2016. 05. 22  
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この5月22日というのは、筆者にとって特別な日でして。
ある哀しい出来事があって、泣き噦った日なのです。
 その日からもう2年...

このブログは、ある人への「俺は元気にやってるからあなたは俺に気にせず自由に生きて」 というメッセージにもなっています。

みなさまに楽しんで頂けような作品を書けるよう頑張ります




THE DAY HAS COME...

Friday of the month with 2019........

I like a rock'n'roll and you all the while, Bybe!!!




2019年 某日 神戸市にて

午後有給を使い、勤務先から地元神戸に帰ってきた。
レンタカーを借りて一度帰宅する。

今日は'人生の大勝負'だ。


あの人に振られてから5年間。

愛情、悔しさ、哀しさ、嫉妬、絶望、切なさ、怒り、一握りの希望...
何処にもぶつけることのできない鬱屈としたいろんな感情を抱えて生きてきた。

俺が浅倉さんを好きであっても、浅倉さんは俺のことが好きじゃない。

だから、連絡を取ったって虚しく切なくなるだけや。

俺は、振られ続けることに耐えられなくなった。
散々執拗にアプローチしておいて、結局、自分が傷つくのが怖くなった。

勝手な野郎だ。

自己防衛のために、3年前、浅倉さんと連絡を断った。

俺がいない方が浅倉さんは自由に楽しく生きれるんじゃないかと思ったりもした。

内心は、そうあって欲しくはなかった。

浅倉さんにとって俺はかけがえのない存在であると、まだ信じていたからだ。

ずっと彼女からの連絡を一方的に待っていた。

「本当は私、とっしーのことが大好き。」

彼女がそう思ってくれてると、勝手に信じていた。
そう信じるしか、俺はこの行き場のない悔しさに耐えられなかった。


'高校一年生の入学式から7年間好きになった女の子と連絡を断つ。'

寂しくないわけなんかない。

例え、浅倉さんに彼氏がおろうと、俺は彼女に会いたい。

けど、そんな情けねぇこと言ってられんし、男としてかっこよくなるしかなった。



2016年の2月にボブたちに言われた。

「なっさけないっ。頼むからかっこよくあってくれ!」

号泣する俺に向けられたあの言葉は、心に突き刺さった。

あの言葉は常に、俺の心にあった。


「俺は、浅倉さんに捨てられたんや。新しい人生を自由に生きる」

強がりの言葉を自分に言い聞かせて、
逢いたい気持ちを心の奥底にねじ伏せて生きてきた。


'バカになって'、日々を生き抜いてきたんだ。



今日は、違う。

もうこの想いを閉じ込める必要はない。
真剣に想いを伝える、それだけ。



胸の中には、いつも、この日に賭ける想いがあった。

この日に夢を叶えるために生きてきたと言っても過言ではない。


今日無理だったら、
実質、俺は彼女に7回振られたことになる。

なっさけねぇなあ

さすがに、諦めよう。
いや、別に諦めきれんし、何度でも.....

アホか、そんな気持ちでおるからあかんのや。

今日、断られたら、

浅倉さんとは今後一生絶交する

くらいの覚悟で挑まないといけない。


今日成功したら?

パーティだ。

ボブ、キャプテン、まさはる、ギアル

俺を無理だ無理だと嘲笑い続けたあいつらを呼んで、最高のパーティを催してやる。

「もう食えんからやめてくれ〜」
って言うくらい美味いもんたらふく食わしたるから覚えとけよ。


そんな決意を胸に秘めながら、
久しぶりに自分の部屋に戻る。

鏡で全身を確認して、自分の顔を見つめる。

青のスーツにネクタイを締め、気合を入れる。

社会人として、3年間の成長を彼女に見せつけてやるんだ。


レンタカーを駆って浅倉さんの職場まで迎えに行った。

1人で車に乗れなかった5年前の俺とは違う。


彼女が仕事が終わるまでそわそわしながら待った。

スーツ決まってるか?

いや、3年ぶりに会ってまず何を話せばええ?

めっちゃ冷たい態度とられたらどうしよ?

