはさすがに、やめたろ」苦笑しつつも、温情采配を振るうボブ。

そのとき、ぼくの心に火がつきました。

「決めた!おれは浅倉にもう一度告る!
そして成功して、お前らとキャンプにも行くんや!」


前回はスーパーマーケットCOOPで告白し、今回はスーパーマーケットまんだいで告白するという少年。

スーパーという主婦が日常の買い物をしている場所で、15歳の高校生が携帯電話に思いを込めて告白しているのは、広い日本でもぼくくらいでしょう。

頭に浮かぶままにシンプルな思いを文章詰め込んで、今回は躊躇なく送信ボタンを押しました。

「浅倉さん。5月に告白して振られたけど、今も浅倉さんが好きです。
ぼくと付き合ってください」


メール送ったぼくはなぜか妙に誇らしい気持ちになりました。
「どうやろ?告白成功するかな?」

にこやかに笑うぼくに、ボブは真顔で言います。
「絶対無理やで。」

キャプテンも真顔で言いました。
「けどさ、キャンプいけるからよくない?」

TO BE CONTINUED 次回もおぶあかした



次回予告

告白の行方は?
そして、大事件、バイナイが勃発!

5月19日(金)
36話 世界で一番長い日(3) 「これがバイナイってやつか…」

←34話 世界で一番長い日(1) 「空気を読めば」 

↑【目次】Ⅲ章 どでかい花火で人生終幕?

 



エンディング曲
やっぱ I love you  




俺バグ 文末 乞うご期待 (5)

2017. 05. 19  
3章

↑【目次】Ⅲ章 どでかい花火で人生終幕?
←Ⅲ章35話へ | 




ぼくはまたもや、メールで、行きあったりの告白を行いました。
ドキドキ待っていること10分、わりと早く返信が届きました。

浅倉さんからのメールには…

「好きっていってくれるのは、とても嬉しい。ありがとう」

文面を見たぼくは喜びを隠せません。

これはいけるっ!ありがとうやって!心が踊ったのもつかの間..
その下の文面は...

「武田くんは`いい人`だと思うけど、付き合うことはできません。
ごめんなさい」

いい人!!!
二度目!!!


99%振られるとわかっていたものの(じゃあ、告白するな)、いざ振られると、やはりショックです。

心の中で叫ぶ思いは言葉に出ず、ただただ擬音語を発しました。

「うわぁあぁああえあー!」

叫ぶぼくをみてあざ笑うボブとキャプテンは、ぼくをにこやかに慰めます。
「まあええやん。キャンプいけるし!!!」
「キャンプいけるってええなあ!」

→✈→✈→✈→✈→✈→

キャプテンとボブは、意気消沈しているぼくの背中を押しながら語りかけます。

「とっしー、ショック受けてる振りせんでええって」
「振られるってわかってたやろ?」

そしてぼくらは、スーパーまんだいを出て、ロータリーという駄菓子屋へ向かいました。

振られたあとというのは、駄菓子を食べたい気分になるのです。

朝早くから部活をしていたので疲れ切っていた高校生3人は、'のむんちゅ'

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というお菓子を買って、駄菓子屋の横に座り込みます。


灼熱の日差しと朝が早かった疲労が、ぼくらに異変を起こさせたのです。

「なあ、キャンプについてやけどさ。」

「…..」

「…..」


ぼくの問いはキャプテンとボブの耳に届いているにも関わらず、彼らの表情は上の空です。

「おい聞いてるんか?」

不安がったぼくは彼らに問いかけます。

問いかけに対してボブはこう答えます。

「うるさいぞ」

ぼくはカチっときます。
「うるさいってなんやねん!キャンプについて話し合おうや!」

「あー、もううるさい!
バイナイするぞ。」

「バイナイってなんや。」

「バイナイするぞ??」

「だから、バイナイってなんやねん!?」

バイナイの意味がわからず、大声で問いかけるぼくに、ボブはしびれを切らしたように吐き捨てました。

「こいつぁいけねえや。もうバイナイしよ。
とっしー、もっかい聞くけどバイナイしてええんか?」

「だからバイナイってなんやねん!

ええよ!バイナイしてみろよ!!」

バイナイしてみろよ!
そう叫んだぼくをじっとみつめたボブとキャプテンは、二人でハモりました。

「バイナイしまーす」


バイナイ宣言をした2人は、のむんちゅをちゅぱちゅぱしながら、ぼぉっとした顔で空を眺めています。

一風、何も変わっていません。
バイナイとは一体、なんなのでしょうか?

