2016. 08. 25  
幕末とは、260年あまり続いた江戸幕府が倒され、国内の事情が大きく動いた時期です。

黒船の襲来により、泰平の世に動揺が生まれます。
日本各地がざわめき、日本をどうにかしないといけないと、必死になって考え行動したこの時代。

幕府、薩摩、長州、それぞれの立場から3人の人物の言葉を紹介します。(土方歳三、西郷隆盛、吉田松陰)



<土方歳三>
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幕末期の幕臣、新選組副長。新選組時代には、局長・近藤勇の右腕として数々の事件で武名を顕し、
また隊内に峻厳な規律を実施して鬼の副長と称され、剣豪揃いの隊士たちに恐れられた。
戊辰戦争では旧幕軍側指揮官の一人として各地を転戦した。戊辰戦争の最後の戦場、箱館五稜郭防衛戦で戦死。
幕府に殉じた生き様、散り様は多くの日本人の心を打つ。


「人間、万世に照らして変わらねえものがあるはずだよ。
その変わらねえ大事なものをめざして男は生きてゆくとんだ」


「勝てるか勝てないか、やってみなければわからないよ。おらァもう、勝敗は考えない。
ただ命のあるかぎりたたかう。どうやらおれのおもしろい生涯が、やっと幕をあけたようだ」

「その道は正しいものなのか?その道の先に自分の未来はあるのか?」

「喧嘩ってのは、おっぱじめるとき、すでに我が命ァない、と思うことだ。
死んだと思いこむことだ。そうすれば勝つ」

「男の一生は、美しさをつくるためのものだ。俺はそう信じている」

「勝つためには策が要る。策をたてるためには偵察が十分でなければやらない。喧嘩の常法ですよ。」

「ここへ来てから、一日すぎると、その一日を忘れるようにしねいる。過去はもう私にとって何の意味もない」

「昨日の夕陽が、きょうも見られるというぐあいに人の世はできないものらしい」

「未来だけは、いやにはっきりとした姿で、私の眼の前にある。」

「目的は単純であるべきである。思想は単純であるべきである。新撰組は節義にのみ生きるべきである。」

「たとえ御家門、御親藩、譜代大名、旗本八万騎が徳川家に背をむけようと弓をひこうと、新撰組は裏切らぬ。
最後のひとりとなっても、裏切らぬ。 」

「私は事をいそがない。いそぐよりも確実なほうを好む」

「なあ総司、おらァね、世の中がどうなろうとも、たとえ幕軍がぜんぶ敗れ、
降伏して、最後の一人になろうとも、やるぜ。」

「いま申したはずだ。新撰組副長が参謀部に用がありとすれば斬り込みにゆくだけよ」


(名言には、小説での言葉も含む)



<吉田松陰>

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日本の武士、思想家、教育者。明治維新の精神的指導者・理論者・倒幕論者として知られる。
私塾「松下村塾」で、後の明治維新で重要な働きをする多くの若者を育てた。
老中暗殺計画を企て、斬首刑に処された。



「志定まれば、気盛んなり。」
(人は目標が決まれば、意気が高まり、その実現に向けて全力を尽くすことが
できます。どのような障害にも立ち向かって、志を実現できる。)

「至誠にして動かざる者は未だこれ有らざるなり。」
(誠を尽くして人に接すれば、心を動かさないものは
この世にない。まごころを十分に発揮しようと思い努力することこそが人の道である。)

「人を観察するのは、目によってする。胸の中が正しいか正しくないかは、瞳が明るいか暗いかによって分かる。」

「君子は何事に臨んでも、それが道理に合っているか否かと考えて、その上で行動する。
小人は何事に臨んでも、それが利益になるか否かと考えて、その上で行動する。」

「人間には精気というものがあり、人それぞれに精気の量は決まっている。この精気なるものは抑制すべきで
ある。抑制すればやがて溢出する力が大きく、ついに人間、狂にいたる。しかし、おのれの欲望を解放する
ことによって、固有の気が衰え、ついに惰になり、物事を常識で考える人間になってしまう。」

「大事なことを任された者は、才能を頼みとするようでは駄目である。知識を頼みとするようでも駄目である。必ず志を立てて、やる気を出し努力することによって上手くいくのである。」

「賞誉されて忠孝に励む人は珍しくない。責罰されてもなお忠孝を尽す人物こそ、真の忠臣孝子である。
武士たるものが覚悟すべきこと、実にこの一点にある。」

「一つ善いことをすれば、その善は自分のものとなる。一つ有益なものを得れば、それは自分のものとなる。
一日努力すれば、一日の効果が得られる。一年努力すれば、一年の効果がある。」

「平凡で実直な人間などいくらでもいる。しかし、事に臨んで大事を断ずる人物は容易に求めがたい。
人のわずかな欠陥をあげつらうようでは、大才の士は、もとめることが出来ない。」

「敵が弱いように、敵が衰えるようにと思うのは、皆、愚痴もはなはだしい。自分に勢いがあれば、
どうして敵の勢いを恐れようか。自分が強ければ、どうして敵の強さを恐れようか。」