不安と期待で混乱する俺の前に不意に彼女は現れた。


「待った?」

「いや、ま、待ってへんよ!」
俺は緊張でどもった。


「い、行きましょうか!」

俺はレンタカーに浅倉さんをエスコートした。

自家用車やなくてレンタカーと言うのがほんのりださいが、許容範囲だろう。


「今日どこ行くの?」

「諏訪山公園」


俺は震える手でハンドルを握り山道を走った。


何度も練習した駐車。
さも余裕のような顔付きで駐車場へ止める。

「いこか」

予約していたお洒落なレストランに入店する俺と浅倉さん。

クリスマスに、'やおい軒'に行った6年前とは違う。

あの頃の俺とは、違うんや。
それを浅倉さんにアピールしたかった。



机を挟んで話し始めた2人。

3年ぶりに話しているのになぜか3年も会っていなかった気がしない。

B'zのwarpが頭の中を流れる。

♪3年ぶりに話したって違和感ないなんて意外と僕らたいしたもんだ
感心しちゃうよ

ほんの最初の一言でスイッチが入って
時間も距離もあっという間に縮んでいく♪



時が、止まっているかのような感覚で俺は彼女と話した。

食事を終えて、外へ出る。

「夜景を見ようや。」


ビーナスブリッジ

神戸の100万ドルの夜景が見える場所だ。


俺がここに初めて来たのは9年前。

浅倉さんと付き合えたのが嬉しすぎて、'いつか神戸の夜景を一緒に見に来る時のため'に下見に来た。

高校二年生の時だったから車など持っていない。

三宮から徒歩だ。

なんてバカなんだろう。

たった1人で、昼間に夜景スポットを訪れる。


そんな9年前の想いと、今の心境は何ら変わらない。

浅倉さんが好き。

しんぷるそれだけや。


10年間それだけは変わらへんかった。

どれほど、忘れようとしても、振られた哀しさで憎もうとしても、

やっぱり好きや。


どないしたらええかわからへん。

だから今日で10年の想いに終止符を打ちたかった。


俺は今後も

浅倉さんを好きでいていいのか?

それとももうほんまに忘れるべきなのか?



その判断をするのは俺ではない。

浅倉さんだ。



神戸の夜景を眺めながら俺は深呼吸をする。

今から、10年間の俺の想いをぶつけるんや。

悔いはない。

この瞬間に賭けてやる...!!


俺は浅倉さんをじっと見つめた。

彼女も何かを察して俺を見つめる。


周りが真っ暗になって、感覚が研ぎ澄まされる。

いろいろ考えた言葉とか、渡そうと思ってたものとかいろんなことが真っ白になって露と消えた。

「浅倉さん。俺と.........」





拝 啓... い つ か の 君 へ





時は、遡る

2016.4.1

慣れないスーツを身につけ、オフィス街の雑踏に紛れた。

今日から新生活が始まる。


「今の俺は、負け犬だ。浅倉さんにフラれて2年弱。

未だに引きづり続けて、自分の未熟さを社会のせいにしている。

このままで終わるわけにはいかない。

何度倒れても立ち上がる、そんな命の輝きをみせつけてやりたい。


この物語は、後輩あくまが尊敬していた高校の頃の俺、

あの頃の気力とバイタリティを取り戻していくために足掻く日々を描いていく。


浅倉さんがいない世界で、俺はどう生き、どう抗うのか…?


はたして俺と朝倉さんは3年後結ばれるのか…?

 それとも、俺は他の誰かと結ばれるのか…?

  それとも、一生独身「死んでしまうマン」となるのか…?



人生の分岐点 2019年まであと3年........



TO BE CONTINUED





次回予告

社会人となったとっしーは新たな五月病に陥った。
調子に乗りすぎた果てに何が待つ...?
生まれ変わっていくんだ何度も

5月29日(日)
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-俺バグ延長戦- 拝啓、いつかの君へ
theme music 
THE DAY HAS COME 2019



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プロフィール

神戸のルパン

Author:神戸のルパン
このブログでは小説を連載したり、
日々気になったことを記事にしています!

小説の題名は、「俺たちバグジー親衛隊」
読むと笑みがこぼれる学園コメディです!

毎週金曜日に更新します。基本、1話完結ですので何話からでも読み始めることができます!

<あらすじ>

電車で謎のおっさんに殴られる。
学校創立以来の大事件を起こす。
迷子の末、線路を爆走。

門限18時、冴えない高校1年生のとっしーと、
「おもしろければ何でもええ」笑い至上主義のボブとキャプテンの出会いが化学反応を起こし退屈な日常に奇跡を起こします。

無茶振りに戸惑い、泣き喚きながらも、持ち前の行動力を発揮していくとっしーは、数々のイベントをこなし、高校デビューを果たします。

そしてぼくら3人は、毎日、22時頃まで共に過ごすホモ集団へ… 蜜月の3人を待ち受けるのは、次々と起こる謎イベント...

死を覚悟した高さ10mの橋に架かる線路を歩くことを乗り越えた先に待つものは…?

そして9年3か月の片思いは、悲劇の結末へ…
いや、その結末こそが、喜劇の始まりでした。

アウグストゥス
「この人生の喜劇で自分の役を最後までうまく演じたとは思わないか?この芝居がお気に召したのなら、どうか拍手喝采を」 



この作品のジャンルは「喜劇」、「コメディ」です。読者が幸せになる作品を目指します!

金曜日の「俺たちバグジー親衛隊」がみなさんの週末に欠かせないものになり、「今週もよく頑張った!また明日から頑張っていこう!」とみんなの心が軽くなって、笑顔になれる作品を執筆していきます!


 物書きとしては初心者で、稚拙な表現も多々ありますので、感想や指摘点はコメント欄でどんどん教えてほしいと思っています!
 喜劇の物語の完結まで、一生懸命執筆しますので、応援よろしくお願いします!

また、他にも投資、音楽、サブカルチャー、社会問題への提言など幅広い話題の記事をアップしています。よろしくお願いいたします!
 夢は、書籍化→映画化!!!
日本に「俺バグ旋風」を巻き起こします!!

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やぎぬま るい (@hishintai08)

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