2017. 08. 18  
Ⅳ章

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「そんなおもんないゲーム、なんで買ったん?」

ボブが言い放ったキラーフレーズに憤慨しても、買ってしまったものは仕方ありません。

無料で体験版を遊んでいた3人は、「そんなクソゲー早く売れよ!」と急かしましたが、ぼくは「ガンダム戦場の絆は、面白いんや!」と、信じ込んでゲームを続けます。

食鮮館のベンチに座りながら、戦場の絆をプレイし、これみよがしにプレイ画面を見せつけるのです。

「これが有料版や!迫力あるやろ?めっちゃおもろいねん!」

ボブは、興味を失った顔で戦場の絆のプレイ画面を見つめ、ため息をつきます。
「とっしー。6000円もしたから認めたくない気持ちはわかるけどなあ。それはクソゲーや。早く売れよ」

ぼくは歯を食いしばりながら声を絞り出し、「お、おもろいねん、このゲームは...」と言い返しすしかありませんでした。


その3日後。
午前練習のあと、ボブたちに「先に行っておいて。俺、寄るとこあるから」
と伝えたぼくは、ママチャリを駆ってGEOを訪れてから、食鮮館に着きました。

「とっしー、何してきたん?」
と言う質問には答えず、にんまりして3000円を見せつけます。

「その金、もしや?」

「そのもしや…や。戦場の絆、売ってきた!」


「めっちゃおもろい言うてたやん?」

「めっちゃおもろいって言うたらおもしろくなるかと思ってたけど、全然おもんないからな…」

「GEOからしても嬉しいやろな。3日前に6000円で売れたゲームが、3000円出したらもう戻ってきた」

「けど、3000円手に入ったのは、ラッキーやなあ。
とっしー、ここはその金でパァッーと言ってくれよ。」

「は!?なんでお前らに奢らなあかんねん!
元はと言えばお前らが煽って、俺にあのクソゲーを買わせたんやろが!」
奢ってくれと要求される理不尽さに憤慨したぼくは、ついついクソゲーと言ってしまいます。

「はあ、とっしーはケチやなあ」げんなりするキャプテン。

「顔がキモいだけじゃなく、ケチとかやべえな」真顔で容赦なく毒を吐くたけけ。

彼らの発言を聞いても、ぼくは断固として動じません。
「何を言われても奢らへんぞ!あと、顔は関係あらへん

ここでボブは、むっと顔をしかめました。
これは、お得意の精神攻撃をしかける合図です。

「とっしー、別に奢らんくてええで。
ただこれだけは言っておくわ。

そんなんやから、浅倉さん無理やねん」

ぼくは片思い相手の`浅倉さん`という言葉を聞くと、いつもムキになってしまいます。
ボブはそれを知っていて、浅倉さんを話題に出したのです。
この時点でボブのペースにはまってしまっています。

「関係ないやろ!お前らに奢ったからって浅倉さんと付き合えるんか?」

「この話を聞いてくれ。俺な、この前、浅倉さんと廊下ですれ違ってん」

「それがどうした!」

「まあ、ムキになるな。すれ違ったときに聞こえた会話内容が肝なんや」
ボブは意図的に会話のテンポを遅くしました。

「なんて話してたんや!教えてくれ!」
ボブの焦らし戦法にはまったぼくは声を荒げます。

「教えたろか?」

「頼む、教えてくれ!」

ボブはごくりと息を呑んでから、言い放ちます。
「二度も浅倉さんに振られたやつには、おっしえっませ~ん!」

「ここまで焦らしといてなんやねん!」

甲高い声でつっこむぼくに、ボブは譲歩を見せました。

「ほんまとっしーは手に負えんやっちゃなあ。
まあ、しゃあない。今回は特別やで」

「ええから教えてくれや!」

このように情報を利用して、自分が優位になる立場を構築していくのがボブという男なのです。

「さあ本題や。浅倉さんは廊下でこう言ってた。
`私、ケチな人とはお付き合いできない。`やってよ」

「やっぱそうか!」
驚きの声をあげるぼくに対して、驚きを隠せないボブ。

「なんで知ってるん?」

「話の流れ的に予想できるやん。
でもその話、ほんまか?!なんか信じられへんなあ…」

疑心暗鬼になるぼくを安心させるために、ボブは一言つけたしました。
「なあ、キャプテンも聞いたよな」

キャプテンは自分に振られると思っていなかったようで、一瞬戸惑いますが、
「俺も聞いたよ。ケチな人は嫌って言うてたなあ」と、答えたのです。

そして、「たけけは浅倉さんと同じ塾やから、なんか知ってるやろ?」と鮮やかなスルーパスをだしたのです。

たけけは自信を持った顔で、「ケチかどうかは知らんけど、浅倉は男らしい人が好きやぞ」と言いました。
最後に小声で「たぶん」と付け足したことはたけけ本人以外気づいていません。