ぼくは再び尋ねます。

「なあ、キャンプどうするん?」

「...」

「...」

「おい聞いとんかお前ら!?
もう夏が始まる、キャンプどうする??


反応してくれよ!」

「........」

「........」


ボブとキャプテンは、ぼくの声を聞きながらも、虚ろな瞳で遠くの空をじぃっと見つめています。

口元には、丸々とした青みを帯びた球体、アイスクリーム'のむんちゅ'

DSC_0547.jpg

それをちゅぱちゅぱと音を立てながら無心で吸う男子高校生2人。

ぼくはボブとキャプテンに話しかけ続けます。

「おい!お前らのむんちゅはええから俺の話を聞けよ!」

「........」

「........」



「なんか言えよ!」

「........」

「........」


へんじがない。ただのしかばねのようだ...


ぼくは風圧で脱臼したかのように肩をがっくし落とし、力のない声でつぶやきます。
「こ、こ、これが、

'バイナイ'ってやつか...」


そして、判決を言い渡される被告人のように顔をこわばらせて、祈るように呟いたのです。

「なあ、頼む。
なんか反応してくれよぉっ...」

疑問とも突っ込みともわからない問いかけは、涼しい顔でスルーされます。
ここまで無視を徹底されるとある意味、爽快感があります。

切ない声が駄菓子屋ロータリーに反響して1分ほどが経ったでしょうか。

突然ボブの顔に生気が蘇り、ぼくをじっと見つめました。


「とっしー。これが、バイナイや

「バイ...ナイ...」
呪文を唱えるように丁寧に復唱するぼくに、ボブは説明を始めます。

「バイナイ...
つまりバイバイ関係ない人。

バイナイが告げられたあの瞬間、俺たちととっしーは友達じゃなくなった。
関係ない人になったんや」

「あの言葉1つに、そ、そんな効力が...」

驚くぼくにキャプテンは真顔で説明を続けます。

「関係ない人から
'おい!キャンプ行く!?
キャンプ行くんか?!

って叫ばれて答えるか?
いきなり何言うてるんな?と、怖くなって無視するやろ?

それがさっきの状態や」

ぼくは驚きで目をパチパチさせながら呟きます。
「バイナイ―バイバイ関係ない人―
お、恐ろしすぎる...

てかなんで俺はバイナイされたん?」

「とっしーが'キャンプどうするねん!'ってうるさかったんや。
俺らは疲れてたんや。
なのに、とっしーがおれらをさらに疲れさせてくる。

だからおれは、とっしーに言うたやん?
'バイナイするぞ?'って」

「だからその'バイナイ'の意味がその時はわからんかったんや!」

「とっしーはその時、'バイナイやめてくれ'とは言わんかった。

'バイナイってなんやねん!!'を連呼してくるばかりや。

それが'キャンプいつ行くねん!'よりうるさかった。

疲れとイライラが積もりに積もったおれは、キャプテンに目配せしたんや。
そしたらキャプテンも

'バイナイしたれ'って顔してた」

「せやせや」

「だからおれは、自分のターンに、バイバイ関係ない人を発動した」


ボブの説明は腑に落ちるものではありませんでしたが、社会とは不条理なものです。
観念したぼくはもう一度声を絞り出しました。

「こ、これがバイナイってやつか…」


TO BE CONTINUED 次回もおぶあかした



次回予告

ヤンキーとの邂逅、
暴挙、浅倉さんへのアプローチ、
徐々に心を蝕む黒い影が破滅目の足音となる...

5月26日(金)
37話 世界で一番長い日(4) 「みなと神戸花火大会」

←35話 世界で一番長い日(2) 「キャンプ行く=誰か行く」

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エンディング曲
やっぱ I love you  





俺バグ 文末 乞うご期待 (3)
2017. 05. 20  
日清食品「どん兵衛」の新CMが、吉岡里帆さんの可愛さに悶絶してしまいました!

部屋でひとり、どん兵衛を食べている独身男、星野源さんの前に、吉岡里帆さん演じる「どんぎつね」が現れます。

♪どん兵衛のきつね食べてたら、いつでも私と一緒だよ♪

「どなたですか?」
「どんぎつねです」
「は?」
「しばらくお世話になります」 

どんぎつね (4) - コピー

こんなかわいいキツネが現れて、さらにお世話になると言っているのですから、
ここは普通の男ならもっと慌てて、喜ぶものでしょう?

