2016. 12. 17  

募金詐欺に気をつけましょう!


目次
1.私の事例
2.対策と心構え
3.何が悔しいか


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1.私の事例

 神戸の中心地・三宮、JRと阪急電車の間の高架下で事件は起こりました。
30代のフィリピン人男性が一人でが、僕のそばに近寄ってきました。

彼はカタコトの日本語で「お願いします」と言い、つぶらな瞳で、そっとカードを渡して来ます。

 そこには、「アジアの恵まれない子供の為に、募金をお願いします。」との文字が…

そして、フィリピン人男性は手帳を開いて、ペンを渡して来ました。

手帳には、募金金額と署名が書いてあります。
金額は1000、2000円と高額がずらりと並んでいます。

ぼくはなんか怪しいと思いながらも、淡々と手帳に名前と金額を書き1000円を彼に渡しました。
一種の思考停止状態に陥っていたのです。

彼は1000円を受け取ると、札束で分厚くなった手帳に札を挟みます。

そして、握手を求められたのです。「ボキンアリガトウゴザイマシタ。」そう言われました。

口をあんぐりと開けて、ただ立ち尽くしていた僕に、待ち合わせをしていた友人が声をかけます。
 かくかくしかじか…と彼に事情を話しますと、友人は言いました。

「それ詐欺やぞ!!」
「なんやと!」

「取り返すぞ!!!」
「おうよ!」

そして、三宮の街を懸けたぼくたちは、別の人に募金を促しているその男性をみつけ、話しかけます。
「そーりー。さっき募金したんすけど、やめます。1000円返してください!」

男性は日本語を理解しているようで、とぼけた表情で、200円を渡そうとしてきます。。
「NO!NO!1000円!」

僕は手帳を指すと、彼はページを開きます。
ぼくは、ペンを借り、自分の名前を塗りつぶすと、「1000円カムバック!」と連呼しました。
彼はしぶしぶと、手帳の真ん中から1000円札を取り出し、ぼくに返しました。

その後、ぼくの友人がその男性を警備員通報したそうですが、後つけられてフィリピン人の仲間が何人かおってきたようです。




2.対策と心構え

この詐欺の怖いところは、
何が何だかわからないまま、情に流されて募金してしまうところです。

被害に遭う人は、貧困にあえぐ子供たちの写真と、募金金額が書かれた手帳を見せられることで、
募金しようかな、という気持ちが無意識に巻き起こるのです。

よく考えると、手帳の募金金額と署名も、事前に彼らグループが自ら記入しておいたサクラのようなものかもしれません。

そもそも信頼できる募金団体は、単独で歩きながら個人に募金をよびかけるでしょうか?
彼らの中には、しつこく募金を要求し、払う意思がないと分かると罵倒してくる人もいるそうです。
こうした怪しい募金団体の中には、公道での活動許可証を提示してくる団体もいるようですが、
許可証を見せられても安易に信用してはいけません。
警察署が募金の正当性を示すような書類を出すことは、絶対にありません。

正しい知識を身につけて、自分のお金は自分で守り、募金は正しい方法、場所で信頼できる相手に託しましょう。




3.何が悔しいか?


この詐欺にひっかかりかけたあとに思ったことが2つあります。

1つ目は、日本人をバカにするな、ということです。
彼らはお金騙し取った際に、内心「日本人のお人好しには感謝する」と思っているでしょう。
日本人のそういう国民性につけ込んでくるのが腹がたつし、また騙されて払ってしまう自分たちの愚かさにも悔しくなります。

もう一つ、この詐欺は、真剣に募金している人への冒涜だということです。
この詐欺についてはテレビでも特集されたことがあり、大きな問題になってきています。この問題が大きくなるほど、国民の間に、募金を利用して詐欺をしている集団がいるという意識が広がります。
一部の悪者の存在が募金活動にマイナスイメージを与えてしまうのです。
そして、詐欺に警戒するあまり、募金自体を控えてしまう人が増えるかもしれません。

その結果、正規ルートで真面目に募金活動を行なっている人に悪影響を与え、本当に寄付を必要としている人に渡るお金が少なくなってしまうかもしれません。

人間の弱みにつけこみ、真面目に頑張っている人を蹴落とすような詐欺師たちに騙されないようにしましょう。




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神戸のルパン

Author:神戸のルパン
このブログでは小説を連載したり、
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小説のタイトルは、「俺たちバグジー親衛隊」
楽しく生きよう!と思える、明るい作品です!
会話が多く、気軽に読める作品で、毎週金曜日に1話ずつ更新します。

1話完結が基本なので、何話からでも読み始めることができます!

<あらすじ>
 毎日をバカらしく生きた高校生のドタバタ日常ほんわかラブコメディ!
電車で謎のおっさんに殴られる。旅館の浴場に温泉の素を投入。迷子の末、線路を爆走…
  主人公は高校デビューを決意した、冴えない高1とっしー。親衛隊(友人たち)の助言を得て、様々なおバカ活動により垢抜けていく。
 浅倉さん、謎の美女レベッカとの出会いはさらなる波乱を生み…!
 次々と起こる謎イベントや、とっしーの恋のゆくえ!果たして物語はどう転ぶのか?
 読むと「っふぅほわっ」とした気分になり、人生が楽しくなる!?
 現代日本に送る「愉快痛快日常コメディ」

 ぜひ一読してみてください!

また金曜日には稀に、俺たちバグジー親衛隊の続編「俺バグ延長戦」を更新しています。こちらは、社会人となった主人公とっしーが、何を考えどう生きたかが描かれています。おなじみ、親衛隊メンバーとのおバカな掛け合いは健在ですが、高校生編よりも真剣な展開が多いです。

金曜日の「俺たちバグジー親衛隊」がみなさんの週末に欠かせないものとなり、
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 と思え、読んだ人々の心が軽くなって笑顔になる作品を執筆していきます!

 物書きとしては初心者で、稚拙な表現も多々あります。
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