2016. 11. 11  
3章

↑【目次】Ⅲ章 どでかい花火で人生終幕?
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大西洋上の豪華客船`BARMUDA`が、『カリブの海賊』と名乗る武装テロリスト達にシージャックされた。
テロリストたちは、船内にいた約2000人の乗客は人質を取り、政府に多額の身代金を要求した。

そう。
俺たちは、ダイナマイト刑事。
今から3種類のキャラクターに扮し、テロリストと戦っていくのだ。

同時に2名しか行動できないのが、このゲームの難点だが、
ドラゴンクエストの馬車システムのだと思えば問題はない。

そして、冒険が始まる…

――――――――――――

筋肉ムキムキタンクトップの軍人のキャラに扮したぼくらは、ゲームを始めます。

ゲームが始まるとなぜか船上に突っ立っていました。

「ダイナマイト刑事というタイトルから予想されたのは刑事ものやな。」
「この船上で事件が起こるわけか。」

そんな僕らの目の前に現れたのは、パンツ一丁の男とアフロヘアーの男。
彼らは、得体も知れない奇声をあげて僕らに殴りかかってきます。

「うわっっ!いって!」

殴られると同時にぼくらの真上に現れた体力ゲージが減っています。

「なにこれ刑事ものやなくて、肉弾戦?」
「そうか!この船はテロリストにのっとられたんや!こいつらを倒せってことやな?」
「理解力すげえな...」

ぼくらは反撃を決め、パンツとアフロ(テロリスト)にむけ、走っていこうとします。

グギガガガギゴ...

「あかん。おい!縦方向に動かれへんぞ!!!体がググッグって、横に引っ張られる…」

「あ、このゲーム横移動だけや…」

このゲームは「ポリゴン化したベルトスクロールアクション」のようで、横移動しかできないマリオ形式を採用しているようです。


僕らが横移動限定に戸惑ってる間に、パンツとアフロは後方に下がった位置から銃を撃ってきます。

「あかんっ伏せろ!」
「伏せるのもできんって、横移動限定なんや!」

「痛い痛い痛い痛いっ!冷たっ熱ッ!」
銃撃を食らうぼくらの真上の体力ゲージはスリスリとすり減っていました。

「とにかく、横方向しか動けんねんからこれで戦うしかない。俺らも遠距離用の武器を手に入れるぞ。」

「ん?下になんか落ちてるぞ。」

「よし!それを使え!」

拳銃と対物ライフルを掴み、テロリストに発砲します。
テロリストと言っても風貌はパンツ一丁とアフロヘアなので、心は痛みましたがそんなこと言ってられません。

「撃ち方ヨォし!」

...パンパンっ!
ピュンピュンピュンッ!

テロリスト(パンツとアフロ)は麻◯でラリッているのかなんなのか、多少の銃弾では致命傷になりません。

「一発やニ発では全然倒れへんやんあいつら!」

「もっと撃てよ!」

カチ、カチ、カチチ...

「あ、弾切れや...まだ3発しか売ってないのに」
「少なすぎるやろ!みなと神戸花火大会大会なんて1万発やぞ!」
しらんがな

次の武器を探し、拾っている間にも、相撲取りのようなデブ、エセ空手家など、敵はますます増えていきます。

「拉致があかねぇ。おれたちが敵を倒すより敵の出現するほうが早い。」

「くそっもっとええ武器はないんか!?敵を一掃せんと、体力ゲージがなくなってまう...!」

猫の手も借りたい気持ちのさなか、目の前に珍しいアイテムがちょこりと現れました。

こ、こしょう?

「よし!これを使うか!」
「なんの役に立つねん?」
「まあみてろって!」

そういってボブはお相撲さんたちにこしょうをテロリストに投げつけました。

敵にぶちあたり、まきちらされるこしょうを吸い込んだテロリストたりは、んごぉといううめき声をあげながらくしゃみをして苦しんでいます。

「今だ!あいつらの動きが鈍いうちに撃ちまくれ!! 」

ダダダダッダッ…….


こしょうというアイテムに救われ、次のステージへ進んだ僕らは休む暇なく次々襲い掛かるテロリスト達はと戦い続けました。

襲ってくるのは、原住民もどき、メイド、4本足の警備ロボットなど、これでもかといわんばかりにおよそテロリストとは到底思えないような奇怪な連中たち。

「テロリストというよりは変人の集まりやろ。」

「現地でそのへんから寄せ集めただけの安上りのバイトちゃうん?」

そんな中、僕らの目の前に現れたのは、フライパンを片手にデブいコックさん。
彼の頭上には、BOSSというゲージが乗っかっていました。

「コイツが…ボスか!?」

TO BE CONTINUED 次回もおぶあかした



次回予告

対戦車ライフルをコックさんにぶっぱなし…
そして現れたのは8本足のバケモノ…
俺たちはどう切り抜ける?


11月18日(金)
→18話 史上最悪のクソゲー「ダイナマイト刑事」(2)

→16話 魔界村へようこそ


↑【目次】Ⅲ章 どでかい花火で人生終幕?



作者がギターで弾き語る16話エンディング曲
Hello! Good-Bye!!  




俺バグ最後9
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プロフィール

神戸のルパン

Author:神戸のルパン
このブログでは小説を連載したり、
日々気になったことを記事にしています!

小説のタイトルは、「俺たちバグジー親衛隊」
楽しく生きよう!と思える、明るい作品です!
会話が多く、気軽に読める作品で、毎週金曜日に1話ずつ更新します。

1話完結が基本なので、何話からでも読み始めることができます!

<あらすじ>
 毎日をバカらしく生きた高校生のドタバタ日常ほんわかラブコメディ!
電車で謎のおっさんに殴られる。旅館の浴場に温泉の素を投入。迷子の末、線路を爆走…
  主人公は高校デビューを決意した、冴えない高1とっしー。親衛隊(友人たち)の助言を得て、様々なおバカ活動により垢抜けていく。
 浅倉さん、謎の美女レベッカとの出会いはさらなる波乱を生み…!
 次々と起こる謎イベントや、とっしーの恋のゆくえ!果たして物語はどう転ぶのか?
 読むと「っふぅほわっ」とした気分になり、人生が楽しくなる!?
 現代日本に送る「愉快痛快日常コメディ」

 ぜひ一読してみてください!

また金曜日には稀に、俺たちバグジー親衛隊の続編「俺バグ延長戦」を更新しています。こちらは、社会人となった主人公とっしーが、何を考えどう生きたかが描かれています。おなじみ、親衛隊メンバーとのおバカな掛け合いは健在ですが、高校生編よりも真剣な展開が多いです。

金曜日の「俺たちバグジー親衛隊」がみなさんの週末に欠かせないものとなり、
「今週もよく頑張った!また明日から頑張っていこう!」
 と思え、読んだ人々の心が軽くなって笑顔になる作品を執筆していきます!

 物書きとしては初心者で、稚拙な表現も多々あります。
 感想や指摘点はコメント欄でどんどん教えてほしいと思っています!
 物語の完結まで、一生懸命執筆しますので、応援よろしくお願いします!

また、他にも音楽や、サブカルチャー、社会問題への提言など幅広い話題の記事をアップしています。よろしくお願いいたします!
 夢は、書籍化→映画化!!!
日本列島に「俺バグ旋風」を巻き起こします!!!

↓ツイッターでブログ更新を通知しています!
やぎぬま るい (@hishintai08)

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