童貞野球部員なら、内野フライを気合でホームランにできるレベルです。

しかし、そこは、逃げ恥でも冷静さを維持したプロの独身、星野さん。
いたって冷静なテンションで、「意味がわかりません」

吉岡さん「だって好きなんでしょ?それ」
星野さん「あ、はい」
そして、どん兵衛のあげを食べると、痛がるどんぎつねさん。
このしぐさがまた、最高に可愛い!!!

吉岡さんに「好きなんでしょ?」と言われたい...!!!





別のタイプのCMでは、吉岡さんが積極的になります!

どんぎつね (3)ダンスがキュート!

目の前にいる吉岡さん扮するどんぎつねを、孤独な男のまぼろしと認識している星野さん。
そんな彼に、吉岡さんは、積極的に口説き?ます。

「いや、いまっすってほら」
「え?」
「ほらさわって?」
「...え!?」

「信じて」

体を起こし、星野さんに近寄る吉岡さん
最高に興奮するドキドキの展開で、どうなると思いきや...

どんぎつね (4)

「近いです」
「え?失礼しました。」
「いえいえ」

星野さん、まさかの拒絶!!!
こんな可愛い子に近寄られたら、抱きしめたくなりそうなものを、この人に欲望はないのか!?
ゴール前でキーパーがいないのにシュート打たへんのと同じですよ!?

「なんてことだ~」と、叫んでほしいぞヒラマサさん!



妄想の展開や、作品の雰囲気が逃げ恥に似ていますね!
吉岡さんが演じる、キツネ姿がとてつもなく可愛く、キュート具合にノックアウトされるCMです。

こんな子が自分の家に来たら...!?
どんぎつね (4) - コピー

耳やしっぽがついたきつねのコスプレに、ふんわりとした笑顔。
どんぎつね (2)

星野さんが死ぬほどうらやましいの一言です!

しかし、星野源さんは前世でどれほどの徳を積んだのでしょう?!

逃げ恥では、ガッキーとキスシーンまで...そして、今CMでも...
星野さんは女性からとても人気があり、ポスト福山雅治の呼び声も高いのですが、ぼくはどうしても嫉妬してしまいます...



【吉岡里帆さんの魅力を紹介】

吉岡里帆さんは本当に可愛いですね!

朝ドラ『あさが来た』でブレイクし、ゼクシイガールにも抜擢された女優ですが、
ぼくは、ドラマ「ゆとりですがなにか」から、彼女の大ファンになりました。
→ゆとりですがなにか
小学校の先生役でしたが、本当に可愛かった!

彼女の一番の魅力は圧倒的な透明感だと思います!
清楚で明るい笑顔が素晴らしいですね!

ここからは、画像を紹介しながら、吉岡さんのプロフィールを紹介していきます!

吉岡里帆 (2)

1993年1月15日生まれ 京都市出身

吉岡里帆 (4)

低身長でスタイル抜群。

吉岡里帆 (1)

学生時代は吹奏楽部に所属しており、アルトサックスを演奏。

吉岡里帆 (17)

趣味は猫と遊ぶこと。無類の猫好き。

吉岡里帆 (15)

書道八段!相当な努力家でしょう。

吉岡里帆 (9)

大津プリンスホテルにアルバイトとして勤務し、接客を学ぶ。「人を楽しませるための気遣い、気配り、おもてなし、この3つは、今でも役者をやるうえで大事なことです」と、女優業の基礎となっていると語っているそうです。

吉岡里帆 (13)

実況パワフルプロ野球のアプリと、コラボしていたのも好感が持てますね!
野球好きのぼくらは、パワプロが好きですから、自然と吉岡さんも好きになります(笑)

吉岡里帆 (3)



そして、ドキッとくるセクシーさ...

吉岡里帆 (1)
吉岡里帆 (11)
吉岡里帆 (3)
吉岡里帆 (6)
吉岡里帆 (14)
吉岡里帆 (5)
吉岡里帆 (2)


これからも、吉岡里帆さんの大活躍に期待しましょう!!!