「世の中には体は生きているが、心が死んでいる者がいる。反対に、体が滅んでも魂が残っている者もいる。
心が死んでしまえば生きていても、仕方がない。魂が残っていれば、たとえ体が滅んでも意味がある。」

「どんな人間でも一つや二つは素晴らしい能力を持っているのである。その素晴らしいところを大切に
育てていけば、一人前の人間になる。これこそが人を大切にするうえで最も大事なことだ。」

「死して不朽の見込みあらばいつでも死すべし、生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。」
(死んでも後世に残ると考えるなら死んでもいい。生き延びて大きな仕事ができると思うならどんな状況でも生き続けろ。)

「英雄はその目的が達成されないときには悪党や盗人とみなされるものだ。世の中の人から馬鹿にされ、
虐げられたときにこそ、真の英雄かどうかがわかる。」

「満開となれば、やがて花は落ちる。太陽は南中すれば、やがて陰りはじめる。人は壮年を迎えれば、
やがて老いていく。百年の間、必死で勉強すべきであり、ゆったりとくつろぐ暇などない。」

「だいたいにおいて世間の毀誉(悪口と称賛)というものは、あてにならぬものである。」

「心ある立派な人の務めは、自分の身を修め、まごころを尽くすことにある。」

「一日一字を記さば一年にして三百六十字を得、 一夜一時を怠らば、百歳の間三万六千時を失う。」

「小人が恥じるのは自分の外面である、君子が恥じるのは自分の内面である。」

「賢者は議論よりも行動を重んじる。」

「親思う心にまさる親心。」

「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし。」

「‘国家とともに‘という志がないならば、人ではないのである。」

「才能がなくても、徳がある人間になり、そして、学識がなくても行動力がある人間になればよい」




<西郷隆盛>
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薩摩藩の下級武士であったが、藩主島津斉彬の目にとまり抜擢され、
薩長同盟の成立や王政復古に成功し、戊辰戦争を巧みに主導した。
江戸総攻撃を前に勝海舟らとの降伏交渉に当たり、幕府側の降伏条件を受け入れて、総攻撃を中止した(江戸無血開城)。
私学校生徒の暴動から起こった西南戦争の指導者となるが、敗れて城山で自刃した。


「敬天愛人」
西郷が終生心がけたと言われる自己目標。天を敬い、人に対し、慈愛の心を持つ。
天と同じように、誰へだてなく愛情を注ぎ、そして自らを厳しく律し、無私無欲の人であること

「己を尽くして人を咎めず。我が誠の足らざるを常にたずぬるべし。我を愛する心を以って人を愛せ。
自己を許すが如く人を許せ。人を責めるが如く自己を責めよ。」


「間違いを改めるとき、自ら間違っていたと気付けばそれでいい。そのことを捨てて、ただちに
一歩を踏み出すべし。間違いを悔しく思い、取り繕うと心配することは、たとえば茶碗を割り、
その欠けたものを合わせてみるようなもので、意味がないことである。」

「道というのはこの天地のおのずからなるものであり、人はこれにのっとって行うべきものであるから、
何よりもまず、天を敬うことを目的とすべきである。天は他人も自分も平等に愛したもうから、
自分を愛する心をもって人を愛することが肝要である。」



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神戸のルパン

Author:神戸のルパン
このブログでは小説を連載したり、
日々気になったことを記事にしています!

小説のタイトルは、「俺たちバグジー親衛隊」
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会話が多く、気軽に読める作品で、毎週金曜日に1話ずつ更新します。

1話完結が基本なので、何話からでも読み始めることができます!

<あらすじ>
 毎日をバカらしく生きた高校生のドタバタ日常ほんわかラブコメディ!
電車で謎のおっさんに殴られる。旅館の浴場に温泉の素を投入。迷子の末、線路を爆走…
  主人公は高校デビューを決意した、冴えない高1とっしー。親衛隊(友人たち)の助言を得て、様々なおバカ活動により垢抜けていく。
 浅倉さん、謎の美女レベッカとの出会いはさらなる波乱を生み…!
 次々と起こる謎イベントや、とっしーの恋のゆくえ!果たして物語はどう転ぶのか?
 読むと「っふぅほわっ」とした気分になり、人生が楽しくなる!?
 現代日本に送る「愉快痛快日常コメディ」

 ぜひ一読してみてください!

また金曜日には稀に、俺たちバグジー親衛隊の続編「俺バグ延長戦」を更新しています。こちらは、社会人となった主人公とっしーが、何を考えどう生きたかが描かれています。おなじみ、親衛隊メンバーとのおバカな掛け合いは健在ですが、高校生編よりも真剣な展開が多いです。

金曜日の「俺たちバグジー親衛隊」がみなさんの週末に欠かせないものとなり、
「今週もよく頑張った!また明日から頑張っていこう!」
 と思え、読んだ人々の心が軽くなって笑顔になる作品を執筆していきます!

 物書きとしては初心者で、稚拙な表現も多々あります。
 感想や指摘点はコメント欄でどんどん教えてほしいと思っています!
 物語の完結まで、一生懸命執筆しますので、応援よろしくお願いします!

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