彼らの意見を聞いて、ぼくは渋々と語ります。
「浅倉さんがケチな人を嫌なのはわかった。
けど、俺がお前らに奢っても、そのことは浅倉さんに伝わらへんやろ?」

「わかってないなあ、こういうのは積み重ねや。
臨時収入があればパアっと奢る。そういう姿勢、器の大きさをここで身につけておいたらええんや」

「しかもたけけは浅倉さんと同じ塾やからな。
ちらっと、とっしーのことを言うてくれるかもしれんぞ」

「絶対言わん!」

たけけは、一瞬期待したぼくの出鼻をくじきます。

そして彼らは誘導尋問のように、ぼくに王将を奢らせようとします。
「まあ、王将で奢ってくれたら太っ腹なとっしーのことはどっかで評判になるやろなあ」

「せや。けど、普通のラーメンじゃあかん。
こってりラーメンがええなあ」

「浅倉さんも、`お値段も高めな、こってりラーメンを奢る人ってほんと素敵`と言うてたな」

どこまで本当かわからないボブたちの意見と情報に惑わされるぼくですが、一度冷静になりました。
そもそもこれは臨時収入どころか、無駄に買った6000円のゲームを売って3000円戻ってきただけにすぎないのです。

しかしここまで言われてケチな態度をとり続けることができるぼくではありませんでした。

「王将…いこか!」
そう言って、3000円を天にかざしたのです。

「うっひょ~い」精神攻撃に成功した悪の権化は叫び、
「うーれぴー」キャプテンシーにあふれた男は呟き、
「しぇあ!」見た目だけヤンキーはガッツポーズをとりました。


その後、王将のテーブル席に座り、ぼくは店員さんにドヤ顔で言いました。

「こってり…….四丁!」

三丁ではなく、四丁、ぼく自身もこってりがよかったのです。

「とっしー、頼む。天津飯も追加」
「店員さん、天津飯、一丁」
ボブのわがままにも応えて天津飯も追加しました。

そして、こってり四丁と天津飯がぼくらのテーブルに並べられます。
一番食べるのが早いボブは、5分もたたずにずるる….とこってりを平らげました。

そして、彼が天津飯を一口食べた、そのときです。
「ふぅ~~~。もう無理や。とっしー、食べてくれ」

「は?まだ一口しか食べてないやん?!」

「もう無理や、きちい」

「食べれんのなら頼むなよ」と言いつつ、もうぼくは天津飯を口に運んでいたのでした。

そして、天津飯をなんとか平らげたぼくにボブは一言。
「大食いやなあ。だからそんなデブになるねん」
「誰がデブや!!」


全員がこってりラーメンを食べ終わった後、ぼくは握りしめすぎてくしゃくしゃになった3枚の1000円札で4人分のこってり代を支払い、満面の笑みで店を出ました。

「とっしー、なんで嬉しそうなん?」

「太っ腹になったからな。浅倉さんと付き合える可能性上がったなと思ってよ」

にやつくぼくに、ボブは言葉のライフルを撃ち放ったのです。
あんなん嘘やで。`こってりラーメン奢る人ってほんと素敵?`
そんなこと言うはずないやろ」

顔がみるみるうちに紅潮したぼくは、眉間にしわを寄せて三人に迫りました。

「こってりラーメン代、返せぇ~~~!!!!!」

TO BE CONTINUED 次回もおぶあかした



次回予告

「みんな、今日も王将にいくぞ!」

「クウリングオフできたん?店員ザルやなあ~」
「太っ腹やなあ。浅倉さんも行けるやろ!」
「しぇあ!」

→PART6 cooling off & 2nd KOTTERI

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俺バグ 文末 乞うご期待 (9)

2017. 08. 25  
Ⅳ章

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部活終わり、今日はcoopでたむろしている俺たちバグジー親衛隊の3人。
キャンプ行くなら、女子にも行く、という謎の指令を行ったぼくはボブとキャプテンに問いかけます。