おまけ【どん兵衛 CM メイキング】





【リンク集】

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2017. 05. 26  
3章

↑【目次】Ⅲ章 どでかい花火で人生終幕?
 | 




バイナイについて話しているうちに時刻は16時半を回っていました。

「そういや、今日の花火大会行く?」

本日は1万発の花火が打ち上がるみなと神戸花火大会がある日です。

「男3人で?」

「.....」

以前から気づいていたことですが、ぼくらバグジー親衛隊には女っ気が全くありません。
一度、レベッカという謎の美女と遭遇したものの、音沙汰はなし。

「まあ、行こう。
なんで行くかは知らんけどな」

しかし、キャプテンの頼り甲斐のあるキャプテンシーのおかけで花火大会参加が決まったのです。

ぼくらは一度帰宅して、テニス用品を置き私服に着替えてから再集合し、ハーバーランドへ向かいました。

高速神戸駅を降りて、南へ進みます。
大半がいちゃつくカップルで、ムスカ大佐に言わせれば、まるで人がゴミのような道を進み、やっと沿岸部へたどり着きました。

海沿いのフェンスに体を預けて真っ黒の海を眺め、黄昏れているとき、ある集団が話しかけて来ました。

「お前ら、男3人で花火見に来たん?」

ガムをくっちゃらくっちゃらしながら嘲笑したように言い放つ相手は見るからに年下、茶髪の中学生でした。
おぼこい顔立ち、キレキレの眉毛がなければ、小学生にも見えます。

「お、おう」
ぼくは力なく答えます。

「女と来いよ~。だっせぇ」

茶髪の少年の隣にいた金髪の女子はトドメをさすかのようにぼくらをバカにします。

彼女は整った顔立ちながら、細い眉毛と金色の頭髪によって気の強そうな雰囲気を醸し出しています。

相手がヤンキーだからといって、侮辱されて黙っているわけには行きません。
「ンだとコラァ」と叫んで殴りかかる...

そんなはずもなく、男3人組はチッと軽く舌打ちをして顔を背けます。


茶髪の少年はそこで大きく溜息を、はっきりと声に出すようにして吐き出しました。
不満げな顔つきと不愉快さたっぷりの息は、それだけで他者に威圧感と恐怖を与えます。
彼の好戦的な顔つきからは、ぼくらが殴りかかってくると予想していた節が見えます。

そして、ぼくらを返り討ちにして隣の女にいいところを見せたかったのでしょうが、少年の思い通りにはさせません。
「ざまあみろ」

いや、ただただ言い返せなかったのです。それどころか中学生相手に威圧されていました。


「おい、行くぞ」
ボブはなかば投げやりに吐き捨てるように言いました。
彼の言葉に促されるようにぼくらは足早にその場を去りました。

ヤンキーたちは追ってくることはありませんでした。
チキンなぼくらにはもう興味がないのかもしれません。

キャプテンは調子が悪かったのか、キャプテンシーを発揮できず、終始無言で下を向いていました。

苦虫をすりつぶした顔で...


「お前ら、男3人で花火見に来たん?」
圧倒的侮辱という事実を突きつけられたのち 「女と来いよ~。だっせぇ」
と言われる。

うっすら自分たちでも思っていたことを改めて突かれる、そう、残念無念とはこのことです。


ヤンキーたちから逃げた後は、僕らは珍しく誰も話しませんでした。
各々滾るものがあったのでしょう。

しかし、しんみりするのはぼくららしくありません。
何か別の話題で明るくしようと各々考えていました。

「この花火大会にさ?
浅倉さん来てるんちゃう?きいてみろよ」

当てずっぽうよろしく軽い口調で言うボブをぼくはじっと見つめ、諭すように語りました。

「3時間ほど前にフラれてるんやぞ?
また連絡とるんか?!」


「でもまだ好きなんやろ?
すぐ諦めてるようじゃ浅倉さんみたいなモテモテを彼女にはできんぞ」

ハッとした顔でぼくは考え込みます。

事実、浅倉さんは、クラスの中ではかなり人気がありました。
男子生徒たちの大半は、彼女と交際したいと思っていたはずですが、臆病なぼくらは、みな密やかに、その想いを膨らませていた。

ぼくも他の友人たちの例に漏れず、外見はもちろんのこと、いつもにこやかで人を大切にすることもない彼女に好意を抱いていました。
しかし、好きになったタイミングが入学式なので、他の小僧たちよりは、'好き'の先輩です。

しかし、二度告白して、あっさり振られたことを考えれば、もう一度浅倉さんの恋人候補として立候補する勇気はありませんでした。

もはやぼくにとって浅倉さんは、清楚すぎる女神のように非現実的な存在になっていたのです。

遠くから彼女を眺めて見惚れるだけの、変態予備軍、もとい、ファンの1人でした。

自己討論を終えたぼくは2人に訴えかけます。

「勘違いしてないか?
浅倉さんはめっちゃ可愛くて大人気なんや。俺みたいなモテないやつがそうそう告白して成功する人ではない

「これやから'あきち'は嫌なんや。
(アキラメキチガイ)話参照

告白失敗したからってまだ終わりじゃないやろ?

