2016. 11. 06  
俺バグ延長戦Ⅲ章
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「服がっ!
致命的にっ!

ださいっ!!!」


大学生時代、そう言われ続けた俺は社会人になって私服を大量購入した。

どこで買ったかって?

BEAMS? そんな高価なとこじゃない
ユニクロ? そんな大衆的なとこじゃない

「洋服の青山」


GW中頃のある日、俺は社会人用のスーツを買うついでに、洋服の青山で私服を大量購入した。

そして、「やっぱり5人が最強」(ボブ、キャプテン、まさはる、ギアル、俺の腐れ縁5人組)のグループラインに買った服の写真を送信した。

(グループ名がださいと思うときもあるが、
女子だって自分らでグループ名つけるし、
俺らもきゃぴったってええじゃないか)

「社会人なったし、お洒落になりてえ!
今日買った服みてくれ!」

俺の服の写真をみてボブがすぐに反応した。
「とっしーの買った服。なんで全てシャツなん?」

「シャツしか売ってなかった」
俺は事実を述べる。

「どこの店で買ったん?」

「洋服の青山」

「は?」

「ん?洋服の青山」
スーツ買うついでに私服買ったからな、
洋服の青山においてある私服は、シャツしかないんや。」

「青山で私服買うセンスぱないな」
ボブの文章からはドン引きがありありとにじみ出ていた。

俺は洋服の青山で服を買うに至った経緯を説明した・

俺「私服買いたい」
母「洋服の青山なんでもあるで」
俺「せやな」


ここでまさはるが言葉を挟む。
「買やぁいいって気分やろ」

ボブは言う。
「それは絶対あかん。
服ってとりあえず買やぁいいってもんでもない。」

そして、ボブとまさはるは服の購入とパチンコを絡ませて俺に説明する。

「手堅く絆の設定狙い=青山で服買う=意味がない出費な」
「初めからゴッド行く=そこらの洋服屋に行く=もしかしたらカッコ良くなる」

「まあ言い換えると期待値がないやな」
「初めからGODいく=高い金払ってブランドもん買う」

「お前らなんでもパチンコやな」
絆だとかGODだとか、よくわからんかったが、
とりあえず、洋服の青山で私服を買っちまうってことがいかにまずいかは理解できた。

ボブは追い打ちをかけるように語る。
「青山の服=無理が成り立ってしまってるからな」

*急にぶっこむ用語解説
「無理」=彼女ができない状態のこと
無理をこじらせると生涯独身、死んでしまうマンとなる


「青山の服ってそんなに無理なんか?」しんぷるな疑問をぶつける俺。

「`これどこの服?`
`青山で買ったど!`

`ヒェ…`」

「間違いない」
まさひこの意見にうなずくボブ。

「けどよ。青山の店員くっそおしゃれやぞ。
あんなお洒落な人らが売る私服もかっこええはずやろ?」

いまだに青山信仰を続ける俺にボブが引導を渡した。

「とっしー。ほんまに。
ちゃんと服買えよ。
お前は一人じゃあかん。
まさはるとかについてきてもらえよ。

そのままじゃ。きついぞ。
いくってさ…」

*急にぶっこむ用語解説
「いく」=彼女を作るためにアタックすること


「髪型、服、トークとか全て合わさって決まると思うねん。
そのうちの一つが青山じゃいくらトーク出来てもまじできついと思うで。
青山で私服買うっていう発想が思いつかんからぱない」

ボブは本気の文章からは、ライン越しでも`真顔`の感情が伝わってきた。

しかし、それをちゃかす、まさはる

「俺のターン!いけっ`あおやま`!」


俺はボブの懸命の説得に心を動かさ言葉を吐き出す。
「俺さ、まあまあ話せるしワックスも最近がんばってるのになんで彼女できんのやって思ってた。
ステータス的には贔屓目このへんやろ
髪型6
服1
トーク6」


「まあそんなもんやな」
「俺もそのへんやと思う」

ボブがステータス論の説明を付け加える。
「ステータス全て合わせて18以上あればいけるとする。平均6や」

「証明問題かよwww」

「普通でええやん普通で。6とりゃあいい
髪型、トークが今6やから...」

「あっ(察し)」


「うっわ!服装ましにするだけでぐんとイケそう」
俺は急に希望に満ち溢れてきた。

「アウトレットとか行ったらええやん」
「ブランドもんのマネキン買いやな、かっちょよくなるぞお」

「5月5日、俺らで遊びに行くときいこーぜ!」

こうして、5月5日
関東在住のボブ以外のメンバーでアウトレットに行くことが決まったのだった。

久しぶりの「やっぱり5人が最強」集会。
どんなことが起こるのだろうか…?



最後にボブが語った。
「しんぷるな疑問やから俺こんど友達に聞くわ…

`お前って洋服の青山で私服買ってる?`」



TO BE CONTINUED 次回もおぶあかした





次回予告

キャプテンの家に行きたがるギアル。東京に来てほしくてたまらんボブ
それぞれの想いは交錯し...
COME ON TOKYO!

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-俺バグ延長戦-
作者が弾き語るエンディングテーマ

 「ふがいないや」 YUKI 



俺バグ延長戦8



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プロフィール

神戸のルパン

Author:神戸のルパン
このブログでは小説を連載したり、
日々気になったことを記事にしています!

小説の題名は、「俺たちバグジー親衛隊」
読むと笑みがこぼれる学園コメディです!

毎週金曜日に更新します。基本、1話完結ですので何話からでも読み始めることができます!

<あらすじ>

電車で謎のおっさんに殴られる。
学校創立以来の大事件を起こす。
迷子の末、線路を爆走。

門限18時、冴えない高校1年生のとっしーと、
「おもしろければ何でもええ」笑い至上主義のボブとキャプテンの出会いが化学反応を起こし退屈な日常に奇跡を起こします。

無茶振りに戸惑い、泣き喚きながらも、持ち前の行動力を発揮していくとっしーは、数々のイベントをこなし、高校デビューを果たします。

そしてぼくら3人は、毎日、22時頃まで共に過ごすホモ集団へ… 蜜月の3人を待ち受けるのは、次々と起こる謎イベント...

死を覚悟した高さ10mの橋に架かる線路を歩くことを乗り越えた先に待つものは…?

そして9年3か月の片思いは、悲劇の結末へ…
いや、その結末こそが、喜劇の始まりでした。

アウグストゥス
「この人生の喜劇で自分の役を最後までうまく演じたとは思わないか?この芝居がお気に召したのなら、どうか拍手喝采を」 



この作品のジャンルは「喜劇」、「コメディ」です。読者が幸せになる作品を目指します!

金曜日の「俺たちバグジー親衛隊」がみなさんの週末に欠かせないものになり、「今週もよく頑張った!また明日から頑張っていこう!」とみんなの心が軽くなって、笑顔になれる作品を執筆していきます!


 物書きとしては初心者で、稚拙な表現も多々ありますので、感想や指摘点はコメント欄でどんどん教えてほしいと思っています!
 喜劇の物語の完結まで、一生懸命執筆しますので、応援よろしくお願いします!

また、他にも投資、音楽、サブカルチャー、社会問題への提言など幅広い話題の記事をアップしています。よろしくお願いいたします!
 夢は、書籍化→映画化!!!
日本に「俺バグ旋風」を巻き起こします!!

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