「なあ、もう8月も中旬やで。いつキャンプいくん?」

「きつない…時期的に」
「せやな、まだ何の計画も準備もしてないからな…」

「おい、きついってどういうことや?!」

「とっしー、わかってくれ。今回の夏はあまりにも準備不足や。
とりあえずここは、キャプテンに判断を仰ごう」

またもボブに急に話を振られたキャプテンは、戸惑いながらも判断を下します。

「今年は、準備不足により、キャンプは中止です。
来年の夏は、前もって予定を立てて必ず行きましょう」

「来年か、残念やけど、来年が楽しみや…」
がっかり来るぼくの横で、ボブが驚きの発言をしてきます。

「ちなみにとっしー、来年のキャンプ行くためには、誰かに告れよ」

「いや、今年もう浅倉さんに告ったやん」

今年は今年、来年は来年や。
キャンプ行く=誰か行く。この鉄則は変わらん」

「ちょっと待てよ。今年キャンプ中止なら、成功確率が低い浅倉さんに無理して告ってまうことなかったやん」
声を荒げて怒るぼくを諭すようにキャプテンは言いました。

「とっしー。うだうだ言うのはかっちょ悪いぞ。
来年こそは浅倉さんと付き合えるように自分を磨けばいいだけの話や。
なんなら、キャンプの前にもう付き合ってたら、無条件でキャンプいけるし」

「せやな、キャプテンの言う通りや。俺、頑張るわ」
キャプテンの温かい励ましに勇気づけられたのもつかの間、ボブは冷たく呟いたのです。

「とっしーが浅倉さんみたいなハイレベル女子と付き合えるわけがない、無理や。
でもな、キャンプ行きたいなら、絶対誰か行かす!!」

「なんで無理やのに行かすねーん!」
怒鳴り声は、空に響き渡りました。


夏のキャンプ予定が消えたぼくらは、ガンダム戦場の絆に変わる新しいゲームを求めていました。
「次はなんのゲームする?」

「今度こそおもろいの買いたいなあ」

「でも、おもろいゲームを見つけるのは難しいで。
戦場の絆だって見た感じはめっちゃおもろそうやったやん。
やってみたら、クソゲーやったけど」

「たしかにな。じゃあおもろい、おもんないじゃなくて、俺らに関係のあるゲームをしようや。
おれらってテニス部やん?だから、テニスゲームやろうぜ」

「テニスゲームしてたら、実際のテニスが上手くなるかもしれんし」

「それは妙案や。じゃあ、`みんなでテニス`を買おうぜ」

「みんなじゃないやん。俺らは改造PSPで体験版できるんやからとっしーだけや」

「せやな、ほな、いってくる」
さっそくぼくは、戦場の絆を売り買いしたGEOを三度訪れて、今度は「みんなのテニス」を購入したのです。

戦場の絆との違いは、ボブたち3人が体験版さえダウンロードせず、
「そんなクソゲーなんで買ったん?俺らはそんなんやらんで」と、言ってきたところです。


しかしぼくは、定番の「お前らが買えって言ったんやろがー!」を叫びながらも、みんなでテニスに熱中しています。

このゲームは対人戦こそ醍醐味と思いきや、一人プレイ、すなわちVSコンピューターでも充分楽しいのです。
家に帰ってからもひたすらプレイした結果、なんと翌日にはもう全クリしてしまいます。

次の日、そのことをキャプテンとボブに伝えると、彼らは驚くべき提案をしてきたのです。
「買ってまだ1日やったらさ。返品したらええなあ」

「どういうことやそれ?」ぼくは戸惑いを隠せません。

「とっしーのことやから、律儀にまだレシートもってるやろ?
そのレシートを見せて、`昨日買ったけど返品したい`と言えばええ」

「そいつはもしや、クウリングオフちゃうか?」

「せや!8日間はクーリングオフが有効。昨日、家庭科の授業での阿部ちゃんに教えてもらったんや!
クウリングオフ、頭を冷やして考え直した結果、返品したいことを伝えるんや!」

「クウリング…オフ…か。試してみるわ!」クウリングオフという呪文に返品への期待を膨らませるぼくに、ボブは水を指します。

「まあ、無理やろ。一回開けてもてるねんからな。
それでクーリングオフできるザルな店員おったら笑ってまうわ。
散々遊んでからクーリングオフすればゲーム全部無料やん」

ボブの言葉が終わるや否や、ぼくは二日間で四度目の訪問となるGEOに向かいます。

そして、いかにもザルそうな店員にレシートを見せ、事情を説明すると...