なんならまだ仲良くないのに告白して成功するはずがないやんけ

いきなり告って成功するのはイケメンだけ。
とっしーは顔以外で戦ってんねんから、これからやろ!」

「そうや。そのためにも今から仲良くなれよ!
だから今、花火大会に来てるかどうか聞いて、コミュニケーション取っていくんや!」

ボブとキャプテンは、相変わらず、無責任に煽るようなことを言います。

しかしぼくは、彼らの無責任を待ち望んでいたのです。

その言葉に背中を押され、「わかった。聞くよ」と、にんまりした顔で、浅倉さんにメールします。

「浅倉さん、今日の花火大会来てる?!」

ものの1分ですぐに返信が来ました。

来てるよー。

「浅倉さん、花火大会に来てるらしい!」
興奮で叫ぶぼくにボブはすかさずアドバイスします。

「ッ誘えよ」

「え?フラれたばっかやのに?」

「大丈夫、誘えばいけるから!」
キャプテンも根拠のない言葉を投げかけます。


普通なら断るところですが、夜のテンションがそうさせたのでしょうか。

「わかった誘うわ」

ぼくは煩わしそうに呟きながらも、心はワクワクしていたのです。
結末さえ知らずに...

TO BE CONTINUED 次回もおぶあかした



次回予告

バグジー親衛隊に亀裂、
マジ喧嘩勃発?!
そして豪雨に打たれ、人生に絶望???
3人に未来はあるのか??

Ⅲ章ついにフィナーレ!!!

6月2日(金)
38話 世界で一番長い日(5) 「ドーンドーンドンビキビッキー」



↑【目次】Ⅲ章 どでかい花火で人生終幕?

 



エンディング曲
やっぱ I love you  





俺バグ 文末 乞うご期待 (18)
プロフィール

神戸のルパン

Author:神戸のルパン
このブログでは小説を連載したり、
日々気になったことを記事にしています!

小説のタイトルは、「俺たちバグジー親衛隊」
楽しく生きよう!と思える、明るい作品です!
会話が多く、気軽に読める作品で、毎週金曜日に1話ずつ更新します。

1話完結が基本なので、何話からでも読み始めることができます!

<あらすじ>
 毎日をバカらしく生きた高校生のドタバタ日常ほんわかラブコメディ!
電車で謎のおっさんに殴られる。旅館の浴場に温泉の素を投入。迷子の末、線路を爆走…
  主人公は高校デビューを決意した、冴えない高1とっしー。親衛隊(友人たち)の助言を得て、様々なおバカ活動により垢抜けていく。
 浅倉さん、謎の美女レベッカとの出会いはさらなる波乱を生み…!
 次々と起こる謎イベントや、とっしーの恋のゆくえ!果たして物語はどう転ぶのか?
 読むと「っふぅほわっ」とした気分になり、人生が楽しくなる!?
 現代日本に送る「愉快痛快日常コメディ」

 ぜひ一読してみてください!

また金曜日には稀に、俺たちバグジー親衛隊の続編「俺バグ延長戦」を更新しています。こちらは、社会人となった主人公とっしーが、何を考えどう生きたかが描かれています。おなじみ、親衛隊メンバーとのおバカな掛け合いは健在ですが、高校生編よりも真剣な展開が多いです。

金曜日の「俺たちバグジー親衛隊」がみなさんの週末に欠かせないものとなり、
「今週もよく頑張った!また明日から頑張っていこう!」
 と思え、読んだ人々の心が軽くなって笑顔になる作品を執筆していきます!

 物書きとしては初心者で、稚拙な表現も多々あります。
 感想や指摘点はコメント欄でどんどん教えてほしいと思っています!
 物語の完結まで、一生懸命執筆しますので、応援よろしくお願いします!

また、他にも音楽や、サブカルチャー、社会問題への提言など幅広い話題の記事をアップしています。よろしくお願いいたします!
 夢は、書籍化→映画化!!!
日本列島に「俺バグ旋風」を巻き起こします!!!

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やぎぬま るい (@hishintai08)

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