なんと、全額返金!
つまり、一日散々遊んだゲームが無料になったのです。

にんまり笑って「カモやん、カモカモ」とブツクサ呟きながら、GEOからCOOPまでの道のりを自転車で進む少年を道行くおばさんはどんな目でみていたでしょうか。

`みんなでテニス`を返品してお金が帰ってきたのが嬉しすぎたぼくは、COOPに戻って開口一番、叫びました。

「みんな、今日も王将に、いくぞ!」

「クウリングオフできたん?店員ザルやなあ~」店員のザルさに驚くボブ、
「太っ腹やなあ。浅倉さんも行けるやろ!」根拠なくおだてるキャプテン、
「しぇあ!」短く感情を表すたけけ。

そして連日の王将にて、ぼくらはメニューを見ながら話しています。
「こってりラーメンってさ。
油ギトギトで絶対体に悪いやん?けど、うまいからええよな」

「そうそう。このギトギトスープを飲んだ瞬間、`うっわ、体にわる~`って思うけど、それがええねん
ちなみに俺はうまいとは思わん」

「俺はこのギトギトがめっちゃ好きや。
けど、今日はこってりラーメンだけじゃ物足りんから、セットにしてや」

「は?こってりセット?1000円もするやん!」
奢る側のぼくとしては、こってりセットの高さに仰天してしまいます。

「とっしー、単品でええで。セットなんて高いからな」あきらめのボブ。
「俺らはどうせ単品のこってり食わされるんや。もはや食わされる、という表現になっているこってりが好きではないキャプテン。
「セットにしろよ」依然セットを求めるたけけ。

ぼくは彼らに、「セットは高い。こってり単品や」と、告げてから店員さんを呼びました。

「あーあ、セット無理や」
「ケチやなあ、ほんま」
「これやから、無理なやつは...」

彼らの落胆の声を聞こえないかのようにして、ぼくはドヤ顔でメニューを読み上げます。

「えー、こってりラーメン…

セットで…四丁!」

その場にいる誰もが、下を向いてクスクスと笑っているそのとき、店員さんの声が厨房に響き渡りました。

「こってりセットォォォォオ、四丁-!!!」

TO BE CONTINUED 次回もおぶあかした



次回予告

「なんで浅倉さんは俺を好きになってくれへんのやろうな」
「顔や。顔が圧倒的にあかんねん」
「どうすりゃええねん!」
「大丈夫。500円でできる整形がある」

9月1日(金) PART7 New half has been begun.

←PART5 KOTTERI RA-MEN YONTYO-!!!

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俺バグ 文末 乞うご期待 (8)
2017. 09. 01  
Ⅳ章

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こってりラーメンセットの天津飯がテーブルに置かれたとたん、ボブは天津飯の器をぼくの目の前にスライドさせました。

「こんなに食えへん。とっしー、食べてな」

「食べれんのなら頼むなって昨日言うたやろ!
お前が食べろよ!」

「しゃあないなあ、一口食ったるわ。しゃあなしやで?」

「せんきゅ!
ってなんでやねん!元は、ボブの頼んだ天津飯やろ」

「俺はこってりラーメン食うので精一杯なんや。こんな油ギトギトなラーメン食わせやがって」

「お前がこってり食べたいって言うたんやろがー!!!」

ボブとぼくが漫才のような口論を繰り広げる中、ここでもキャプテンがキャプテンシーを発揮します。

「ボブは、こってりが食いたい。けど、こってりのギトギトが嫌や。
だからしゃあない。
とっしーは、ボブの分を食べることを見越して、単品のメニューを頼んでおけば良かった。
これはしゃあなくない。
だからとっしーが悪い」

「なんでそうなるねん!!」ぼくは怒りが収まりません。

「そうやってすぐカッカするのもあかんぞ。
だから`あさっぴぃ`に告白しても失敗するねん」

「あさっぴぃ??」

「浅倉さんのことや。これからはあだ名で呼んでいこう。俺が今、`あさっぴぃ`と命名した」

「あさっぴぃか。顔も可愛いし、あだ名も可愛いな」
ぼくはそう言って、にやつきます。

そんなぼくを見て、ボブはため息をつきました。
「とっしー、そんな呑気なことじゃ、いつまでたってもあさっぴと付き合えへんぞ?
振られてからあさっぴぃと会話してるんか?」

「いや、恥ずかしくて会話できん。
そもそも気まずくてメールもできん」


「まあ会話しても、今のとっしーじゃ別に無理や。
とっしーには致命的な弱点があるからな」

「俺の致命的な...弱点?それはなんや?」
少年ジャンプの主人公の修行前のようなテンションで呟くぼくに、ボブは一言だけ告げました。


「顔や」

「ん?
聞こえんかった。なんて?」

「かお」

「かお???」

「そう、顔が、圧倒的にあかんねん。
ワックスで髪型はだいぶましになってきたから余計、顔が目立つ」

「そんなこと言われたってどうすりゃええねん!」
少年ジャンプの主人公のように、弱点を克服するため修行に励もうとしていたぼくですが、
顔が弱点と言われても、どうすればいいかわかりません。

「大丈夫やとっしー。
俺に妙案がある」

「なんや!?」ぼくは藁にもすがる気持ちでボブに尋ねました。

「それはな、整形や。
しかも、500円でできる整形がある。
ドラッグストアにある`あいぷち`。これを使うだけや。」

「ご、ごひゃくえん!?500円で何が変わるねん?」

「そのぬぼっとした一重を、二重にすることができるんや!
よく見てみい、キャプテンやたけけの顔を。

二人はイケメンやろ?そして、イケメンとはつまり、もれなく二重まぶたや!」

「そ、そういうことか!
二重まぶたになったら、俺の顔もかっこよくなるわけやな!?」
そう言ったとたん、ぼくはもう体が動いていました。

「キリン堂行ってくる!」と、告げてあいぷちを買って、あっという間に王将に戻ってきたのです。

「さすがとっしー。行動だけは早いなあ。さっそくやりましょか」
そう言ってボブはあいぷちの箱を開けて、羽ペンのようなものを取り出します。

「え?ここで?ここ、王将やで」

「じゃあCOOPに移動しよか?」

「どっちもたいして変わらへん。
夏の日中は、めっちゃ暑いからバグり島は嫌やからなあ。ここで頼むわ」

そして王将にて、あいぷち手術が始まります。
ぼくの横にはボブが座り、白い液体を先端につけた羽ペンのようなものを手に持っています。

向かい側の席ではキャプテンとたけけが、手術の始まりを今か今かと待ちわびています。

「てかボブに、あいぷち任せて大丈夫なん?」

「あたぼうよ。あいぷちの魔術師と言われた俺を信じろ」

「なるほど、経験豊富なんやな」

「いや、はじめてや。
けど、散髪もうまかったやろ?
俺は器用やからだいたい何でもできる」

自信満々に言うぼくですが、彼は確かに器用でなんでもできたのです。
現にテニス部でも初心者の中では一番上手く、先輩からも有望視されていました。

「わかった。ボブに任せる」
ぼくは彼の膝の上に頭をのせて、目をつむりました。

すると、まぶたをツーっという冷たい感覚が襲います。

「うわっ、なんやこれ!」

「動くな、とっしー。ちゃんと書けへん」

「こしょばいねん!」

「動くなって!」

羽ペンのこそばい感覚に耐えきれず、じたばたするぼくの肩を、たけけが押さえつけます。

「ええぞ、たけけ。とっしーを押さえといてくれ。
その間に俺は、このペンで…」
ボブはそう言って、羽ペンを操り、白い液体をぼくの目に塗りたくったのです。

..........

「とっしー、終わりや。顔あげて、目をあけてみて?」

そう言われて目をあけたぼくを見た三人の反応はどぎついものでした。

「ヒッヒェー。め、めが白い!」
「これはまるで…」
「ニューハーフや!!きっも!」


真っ白な線がまぶたに塗りたくられたぼくの顔は、イケメンどころかニューハーフになってしまったのです。

「ニューハーフ、トッシーやあ」
「ひええ!」
「逃げろ-!」
三人は王将のソファーの上で、じたばたしていましたが、不意にボブは冷静になってぼくに言いました。

「あ、でも、大丈夫。
あさっぴぃが、`私、ニューハーフの人、好きや’って言うてたのを廊下で聞いたわ」

「ほんまか?」ニューハーフと笑われ、意気消沈していたぼくは、目を輝かせてボブに聞き返しました。

「うっそでーす!!!」

TO BE CONTINUED 次回もおぶあかした



次回予告

「`寒すぎやしやせんか?`って聞いてみてや」
「聞いてどないするん?」
「この寒さに気付いてもらうんや」
「気付いてもらったところでさあ」

「ええから、思いは伝えとけって!」

9月22日 PART8 very very cold

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俺バグ 文末 乞うご期待 (7)
2017. 09. 22  
Ⅳ章

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8月中旬、日本が最も暑くなる頃のことです。

「あっちぃーあっちぃー。地球って俺らを丸焦げにする気なんちゃう?」
「はよ、避暑地に入ろうぜ」
ぼくらはそう言いながら、避暑地に駆け込みました。

入った瞬間、感じる冷気、「これが生きてる幸せやな」そう言って一息つくと、避暑地の奥へと歩みを進めます。

「やっぱ、夏は避暑地に限るわ」
「避暑地とかいうてるけど、普通のスーパーマーケットなんやけどな」
「夏にはcoopの涼しさがほんま天国になるからなあ」

スタスタと歩いてたどり着いた避暑地coopの奥地とはアイスクリーム売り場です。

アイスクリームを物色している途中にボブはふいに呟きました。

「ここ、寒すぎひん?」

少し寒いならまだしも、この真夏に'寒すぎる'という言葉を聞くのは初めてのことです。

「そう言われれば寒いなあ。まあ避暑地やねんから寒くて普通やろ」

冷静に答えるぼくに反して、ボブは論調はヒートアップします。
「ちゃうねんちゃうねん。
寒すぎやこれは。
ここ、冷房ききすぎちゃう?」

「まあ、たしかに寒いな」

「それだけじゃない。
このスーパーに羅列されてるいくつもの冷蔵庫からも冷気が溢れ出してるねん。
こんなん冷気に包囲されてるようなもんやで」

「ふむ、半袖カッターのおれらには厳しい寒さやな」

こんな寒いと、凍え死ぬぞ?

みてみい、あのじいさん。
今にも倒れそうやろ?」

「あのじいさんは、寒さに関わらずもともとヨボヨボやで?」

「とにかくこの寒さは異常なんや!」

「だからってどうすりゃええねん??」

ぼくの問いかけに対してボブは、よくぞ聞いてくれましたという笑みを浮かべます。

「店員にさ。
'寒すぎやしやせんか?`って聞いてみてや?」

「聞いてどないするん?」
ボブの謎の提案に戸惑うぼく。

「この寒さに気付いてもらうんや」

「気付いてもらったところで、どうもならんやろ?」

「ええから、思いは伝えとけって!」

「そんな想い伝えたくないわ!」

「あーあ、とっしーはこんなことも聞いてくれへんやつなんか。ほんまがっかりや」
落胆するボブに対してキャプテンは慰めの言葉を投げかけます。

「ボブ、それを言いたい気持ちはあるんやけどおれにはできひん。
けどとっしーはやってくれへんから諦めようぜ」

「せやな、このままおれらは凍え死ぬんや。誰かが寒いことを伝えてくれへんせいでな...」

いつもの精神攻撃をくらったぼくは、「絶対そんなこと聞かへんからな」と言った途端に、そばを通った女性店員に声をかけました。

「さーせん、さーせん!」

「はい、お客様、なんでしょうか?」

「寒すぎやしやせんか??」

「は?」

「そのですね、冷房が聞きすぎて寒すぎるんですよ。
このままじゃ、この避暑地にいる人みんな、凍え死んでしまいますよ?」

「避暑地とは?」スーパーのお姉さんは訝しがってぼくに尋ねます。

「ここのスーパー、coopのことっす」ひょうきんに答える青年。

「ここって避暑地だったんですね!」

「そうなんすよ!暑い時はいつもお世話になってます!」

「いえいえ」

「避暑地に話が逸れてしまった。
そんなことより、寒すぎる件ですが...」

「寒すぎる件ですね。わかりました。
少し温度の方、調節させていただきます」

「あざっす!みんなが凍える前に、なんとかお願いします!」

ぼくは笑顔でそう言って、ボブとキャプテンの元に戻りました。

一部始終を見ていた彼らはぼくに尋ねます。

「どうやった?」
「寒すぎやせえへんか?って伝えた?」

「おう、伝えたぞ!」

こういうときボブは、「なんでそんなこと言ったん?」と、煽ってくるのですが、この日は違いました。

「これで一安心や」と、ささやくあたり、彼も相当寒かったのでしょう。


寒すぎることを伝えてほっとしたぼくは、2人が座っている円形テーブルのそばの椅子に腰掛けました。

テーブルを中心にして、3人の高校生が座っています。

スーパーマーケットに置いてあるテーブルとは、なんのために置いてあるのか?
それはご老人や、高校生に座ってもらうためでしょう。

一息ついたのと束の間、ぼくは無性にアイスが食べたくなりました。

ダッと、立ち上がると、アイス売り場までダッシュ!

寒すぎやしやせんかを伝えたことで、ほんの少し暖かくなったアイス売り場で、スーパーカップチョコレート味を購入したのです。

テーブルに戻って、それをものの1分で平らげた後、
「あかん。もう一個買ってくるわ」

「今食べたやん?」
ボブのツッコミを聞く間も無く、再びアイス売り場に足を運びます。

テーブルに戻って再び1分でアイスを平らげると、「あかん、もう一個買ってくるわ」と言って、再びアイスを買いに行きます。

「フゥ~」と言って、3つ目のスーパーカップチョコレートを食べ終わったあとも、ぼくはまだアイスを欲しています。

「スーパーカップうますぎやろ。
もう一個食いたいなあ...
止まらへん...」

アイスキ○ガイになっているぼくに、ボブは冷たく言い放ちました。
「とっしー、キャラ作りするなよ」

「なんのキャラやねん?」ぼくは甲高い声で突っ込みます。

「アイス好きなキャラや」

「食べたいねんからしゃあないやん」

「アイスめっちゃ食べるやつおもろいって思い浮かんだやろ?
だからアイスめっちゃ食べてるやろ?」

「違うわ!ほんまにアイスが食いたいんや」

ここでキャプテンが組んでいた腕を解いて机をたたきつけました。
そして、言葉の横槍を入れます。

「とっしーは
'キャラ作りするなって言われるキャラ'を作ってるねん。
そうやろ?」

ぼくは、ばれたかという顔を作って舌を出しました。

「せや、
'キャラ作りするなって言われるキャラ作り'をしてたんや」

TO BE CONTINUED 次回もおぶあかした



次回予告

「貸してくれ」

「貸したるよ。なんぼ?」

「100円」

「200円にして返してな」

「ば、倍やとー!!」

「別にええよ。嫌なら4つ目のスーパーカップが食えんだけの話や。
あんなまずいの4つもいらんやろ?」

PART9 100→200、200→400、10000→???

←PART7 New half has been begun.

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俺バグ 文末 乞うご期待 (6)
2017. 09. 29  
Ⅳ章

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あの時は、ボブがええ奴なんか悪魔なんかわかりませんでしたが、アコムの金利を見るたびに彼は天使だったと気づくことになります。

⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒

「アイス食べたいキャラを作っている」と見せかけて、「キャラ作りしてるって言われるキャラを作っている」ということ2人にばれたぼくは、恥ずかしさに耐えきれず、顔をうつむけました。

そんなぼくに、ボブは珍しく優しく声をかけます。
「とっしー、キャラ作りのことは気にするな。食いたいならもう一個スーパーカップ食えよ」

「けど、金ないんや」

「じゃあ、貸したるよ。食いたいなら借りてでも食えよ。なんぼ?」

「100円、貸してくれ」

「わかった。100円貸すから、200円にして返してな」

「ば、倍やと!?
アコムでも、金利20%とかやぞ!」

ボブはアコム社員より、ほんの~り優しい顔でぼくに言いました。
「別にええよ。
嫌なら4つ目のスーパーカップが食えんだけの話や」

「とっしー、やめとけ。あんなまずいアイス、4つもいらんやろ?」
キャプテンは制止しましたが、ぼくはそれを振り切り、カイジが慟哭するに訴えかけます。

「うまいとかじゃない、食べたいんや。
どうにかならんか、ボブ。
100円借りたら100円返そうぜ?
俺とボブ、小学校1年からの付き合いやん?」


「とっしー、甘いな。ビタ一文もまかりならんぞ。
世の中の厳しさをお前に教えてやらんとな。
だいたい、もう3つ食ったアイスを4つ目がほしいから借金するとか意味が分からん」

「わかった。200円にして返す」
しぶしぶ了承したぼくに、「はい、200円」と言って100円玉を渡したボブの顔は、将来の闇金王に見えました。


5分後、4つめのスーパーカップを平らげたぼくは、大きく息を吸い込んで言い放ちました。
「さむ!さむっ!!
あかん、もう一個買ってくるわ」


「はぁっ?!寒いなら食べるなよ」

「食べたいんや!!けど金ない!
ボブ、もう100円貸してくれ!」

「200円借りたら、400円にして返してな」

「まじかよ。ヤミキンか!
若くしてひどいやっちゃなあ、ほんま」

ぼくは借りる側の立場を忘れて暴言を吐きます。

「そんなん言うんなら貸さへんぞ」カチッとくるボブ。

「じゃあキャプテン、貸してくれ!」ぼくはキャプテンをあてにします。

「俺は絶対貸さへん」
こういうときのキャプテンは頑として応じませんので、ぼくはボブを頼らざるを得ません。

「わかった、ボブよ。400円にして返すから貸してくれ」

ボブはにやっと笑います。
「契約、成立や!」

パチッ
ハイタッチを交わしたあと、ぼくはボブから借りた100円玉を握りしめて、アイス売り場へ走ったのです。


5つ目のスーパーカップを食べているときでしょうか、ぼくの体に異変が起きます。
あんなに大好物だったスーパーカップチョコが、全く美味しくないのです。

得体の知れない茶色い液状のアイス、
シカのフンのような黒いチョコチップ、
掌に収まるちょうどいいフィット感、


今まで魅力的に思えていた全てがいやに思えてしますのです。

しかし、それでもぼくはもう一つスーパーカップを食べたくなってしまいます。
美味しくなかろうが、スーパーカップチョコを食べることはぼくの生きがいなのです。
ここに、スーパーカップ中毒者が誕生しました。

「ボブ…」

「わかってる。もう100円貸してくれっていうんやろ?」

「そうや。合計300円やから、600円返せばいいんやな?」

「ちゃうで。合計300円貸したときは、
500円の返済でええねん。割引や!」


「まじかよ!うっれしー!」

このやりとりを聞いていたキャプテンは「学生の貸し借りで利子を取ってること自体悪魔やろ」という意見を持っていましたが、それは彼の胸の中から出ることはありませんでした。

自分の欲望のためには借金を厭わないぼくですが、スーパーカップなどはかわいいものです。
社会人になると、20万円借りて海外旅行に行くようになるのです。

借りた100円で、冷え切った体に6つ目のスーパーカップをかきこむぼくに
ボブは悪代官のような笑顔をみせて語りかけます。

「とっしーは俺のこと、鬼やと思ってるやろ?」

「まあな。100円借りて倍返しなんて聞いたことねーわ」

「じゃあ、問題です。
俺に1万借りたら、なんぼで返さないといけないでしょうか?」

「1万借りたら…?
もしかして、10万!?」


「ちゃう」

「そうか、20万か」

「全然ちゃう」

「まあ、妥当に考えて、2万円やな。1万借りたら2万円返すんやろ?」

「ちゃうで。正解は、
1万と、500円でいい」

「ええ!?1万と、500円!?
めっちゃ優しいやん!」

このやりとりを聞いていたキャプテンは「だから学生の貸し借りで利子を取ってること自体悪魔やし、高校生が1万の貸し借りすることないやろ」という意見を持っていましたが、正反対のことを口にしました。

「とっしーよかったな!1万円借りるときは、めっちゃ助かるなあ!」

このときのぼくは、1万円なんていう大金を高校時代に借りる日がくるなんて思ってもいませんでした。

TO BE CONTINUED 次回もおぶあかした



次回予告

たけけ。
バグジー親衛隊ではないが、ぼくらと最も近い存在。
ヤンキーのような風貌のわりに最もまじめな謎の男。
そんな彼に深く切り込む。

10月6日
Ⅳ章 PART10 片道切符のライバル

←PART8 very very cold

↑【目次】Ⅳ章 Don't Look Back In Anger


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エンディング曲



俺バグ 文末 乞うご期待 (5)
プロフィール

神戸のルパン

Author:神戸のルパン
このブログでは小説を連載したり、
日々気になったことを記事にしています!

小説のタイトルは、「俺たちバグジー親衛隊」
楽しく生きよう!と思える、明るい作品です!
会話が多く、気軽に読める作品で、毎週金曜日に1話ずつ更新します。

1話完結が基本なので、何話からでも読み始めることができます!

<あらすじ>
 毎日をバカらしく生きた高校生のドタバタ日常ほんわかラブコメディ!
電車で謎のおっさんに殴られる。旅館の浴場に温泉の素を投入。迷子の末、線路を爆走…
  主人公は高校デビューを決意した、冴えない高1とっしー。親衛隊(友人たち)の助言を得て、様々なおバカ活動により垢抜けていく。
 浅倉さん、謎の美女レベッカとの出会いはさらなる波乱を生み…!
 次々と起こる謎イベントや、とっしーの恋のゆくえ!果たして物語はどう転ぶのか?
 読むと「っふぅほわっ」とした気分になり、人生が楽しくなる!?
 現代日本に送る「愉快痛快日常コメディ」

 ぜひ一読してみてください!

また金曜日には稀に、俺たちバグジー親衛隊の続編「俺バグ延長戦」を更新しています。こちらは、社会人となった主人公とっしーが、何を考えどう生きたかが描かれています。おなじみ、親衛隊メンバーとのおバカな掛け合いは健在ですが、高校生編よりも真剣な展開が多いです。

金曜日の「俺たちバグジー親衛隊」がみなさんの週末に欠かせないものとなり、
「今週もよく頑張った!また明日から頑張っていこう!」
 と思え、読んだ人々の心が軽くなって笑顔になる作品を執筆していきます!

 物書きとしては初心者で、稚拙な表現も多々あります。
 感想や指摘点はコメント欄でどんどん教えてほしいと思っています!
 物語の完結まで、一生懸命執筆しますので、応援よろしくお願いします!

また、他にも音楽や、サブカルチャー、社会問題への提言など幅広い話題の記事をアップしています。よろしくお願いいたします!
 夢は、書籍化→映画化!!!
日本列島に「俺バグ旋風」を巻き起こします!!!

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やぎぬま るい (@hishintai08)

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